京都を代表するパワースポットである貴船神社は、縁結びや復縁のご利益があることで知られ、全国から多くの参拝者が訪れます。一方で、「貴船神社には行かない方がいい」という声があるのをご存じでしょうか?
この記事では、その理由や訪れるのを避けたほうがいい人の特徴、そして貴船神社での正しい参拝方法まで詳しく解説します。これから訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
貴船神社が「行かない方がいい」と言われる理由とは?
貴船神社には、ポジティブなご利益だけでなく、強すぎるエネルギーやスピリチュアルな噂も存在します。また以下のような理由から、「行かない方がいい」と言われることがあります。
1. パワーが強すぎて体調を崩す人も
貴船神社は、非常に強いスピリチュアルなエネルギーを持つ場所。運気を引き寄せる力がある一方、敏感な人にとってはエネルギーが強すぎて、頭痛や倦怠感などの体調不良を引き起こすこともあるんだとか。
特に混雑する時期はエネルギーが高まりやすいため、体調に自信がない方や感受性が強い方は注意が必要です。
2. カップルで訪れると別れるという噂

「縁結びの神社」であるにもかかわらず、仲の良いカップルが一緒に参拝すると別れるという言い伝えもあります。これは、神様が嫉妬するからとも、関係を見つめ直す機会を与えるからとも言われています。
もちろん科学的な根拠はありませんが、心配性な方や関係を大切にしている方は、一人での参拝を検討してもいいかもしれません。
3. 呪いの絵馬があるという噂
貴船神社は絵馬発祥の地とされ、多くの参拝者が願いを込めた絵馬を奉納しています。しかし、中には「別れてほしい」「不倫相手が離婚しますように」など、他人の不幸を願う内容も見受けられるとの噂が。
これが“呪いの絵馬”と呼ばれるゆえんで、ネガティブなエネルギーを感じる人もいます。人の念がこもった場所に不安を覚える方は、避けたほうが無難でしょう。
注意!貴船神社に行かない方がいい人の特徴

貴船神社への参拝を控えた方がいいとされる人の特徴をご紹介します。すべての人に当てはまるわけではありませんが、心当たりがある方は判断材料にしてみるといいでしょう。
霊感が強い・敏感な体質の人
スピリチュアルな場で体調に異変を感じやすい人は注意が必要です。貴船神社では「頭痛」「吐き気」「めまい」「身体の重さ」などを訴えるケースもあるとされています。
少しでも違和感を覚えたら、無理せずその場を離れ、静かに過ごすことが大切です。
恋人との関係を壊したくない人
パートナーと穏やかな関係を築いている方にとって、「別れの噂」は気になるところです。迷信とはいえ、心配が拭えない場合は、別々に参拝するか、別の神社を選ぶのもひとつの方法です。
誰かを呪いたいと思っている人
神社は感謝を伝える場所です。呪いの絵馬を書こうとするような気持ちで訪れると、逆に「呪い返し」が起こるという言い伝えもあります。
ネガティブな感情を抱えたまま参拝するのは、避けたほうがいいでしょう。
興味本位・冷やかしで訪れる人
呪いや言い伝えを面白がって訪れるのは、神様への無礼にあたります。遊び感覚で足を踏み入れると、思わぬトラブルを招く可能性も。
また、神聖な場所で他人の絵馬を撮影したり、大声で話したりする行為も控えましょう。
願い事はNG?貴船神社の正しい参拝方法

貴船神社は三社(本宮・結社・奥宮)を巡るのが基本です。参拝前には正しい作法を確認し、敬意をもって神様に向き合いましょう。
手水舎での清め方
参拝の前に手水舎で心身を清めます。
- 柄杓に水をくみ、左手を洗う
- 柄杓を持ち替えて右手を洗う
- 再度左手で水を受けて口をすすぐ(口に含んで吐き出す)
最後に柄杓の柄を立てて流し清める
本宮での参拝作法
「二礼二拍手一礼」の作法を守ることが大切です。
- 深いお辞儀を2回
- 両手を合わせ、右手を少し下にずらして2回拍手
- 感謝の気持ちを込めて手を合わせる
- 最後にもう一度深くお辞儀
願い事は控え、日頃の感謝を伝えるのが望ましいとされています。
正しい参拝の順番:「本宮」→「結社」→「奥宮」
三社を回る際は、本宮→結社→奥宮の順番が基本です。それぞれで同じように礼を尽くしてお参りしましょう。特に奥宮は神聖な雰囲気が強いので、厳かな雰囲気を壊さないよう注意しましょう。
まとめ

「貴船神社に行かない方がいい」とされる理由には、以下のような背景があります。
- 強いエネルギーに体調を崩す人がいる
- カップルに別れの噂がある
- 呪いの絵馬が多数奉納されているという話がある
ただし、正しい作法と心構えをもって参拝すれば、良縁や運気アップといったご利益が得られる場所でもあります。
これから貴船神社を訪れようと考えている方は、自身の状態や気持ちを見つめ直し、丁寧に向き合ってみてはいかがでしょうか。
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