占いの中で最もポピュラーなものが手相でしょう。今までに見てもらったことがある方もいるかもしれません。手相の中には、あると悪いことを呼び込んでしまうという線があります。悪い手相については知りたくないかもしれませんが、知っておくことで事前に心構えができるようになります。
本記事では悪い手相について解説いたします。幸運を呼び込む手相についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
1.悪い手相の具体的な内容
悪い手相とは具体的にどのようなものなのでしょうか?非常に多くの種類があるので、代表的なものについて紹介いたします。
①手相に島がある
手相における島とは、手相の線の上に表れる楕円形のようなマークのことです。どの線の上に現れるかによって意味は異なるのですが、次のような意味を持っていると解釈されることが多いです。
- 生命線の上に島が現れた場合は、怪我や心身の不調が起こる可能性がある
- 恋愛線の上に島が現れた場合は、失恋などのトラブル起こる可能性がある
- 金運線の上に島が現れた場合は、金銭トラブルが起こる可能性がある
②運命線の上に四角紋がある
四角紋とは、四角形のようなマークのことです。これ自体には一発逆転という意味があるのですが、運命線の上に表れているのなら注意しなくてはいけません。解雇や仕事上の大失敗などの予兆である可能性があります。
③運命線が途切れていて薄い
運命線が途切れていたり薄かったりする場合は、大きな目的がなくなんとなく毎日を生きている可能性が高いです。逆に明確な目的意識を持っていれば、運命線が途切れていたとしても問題なく人生を進んでいくことができるので、それほど気にする必要はありません。
④結婚線が急に下向きになっている
この場合は、パートナーとのすれ違いが起こる可能性があります。最悪の場合は、破局や離婚につながる可能性もあるので気をつけなくてはいけません。パートナーがいない場合は、結婚や恋愛に関する興味が薄れている可能性があるので、出会いのチャンスを見逃しやすいです。十分に注意をしてください。
2.良い手相の具体的な内容
悪い手相について紹介しましたが、あると幸運を運んでくれる良い手相もあります。その内容について紹介いたします。
①覇王線
覇王線とは、金運線と財運線と運命線がそれぞれ手のひらで重なっているような手相のことです。扇のような形になるのが特徴的です。この線があると、才能に金運や成功運が伴っていると言われており、努力が実る日が近い証拠と言えるでしょう。
②ますかけ線
ますかけ線とは、生命線と感情線が繋がっており、手のひらを一本の線が横切っているような手相のことです。天下取りの手相とも言われており、強運の持ち主に表れやすいです。
両手にますかけ線がある場合は、強運を持って生まれたと考えられ、自分で人生を切り開いていくことができるでしょう。
3.手相だけを信じすぎないことも大切
ここまで悪い手相や良い手相について紹介してきましたが、手相というのは中々変わらないものです。もちろん、変化していくこともあるのですが、悪い手相を見つけてしまうと落ち込み、さらにモチベーションが下がってしまうというケースは少なくありません。
せっかく運勢を高めるために手相をチェックしているのに、信じすぎた結果、逆の効果を招いてしまっては意味がありません。そのため、なるべく手相を信じすぎないようにしてください。
もちろん、自分にとって良い結果を信じても全く問題はありません。しかし、悪い結果を深く受け止めすぎると精神的な負担が大きくなってしまいます。そもそもですが、手相とは人を不安にするために存在しているわけではありません。少しでも人の人生を豊かにしてくれるものとして存在しています。
悪い手相だけを気にしてしまうのであれば、最初から手相をチェックする必要はないといえるでしょう。人生とは手相によって決まるのではなく、自分の行動次第でいくらでも変わっていきます。手相を鵜呑みにするのではなく、その結果を受けてどのように行動するのが大切かを考えるようにしてください。
悪い手相でも行動次第でいくらでも良い手相に変えていくことができます。逆に悪い手相にショックを受けてしまって、何もしなかったら人生も変わっていかないでしょう。手相が人生を決めるのではなく、自分自身が人生を決めるということをしっかりと自覚してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?最後に悪い手相について解説します。
- 手相に島がある、運命線の上に四角紋があるなどの特徴があると悪い手相である可能性が高い
- 覇王線やますかけ線があると良い手相であると言える
- 手相を気にしすぎるのではなく、自分の人生を変えていく手段として捉えるのが大切
手相占いは人気ですし、信じてしまいやすいです。しかし、結果に一喜一憂するのではなく、それを受けて人生をどう変えていくかを考えるようにしてください。
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