風水を部屋のインテリアに取り入れる方法とは?どんな効果があるの?
部屋のレイアウトについて考える際には、いろんなポイントについて意識をすると思います。機能性や見た目など、自分にとって大切なポイントを考えてインテリアに取り入れていく方がほとんどでしょう。その意識するポイントの1つに風水があります。しかし、風水についての知識が乏しいので、インテリアへの反映は難しいと考えている方もいるでしょう。
本記事では風水をインテリアに取り入れる方法について解説いたします。
1.リビングのインテリア
リビングは風水において非常に重要な場所です。風水に共通している考えの1つに心が落ち着く空間であるべきというものがあります。家というのは心と体を休める場所です。そしてリビングは家の中で最も長い時間を過ごす場所になるでしょう。
つまり、リビングが落ち着ける場所になっているかどうかで、気が休まるかが変わってくるのです。気が休まらなければ、いい気を呼び込むことができません。運気を取り入れるためには、リビングが落ち着ける空間になっていることが大切なのです。
風水にはいろんな要素があります。色や方角などたくさん意識するべきポイントがあるのですが、風水が初めての方はそれら全てを意識するのが難しいでしょう。そのため、基本的に心が落ち着く場所になるようなインテリアにすれば問題ありません。
逆にいえば、あまり落ち着かないインテリアにはするべきではないでしょう。派手すぎる家具を置いたり、カーテンの色を赤や金にしたりすると、ゴージャス感を演出することはできますが、落ち着かない空間になってしまいます。
観葉植物が置いてあったり簡単な絵が飾ってあったりするだけでも、空間に落ち着きを与えることができます。自分が生活をしていて、気が休まるかどうかが風水においては非常に重要と考えてください。
2.寝室のインテリアに風水を取り入れる
リビングと同じくらい時間を長く過ごす場所になるのが寝室です。寝室もリビングと同様に体を休める場所です。そのため、いい気が入ってくるようにしつつ、運気が逃げ出さないようにしなくてはいけません。
おすすめはカーテンを二重にすることです。レースカーテンと二重に設置してください。こうすることで運気が逃げ出しづらくなります。風水を考える上で重要なのは、運気を人と考えることです。レースカーテンの方が、外から侵入しづらいですよね。これは悪い気が外から入ってきづらくなることを意味しています。防犯の観点からも寝室のカーテンを二重にするのはおすすめです。
そして北枕は縁起が悪いとされていますが、風水上はむしろ推奨されています。運気は南から北に流れていくと考えられているので、その流れに沿って枕を設置するようにしてください。もちろん、北枕は縁起が悪いという考えもあるので、自分が納得できるのであれば構いません。
リビングと同様に落ち着きを感じられる空間になることが大切です。北枕にすることでなんとなく落ち着かなくなってしまうのであれば、風水上は効果があったとしても避けるべきでしょう。
そして寝室には鏡が設置してあることが多いです。鏡は運気をアップさせてくれる重要なアイテムなので、寝室に置いてあるというのは良いことです。しかし、鏡に寝ている自分の姿が映るのは避けるようにしてください。
就寝している自分の姿が映る位置に鏡があると、生気を吸われてしまうと言われています。そのため、なるべく自分の姿が映らない位置に鏡を設置するようにしてください。鏡を移動させるのが難しいという場合は、寝る前に上からシーツなどをかけて自分が映らないようにするだけでも問題ありません。
3.玄関は風水において重要
各部屋には風水においてそれぞれ重要な意味があります。中でも玄関は家の中で風水において重要なポジションです。なぜなら、玄関が最も人間が出入りする場所であり、良い運気を連れてくることも、悪い運気を連れてくることもあるからです。
そのため、玄関には縁起が悪いとされているものは置かないようにしてください。具体的にはドライフラワーやブリザードフラワーなどです。これらはおしゃれですが、風水上ではどちらも死んだ花に分類されてしまいます。
良い運気を取り込むはずの玄関に、死んだ花が置かれているのはあまり望ましくありません。玄関に観葉植物を置きたい場合は、それら以外にするようにしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?最後に部屋と風水についてまとめます。
- リビングが心が落ち着く空間になることが重要。人によって何をもって心が落ち着くかは異なるので、自分なりに考えることが大切
- 寝室は気を休める場所。鏡が寝ている自分を映すように置いてあると生気が吸われてしまうので注意するべき
- 玄関は運気を取り入れる場所。ドライフラワーやブリザードフラワーを置くのは避けよう
風水は奥が深く、いろんな考え方があります。ぜひ、風水についてもっと深掘りして調べてみて、自分なりの考えで部屋をレイアウトしてみてください。
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