この2人は何者?

大神神社は恐ろしい?3つの不思議なエピソードと歴史や見どころについて解説

奈良県にある日本最古の神社・大神(おおみわ)神社。多くの神社には御神体を祀っている本殿がありますが、大神神社には本殿がなく「三輪山」そのものを御神体としていることでも有名です。

そんな大神神社ですが、「恐ろしい」という噂が後を絶ちません。なぜ、そのような不吉な噂が広まっているのだろうと気になり、参拝をためらっている方もいるのではないでしょうか。

そこで、本記事では大神神社での不思議な3つのエピソードと、大神神社の歴史や見どころなどについて解説します。ぜひ最後まで参考にしてみてください。

大神神社は恐ろしい?3つの不思議なエピソード

日本最古の神社として由緒ある大神神社ですが、一部では「恐ろしい」と噂されています。実際に大神神社に行った人のなかには、スピリチュアルな体験をした人がいました。

大神神社で体験した不思議なエピソードは、以下のとおりです。

・三輪山での不思議な体験談

・結界が張られていて辿り着けない

・不思議な写真が撮れる

ひとつずつ解説します。

三輪山での不思議な体験談

大神神社には本殿がなく、その代わりに神社の後ろに聳え立つ「三輪山」が御神体となっています。そのため、山そのものが神様であり、聖域なのです。そんな三輪山へ登拝した人のなかには、不思議な体験をした人も多いとか。

三輪山での不思議なエピソードについては、下記のような声が上がっています。

・山道を歩いたのに全く疲れなかった

・体がフワッと軽くなった

・悩みやストレスから解放された

大神神社は恐ろしいと言われていますが、実際には「良い意味での不思議な体験」をした人がいることが分かりました。

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結界が張られていて辿り着けない

大神神社が恐ろしいと言われる理由の一つに、「結界が張られていて辿り着けない」というエピソードがあります。実際に大神神社に行こうとしたのに、以下のような理由で神社に辿り着けなかった人もいるようです。

・体調不良になった

・急な悪天候に見舞われた

・公共交通機関が動かない

・道に迷って辿り着けない

大神神社は「神様に呼ばれた人しか辿り着くことができない」といわれています。そのため、神様に呼ばれなかった人は、上記のような理由で神社から遠ざけられてしまうのです。

不思議な写真が撮れる

大神神社に参拝に行った際、不思議な写真が撮れたという人が複数います。肉眼では見えていないのに写真を撮ると、緑色や球状の光がたくさん写り込んだりするとか。

これは、一般的に「オーブ」と呼ばれるもので、パワースポットや心霊スポットでよく見られる現象です。大神神社で撮れた場合は、強力なパワースポットであることから「良い現象」と捉えていいでしょう。

大神神社の歴史やご利益

奈良県桜井市にある日本最古の神社・大神(おおみわ)神社。大和の国の一ノ宮(いちのみや)でもあり、昔の大和の国の中で一番格式が高い神社です。

また、平安時代に朝廷から選ばれた二十二社の一つでもあります。大神神社に祀られている神様は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。

古事記によれば、この大物主大神が自分を三輪山に祀るように望んだため、大神神社では本殿を設けずに三輪山そのものを拝むスタイルになりました。

大神神社で得られる御利益は、以下のとおりです。

・家内安全

・身体健康

・病気平癒

・商売繁盛

・安産

・縁結び

・心願成就

・入試合格

このように大神神社では、様々なご利益が得られます。

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三輪山でのルール

大神神社の後方に聳え立つ「三輪山」には、神様が祀られています。そのため、山へ入るということは「神様の聖域」に足を踏み入れることであり、入山することに対しての感謝の気持ちを忘れてはいけません。

また、三輪山へ入山するにあたって下記のようなルールが定められています。

・狭井神社で入山許可を得る

・指定の時間までに下山報告をする

・水分補給以外の飲食をしない

・写真や動画の撮影をしない

・火気を使用しない

これらのルールを守らなかった場合は、神様の聖域を荒らしたとみなされて天罰が下ることでしょう。

大神神社の見どころ5選

大神神社は古事記にも登場する、由緒ある神社です。

そんな大神神社の見どころを厳選して5つご紹介します。

三輪山

三輪山は、大物主大神という神様が祀られている神聖な山です。古事記によると、大物主大神が自分を三輪山に祀ってほしいと望んだことにより、山に向かって祈りを捧げるスタイルになりました。

三輪山に登るには、狭井(さい)神社の社務所で入山許可を得なければなりません。また、山そのものが御神体という神聖な場所であるため、入山にあたってのルールがいくつかあります。罰当たりな行動をしないように、必ずルールを守って登拝しましょう。

三ツ鳥居

大神神社の拝殿の奥にあるのが、国の重要文化財にも指定されている「三ツ鳥居」です。三ツ鳥居とは、一つの明神鳥居の両脇に二つの小さな鳥居がある形式のことをいいます。

この三ツ鳥居は大神神社の本殿に代わるものとされており、昔から神聖なものとして扱われてきました。また、神様が祀られている三輪山と拝殿を仕切る重要な役割も担っています。

狭井神社の御神水

狭井(さい)神社は、大神神社から「くすり道」を通り、更に奥に進んだところにあります。病気治癒の神様として人々の信仰を集める、こちらも大神神社の人気スポットの一つです。

拝殿の裏には、三輪山から湧き出た御神水が頂ける「薬井戸」があります。この御神水は、古くから「くすり水」として知られ、病気治癒や身体健康を願う人々から求められてきました。また、現在もその場で飲めるように紙コップが用意してありますが、御神水を持ち帰ることは固く禁止されています。

夫婦岩

大神神社は、縁結びのご利益があることでも知られています。その有名なスポットの一つが、夫婦岩(めおといわ)です。夫婦岩は、二の鳥居を抜けて祓戸神社の先にあります。

二つの岩が仲良く寄り添っている姿から夫婦岩と名付けられ、特に良縁を願う若い女性からの人気を集めています。また、夫婦岩をモチーフにしたお守りも売られていて、ペアで持ち帰ることも可能です。

なでうさぎ

参集殿の入り口にある「なでうさぎ」は、撫でると願いを叶えてくれるといわれています。うさぎの像を撫でると運気アップだけではなく、撫でた部分の体の痛みも取ってくれるとか。

その可愛らしい見た目から人々に愛され、信仰されています。大神神社に祀られている大物主大神は、その昔「因幡の白うさぎ」を助けたそうです。それにより、うさぎとの縁が深くなり、現在では絵馬にもうさぎが描かれています。

まとめ

今回は、大神神社での3つの不思議なエピソード、大神神社の歴史や見どころについて解説しました。

大神神社には、下記のような不思議なエピソードがあります。

・三輪山での不思議な体験談

・結界が張られていて辿り着けない

・不思議な写真が撮れる

結論として、大神神社は「恐ろしい」のではなく、数多くのスピリチュアルな出来事が起きる「不思議な神社」であることが分かりました。日本最古の神社として見どころいっぱいの大神神社。あなたも一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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著名人・政治家など約1万人もの霊視や占いを行ってきた「姉」をもち、その経験を語り継ぐ【弟】です。 実の姉弟であり幼い頃から姉の不思議な力を間近にみてきたが、そちらの世界はあまり興味なし。霊能力の才能があるそう(姉談)だが、極度のお化け嫌い…。 客観的な視点から、皆さんに姉のエピソードをお伝えしていきます!