霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
あなたは年に何回くらい「お墓参り」に行きますか?
仕事が忙しかったり、お墓が遠かったりしてつい機会を逃してしまう…なんてことがある人もいると思います。
今回は、そんな「お墓参り」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
- 「お墓参り」について<姉の見解>
- 姉的「お墓参り」の手順
- 「お墓参り」には行くべきか?
- 「お墓参り」に行く最適な時期や時間はある?
知ってますか?「お墓参り」のマナー、正しい手順と注意点
今日は「お墓参り」について聞いていくね。お墓参りって、正しい手順とかマナー、作法…いろんなものがあると思うけど、そもそも姉ちゃんはそういうコトについてどう思ってる?
えっと…、まず「お墓参り」の前に……“お墓”そのものに関して少しお話しさせて頂くね。
「お墓参り」について<姉の見解>
そもそもお墓とは
そもそもお墓っていうのは、ザックリ言うと“いろんな方々の骨が入ってる場所”なんだよね。
で、さらに言うと……沢山の方のいろんな思いが詰まってる場所なんだ。亡くなった方はもちろん、そのお墓にお参りに来る方々の「思い・念」もそこに詰まってるってこと。
なるほど…。お参りに来る、生きてる人の念とかも残るのか…
だから「お墓参り」の時は、ちゃんとした“礼儀”というか…「死者を敬う」「死者に会いに行く」っていう風に、お墓を特別な空間として捉えてほしいな。
そこで眠る故人にとっても、また彼らを想い生きてる人にとっても特別な場所なんだよ。
特に“大切な人の死”を少しずつ受け入れるためにも、死者を想う気持ちは大切です。
じゃあ、そういった特別な場所に行く「お墓参り」のマナー・作法としては、何かある?
「お墓参り」の作法
大声で騒がないとか?
それはもう、公共の場での基本中の基本でしょ!
そうでした(笑)他に「お墓参り」の手順や作法で、姉ちゃんがこうしたらいいよっていう事ある?
作法とかは、宗教や宗派でも違ってくると思うし……同じ宗教でも、お寺ごとにルールが決まってたりすることもあるから、私から「これはこうすべきです」っていうのは言えないかな。
いろいろ細かいところもあるからね…。ただ、お墓に対して、
- 最近の自分たちの報告をすること
- 感謝の気持ちを持っていくこと
こういう心持ちを大事にしてほしいかな。そのほか、お線香・お供物、お花、お水を準備しなくちゃいけないとか、そういうのは各自の家・宗教のやり方に則ってお参りしたらいいと思うよ。
そっか。お寺ごとにもいろいろ違ってくるから、コレ!っていう一つの決まりみたいなものはないんだね。じゃあ逆に、「お墓参り」の際に避けるべき持ち物とかはないの?
うーん、それは特にないと思うけど……まあ強いて言えば、故人が生前嫌がってたモノをわざわざ持っていかない方がいいかな。
一番は、亡くなった方を思いやる事。その方が嫌がる、不快に思う、恐怖を感じる…とかそういうモノは持って行かないことだね。
それは……生きてる時から人にはしない方がいい事だね…苦笑。
お墓参りでは近況報告と感謝の気持ちをお知らせすること
じゃあ次にさ、姉ちゃんがいつもやってる「お墓参り」の仕方を教えてほしいんだけど!
私の場合はそうだね~…うちは仏教だから、主に次の4つをやっているかな。それぞれ解説していくね。
姉的「お墓参り」の手順
①お線香
これはお墓参りにかかせないって方も多いよね。それに最近、お線香はいろんな香りがあるから…私は亡くなった方の好みに合わせてあげてるよ。
②お花
あと、お墓にお供えするために『仏花』を持っていくよ(⬇)
一般的には「菊」とかが多いよね。でもうちの実家では、故人が生前好きだった、ピンクとかのド派手なお花をアレンジしてもらってお供えしてるんだ。
③お墓の掃除
これは、そもそも汚れていたら見栄えが悪いからっていうのもあるけど……故人の気持ちになって掃除しているよ。自分の骨が入っている場所なのに、汚いままっていうのは嫌だろうからね。
④お墓にお水をかける
これも掃除の意味がありつつ…季節によっては、墓石がすごく熱くなったりするから、そういう意味でもかけているかな。
で、これらが一通り済んだら、
- 最近の出来事の報告
- 「いつも見守ってくれててありがとう」と感謝の気持ちを伝える
こんな感じ。あと、これからの予定とかがあれば…
今度、○○に行くから是非ついて来てね。
なんてお伝えする事もあるかな。これは、こちらでも話した“亡くなった人を感じる”ってことと近いけど(⬇)
あまり形式ばった「お墓参り」というよりは、私の場合、本当にカジュアルというかフランクな感じでお供えしたり、話しかけていたりするよ。
へ~、なんだか厳格な流れとか、作法があるんだと思ってたや。
そういうお家柄のところもあるかもしれないけど。うちのような一般的な家庭に関しては、ないと思っていいよ。
何より、故人を想う・偲ぶ気持ちが重要だからね。
お供えものは、故人の好みに合わせてもよし
でもさ、最近はお墓が遠かったり忙しかったりで…なかなか「お墓参り」に行けないって方も多いよね?そもそも、どうしても行かなきゃいけないモノのかな??
「お墓参り」には行くべきか?
まあ……そこは「自分自身で決めてください」としか言いようがないね。無理をしてでも絶対!とは、私からは言えないな。
でも、少し科学的な話だけど……お墓って、先祖代々の人達が眠っている場所だから…つまり、自分のルーツになる遺伝子を持った人達の骨が入った空間なわけだよね。彼らの存在が、今のあなたのDNAを作っていると言ってもいい。
ご先祖様達がいたから「今の自分」がいる、その感覚は大切だと思います。それにご先祖さまが近くで見守ってくれてるという事もありますよ(⬇)
だから困った時だけ、神頼み的にお参りするのではなくて……自分の遺伝子に結びつく場所で、常に「自分はどこから来た存在」なのかって感じることが大事だと考えているよ。
全く「お墓参り」に行かないって人もいるかもしれないし、それは個々人の自由だけど……私は、行ける時は絶対に足を運ぶようにしているよ。
お墓には、あなたのルーツが眠っている
そういえば「お墓参り」って、いつ行くべき?一般的には、お盆やお彼岸なのかな?最適な時期・時間があれば教えてほしいな。
「お墓参り」に行く最適な時期や時間はある?
それも、宗教や地域によって変わってくる部分だね。
そもそも『お盆』『お彼岸』っていうのは、仏教由来だし。ただし「お彼岸にお墓参りをする」という習慣は日本独自のものらしいけど(⬇)
彼岸という言葉はもともと仏教の言葉であり、意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことを指しています。
彼岸という言葉の由来や意味から、仏教の行事であると思われがちですが、お彼岸は一般的な仏教の考え方に加えて日本独自の風習や考え方が加わり、さらに色濃く反映されているため、他の仏教国では見られない習慣になったと考えられます。
引用元:お坊さん便
また『お盆』と『お彼岸』は、いずれもお墓参りをするということは共通していますが……もともとの意味合いには違いがありますよ(⬇)
まぁこういった習わしはあるものの……基本的には、自分が「お墓参りに行こう」って思った時に行けばいいと思うよ。仏教でも「お彼岸以外に、お墓参りしちゃダメ!」なんて事はないからね。
何か宗教によって厳密に守らなければいけないことがない限り、そんなに気にする必要はない。各ご家庭やご自身のスケジュールで決めて行ったらいいよ。
ただし……御参りする「時間」には注意してほしい。
お墓参りには「行ってはいけない時間帯」がある
お墓参りに行く時間は……なるべく『逢魔が時』を避けた方がいいよ。
『逢魔が時』?
前にこちらの記事でも話したけど(⬇)
「逢魔時」は夕方ごろ、暗くなり始める黄昏時のこと…時刻でいうと午後6時頃(午後5時~7時の間)くらいだね。そして「逢魔が時」は「魔に逢う時」と書くように、魔物に遭遇したり大きな禍が起こる時刻とも言われてるの。
特に墓地の場合、人以外のモノが寄って来たりすることもあるから。なるべくこの時間帯は避けた方が良いよ。
そうなんだ…。じゃあ、昼間に行っておけば安心?
そうね!日にちにはこだわり過ぎず、辺りが明るい内にお墓参りしてね。
お墓参りは、日の出ている明るいうちに
まとめ
- 「お墓参り」に大切なのは
- 細かい形式より、亡くなった人を想う気持ちが大事
- 墓地は、故人・生きている人の思いや念が集まる『特別な空間』
- お墓には、あなたのルーツが眠っている
- 「お墓参り」のお供え物は、故人の好みも考えよう
- 「お墓参り」は、決してお盆・お彼岸に限らなくていい
- ただし『逢魔が時』は、なるべく避けよう
お盆やお彼岸が近づくと…「お墓参り」の事を考える方も多いと思います。しかし、いざマナーや適した時期・時間等…案外知らなかった人もいたのではないでしょうか?
あまり気を張らず、ルールに囚われ過ぎず……日常の延長と考えて、気楽に出かけてみるのも良いかもしれませんね。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 身近な家族が亡くなった後などは「お墓参り」が悲しい時もあるかもしれませんが、いつでも会いに行けると考えると心強い気もしますね。
もし、悲しすぎてどうしても「お墓参り」に行けない…と思い悩んでいる方は、一人で悩まないでください。無理せず、私達悩み相談のプロにご相談くださいね。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
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