大阪のオフィス街の一角に佇む少彦名神社は、病気平癒のご利益がある神社として知られています。そんな少彦名神社には、天然石を用いたブレスレットがあることをご存知でしょうか?
「少彦名神社のブレスレットとは?」
「ブレスレットの種類や購入方法は?」
など、気になる方もいますよね。
そこで今回は、少彦名神社のブレスレットの種類や購入方法、また少彦名神社の歴史や見どころについても解説していますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
少彦名神社とは?
病気平癒のご利益があることで知られる少彦名神社ですが、一体どのような歴史を持つ神社なのでしょうか。ここでは、少彦名神社の歴史や御祭神、ご利益などについて詳しく解説します。
少彦名神社について
少彦名神社は、大阪市道修町にあるオフィス街の一角に鎮座しています。最寄駅の大阪メトロ「北浜」駅や「淀屋」駅から徒歩ですぐの場所にあるため、アクセスが非常に便利です。
この地域は、江戸時代より前の豊臣秀吉が大阪の商売を盛んにした時代から、「薬の町」として薬の取引が多く行われてきました。当時の技術では、薬の選別や調合などが難しかったことから神様にお祈りするために、安永9年(1780年)に少彦名神社が建立されたと言われています。
また、少彦名神社は御祭神である炎帝神農(えんていしんのう)に由来して、「神農さん」という愛称で親しまれています。
少彦名神社の御祭神
少彦名神社の御祭神は、 「少彦名命(すくなひこなのみこと)」 と 「炎帝神農(えんていしんのう) 」の2柱です。
「少彦名命(すくなひこなのみこと)」は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と一緒に日本の国を造った神様です。また、医療祖神と仰がれ、万人を難病から救う神様として信仰されています。
「炎帝神農(えんていしんのう)」は古代中国の神様で、人々に医療と農業の術を教えたとされています。
少彦名神社のご利益

少彦名神社には、以下のご利益があります。
・病気平癒
・健康成就
・薬学・医学合格祈願
・ペット祈願
御祭神に「少彦名命(すくなひこなのみこと)」 と 「炎帝神農(えんていしんのう) 」をお祀りしているため、病気平癒や健康成就、薬学・医学合格祈願のご利益があるとされています。
また、少彦名神社は全国でも珍しいペット祈願を行っている神社としても有名です。
虎がシンボルの神社!
少彦名神社は、虎と縁が深い神社としても知られています。江戸末期に大阪でコレラが流行した際、虎の頭骨などを配合して作られた薬「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)」が使用されました。
コレラは漢字で「虎列剌」と書かれることから、病名と薬に共通する「虎」の字にちなみ、「張り子の虎」がお守りとして用いられるようになりました。こうした背景から、張り子の虎は家内安全や無病息災のご利益があるとされ、少彦名神社独自のお守りとして人気を集めています。
また、境内の至る所には「張り子の虎」の銅像やイラストがあります。
少彦名神社のブレスレットとは?

少彦名神社には、「天然石腕輪守」というブレスレットがあります。ここでは、天然石腕輪守の種類や効果、購入方法についてご紹介します。
少彦名神社のブレスレットの種類
少彦名神社のブレスレット「天然石腕輪守」は11種類あり、それぞれ効果が異なります。天然石腕輪守の種類と効果については以下のとおりです。
・心身護持守(紫水晶)
・心身護持守(翡翠)
・本水晶守
・開運成功
・開運
・幸みたま藤薫
・幸みたま桃薫
・病気平癒・健康祈願
・七色厄除
・破邪清浄
・女人守護しあわせ
ブレスレットの値段は4,000円〜17,000円で、ものにより異なります。天然石腕輪守は中央に勾玉をあしらったデザインが特徴です。全体的にシンプルな造りになっているため、日常使いにも馴染みやすいのが魅力です。
少彦名神社のブレスレットの購入方法
少彦名神社のブレスレットは、境内の授与所で購入できます。授与所の受付時間は、9時〜17時です。
ほかにも参拝に来れない方のために郵送での受付も行っています。その際、送付手数料として一律500円かかりますのでご注意ください。郵送での申込方法については以下のとおりです。
①ホームページにある「授与品申込用紙」をクリックする
②PDFを印刷する
③希望するブレスレットの名前と数量、名前、住所、連絡先を記入する
④手数料500円を加えて現金書留で送付する
PDFを印刷できない人は手書きでも大丈夫とのことです。
また、ブレスレットだけでなくお守りやお札なども郵送で授与できます。
少彦名神社の見どころ

少彦名神社を参拝した際は、ぜひ注目してほしいポイントがあります。少彦名神社の見どころについては以下のとおりです。
・屋久杉五社明神
・お守り
・御朱印
詳しく解説します。
屋久杉五社明神
少彦名神社の拝殿の隣には、「屋久杉五社明神」が鎮座しています。それぞれの神様のご利益については以下のとおりです。
一、猿田彦社【開運】
二、金比羅宮【金運】
三、天鈿女社【諸芸上達】
四、水天宮【安産】
五、天満宮【学問】
それぞれの神様のお力により幅広いご利益を得られますので、少彦名神社を訪れた際は、ぜひ「屋久杉五社明神」もあわせて参拝してみてください。
少彦名神社のお守り

少彦名神社は、お守りの種類が豊富なことでも知られています。特に人気があるのは、神社と縁の深い虎をモチーフにした「病気平癒・健康成就の首ふり虎守」です。こちらは、あまりの人気の高さから欠品になることもあるほどです。また、ペットの健康を願う「にくきゅう守」もあります。
少彦名神社は薬の神様をお祀りしていることから、医療従事者や介護福祉士などの方々が多く訪れます。こうした仕事に従事している方にぴったりのお守りもありますので、気になる方は授与所の巫女さんに相談してみるのもおすすめです。
少彦名神社の御朱印
少彦名神社には、さまざまなデザインの御朱印があります。中でも代表的なのは「神心(しんじん)」と書かれた御朱印です。ほかにも、月替わりの御朱印や一粒万倍日限定のもの、雨の日限定のデザインなど幅広くあります。訪れるたびに新しい御朱印をいただけるので、集めるのが楽しくなりそうですね。
まとめ
今回は、少彦名神社のブレスレット「天然石腕輪守」について解説しました。天然石腕輪守の種類については以下のとおりです。
・心身護持守(紫水晶)
・心身護持守(翡翠)
・本水晶守
・開運成功
・開運
・幸みたま藤薫
・幸みたま桃薫
・病気平癒・健康祈願
・七色厄除
・破邪清浄
・女人守護しあわせ
少彦名神社のブレスレットはシンプルかつお洒落なデザインなので、日常使いしやすいのが魅力です。郵送にも対応していますので、遠方に住んでいて参拝が難しい方はぜひ利用してみてくださいね。
コメントを残す