霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
先月、国際幸福デーでもある３月２０日に、国連が「世界幸福度ランキング2019年版」を発表しました（⬇）
日本は前年度の54位から4つ順位を下げ、過去最低の58位。健康寿命は長く、治安も良いとされ、経済大国にも関わらず……なぜか幸福度は後退していくばかりです。はたして「幸せになるには」どうすればいいのでしょうか…
今回は「幸せになりたい」と本気で願う人たちが、「本当にやるべき事・やってはいけない習慣」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
- あなたにとって「幸せ」とは？
- 霊能師は視た…不幸な人に憑いているモノ
- 占い師が教える 「幸せになる」ための５つの法則
「幸せになりたい」５つの法則で、幸福になる習慣・方法を知ろう
あなたにとって「幸せ」とは？
姉ちゃん、今回は「幸せになりたい」と思っている人たちへ向けた記事だよ。以前、こちらの記事で同じテーマを取り上げたけど（⬇）
今回はもう少し、内容を深く掘り下げて聞いていこうと思う。それで、早速なんだけど……「幸せになるには、どうすればいいですか？」っていう相談は、今でもよく来るの？
もちろん、たくさん相談にいらっしゃるよ。日本人にとったら、永遠のテーマなんじゃないかと思うぐらいね（笑）
「あなたは今、幸せですか？」という質問に対して「幸せです」とハッキリ答えられる人の方が、少ないんじゃないかな。
じゃあ、姉ちゃんの所へ相談しに来る方たちに、何か共通する特徴みたいなのってある？
「幸せになりたい」と悩む人たちの共通点
そうだね……大きな特徴としては、今ある幸せや、日々の小さな幸せっていうのを認識できていないような気がする。
例えば、
- 今日は１時間早く起きて、目覚めが良かった
- いつも売り切れのパンが、たまたま買えた
- 髪型が一発でうまくいった
のように、ささいな出来事に幸福感を感じる時ってあるよね。心の余裕があれば、そういった喜びに目を向けられるのに、「幸せになりたい」と嘆く人ほど、日常の中の幸せを見逃しているんだよ。
中には「それが何の幸せになるんですか？」と、逆に聞いてくる方もいらっしゃいます
SNSなんかの影響もあって「他人と比べて幸せかどうか」を判断基準にしちゃっている人も、最近多いんだよね。本当は、幸せの基準は自分の中にあったり、「健康に生きているだけでラッキー」と考えてもいいはずなのに……不幸なことばかりに目が向いているんだよね（⬇）
そういった「日々の幸せ」を認識できない人ほど、ボヤッと「幸せになりたい」と思っていて、「何が幸せなのか」を理解していないまま、嘆いているんだよ。根本的な考え方から追求していかないと、解決の糸口は見つからないと思っているよ。
幸せの価値観は人それぞれ。そして、日々の幸せを見逃してはいけない
じゃあさ、そういった方たちに対して、姉ちゃんはどういったアプローチをしていくの？僕が相談者さんの立場だったら、「単純に、幸せになれる方法を教えてくれ」って思うはずだけど……
「幸せ」を求める人たちへのアプローチの仕方
私がアプローチしていく際に、いつも最初に伺っていることがあるんだけど……「あなたにとっての幸せとは何ですか？」っていう質問をするの。
要は、幸せの定義を再確認することから始めるんだね。
- ビジネスで成功する
- 結婚をして家庭を持つ
- 幼い頃からの夢を叶える
- 世界一周旅行をする
……など、人によって、いろんなカタチの幸せってあると思う。だから、相談者さんがどのような考えを持っているのか、知る必要があるんだよ。
その質問に対して、どういった答えが返ってくるの？
例えば「病気で苦しんでいる人たちを助けること」なんて、しっかりと答えられる人って、そうそう居ないんだよね。そもそも、私の所へ相談に来ないだろうし。
で、大半の答えは次の２つに分かれることが多いよ（⬇）
- 「そんな事、考えたこともなかった」
- 「お金持ちになること」
ちゃんと考えた事なかったってのはわかるけど……そんなに「お金持ち」になる事＝幸せって思う人が多いんだね？
「お金持ち」＝幸せになれる？
でも、お金があった所で、幸せだと思わない人もいっぱいいるよね？
まさにその通りだよ。確かに、収入が上がれば生活の満足度は上がるかもしれない。でもそれが幸福度と比例するかと言ったら……それは、別問題な気がする。
こちらのような投稿を見ると（⬇）
『お金＝幸せ』とは結びつかないのも、納得できるよね。だから、「お金持ちになりたい」と答えた人たちに対して、私は続けてこう質問するの。
- 姉：「では、どれくらいの金額があれば、あなたは幸せだと思いますか？」
- 相談者さん：「１億ぐらいです」
- 姉：「その１億は何に使うつもりですか？」
- 相談者さん：「エステや、買い物で好きなものを買いたいです」
- 姉：「でもあなたにとって……それが『最終的な幸せ』だと思いますか？」
…こうなると、「そこまでの分析は求めてないです」って答えてくれなくなっちゃう事もあるんだよね。
こういった方たちは、ただ幸せになりたいと漠然としていて、きちんと深くまで考えた事がないように感じます
私は根本的な考え方を知りたいからこういったアプローチをするんだけど、相談者さんとの間で“ズレ”というか、差があるような気がして……その時点で終わってしまうことも時々あるよ。
「幸せ」を求めて相談に来る方の終着点も人それぞれ
でもさ、相談者さん側の気持ちを代弁すると「言っていることは分かるだけど、どうしていいのか分からないんだよ」って思う気もするんだよね。
まあ確かに、その気持ちが理解できないわけではないよ。
だけど、私が「幸せ」を追求する考え方って……いわゆる『漢方医学』のようなもので、何よりも根本解決が大切だと思ってるの。こちらでも話したように（⬇）
私の役割は、これから続く長い人生で、根本からあなたが幸せになる事だからね。中には「一発で、簡単に幸せになる方法を教えて」って言う人もたくさんいるけど……お互いに認識の違いがある限り、別の所へ相談に行ってもらうしかないこともあるよ。
問題解決には、お互い同じ方向を向いていることが大切
じゃあさ、ちょっとスピリチュアル的な話になるけど……姉ちゃんからすると、なかなか幸せになれない【不幸な人】には何か悪いモノが視えたりする？
霊能師は視た…不幸な人に憑いているモノ
そうだね。以前、こちらの記事でも話したけど（⬇）
不幸だと思っている人ほど、心やオーラが歪んで視えることがあるんだよね。分かりやすく言えば、こちらの写真のように（⬇）心のど真ん中に【ブラックホール】のような黒い渦が視える感じ。
なんでも吸収してしまう恐ろしい渦
はじめは「悪霊でも憑いているのかな？」と思っても、よくよく視ると【負のモノ】を抱えている姿だったりする。一見、いつもニコニコして、幸せそうに見える人でも、そういったものを抱えた人って本当に多いんだよ。
【負】にとり憑かれてしまうと……楽しい出来事も、心の中でかき消されてしまう恐れがあります
まるで【ブラックホール】の渦が、楽しいことをどんどん吸い込んでいくような感じで……自分で自分の闇を深くしているような雰囲気だった。
そういうのって、【マイナスの気】が邪魔している可能性もある？
う〜ん、そういうのだけではないね。結論から言えば、自分の思考がそうさせているから。
あなたの中で【負】のモノを生み出し、オーラとして放つ。いわゆる、充電のいらない【負の製造機】みたいになっている状態なんだよ。
無意識的に悪いモノを生み出していると思うと、本当に恐ろしいです
一刻も早く、手立てを打たなければ、永遠とその状況から逃れられないよ。
あなたに幸せが訪れないのは、自分の心が生み出したもの
うわ〜それは恐ろしいね…。でもさ、そういった状況から抜け出すためにはどうすればいいの？「幸せ」を模索している人たちが、すぐにでも始められる事って何かないのかな？
占い師が教える「幸せになる」ための５つの法則
ちなみにさ、ネットで検索すると【幸せになりたい人がやるべき２０の法則】みたいなのがよく見られるんだよね（⬇）
姉ちゃんの場合、相談者さんに対してどんなアドバイスをしているの？
始めに言っておくけど、「幸せになりたい」と願う人たちにも、それぞれ違った理由があると思うの。
- 経済的問題
- 家庭環境問題
- 健康問題
……など、一概に「こうしなさい」とはアドバイスできないこともあるからね。一人一人と向き合った上で、複雑な問題があれば、その人に沿ったアドバイスをさせてもらっているよ。
しかし、ただボヤッと「幸せになりたいんです」と相談に来るような方だと状況は違います
こういった人たちこそ、明らかに悪い習慣をしている人たちがとても多いの。もしかしたら、あなたにも思い当たる習慣があるかもしれないから、これからまず…２つの法則を紹介するね。
今日からあなたも避けるべき２つの悪い習慣
1．自分が不幸だと思い込む
恐らく「なんで幸せになれないの？」と疑問に思っている人ほど、「自分はツイていない人間」だと思い込んでいる人がとても多い。つまり、自身に自己洗脳や呪いをかけている感じだね。それはこちらでも話したように（⬇）
「不幸」である自分が可哀想に思って、そんな自分が好きになってしまっているような状態だと思う。
「不幸」の考え方は【負】のサイクルを作り上げます。一度サイクルを作ってしまうと底なし沼のようにハマって行きやすく、大変危険です
そういった雰囲気から醸し出される【負のオーラ】って、人に感染するぐらい強力なエネルギーを持っているもの。マイナス思考の習慣は、自分だけでなく、周りにも悪影響を与えるかもしれないから、今すぐやめるべきだよ。
じゃあ、もう１つの悪い習慣って？
2．不幸の数を数える
これは「不安」の記事で話したことがあったけど（⬇）
自分がどれだけ不幸な人間なのか、数えるような人がいるんだよね。でもこの習慣って、自分の状況を悪化させるだけで、何も得する事がないよ。「不幸」の数はいくらでも数えられるけど、そんな事を知った所で何になるの？と思ってしまう。
自分が可哀想な人間だと再確認するだけで、救いの手が差し伸べられるわけがありません」
悪い習慣って、誰が直してくれるわけでもなく、あなた自身が変わらないといけないものだからね。自分でマイナスな状況を作っていると認識しない限り、「幸せ」への抜け道は見つからないよ。
確かに、「幸せになりたい」と願っているにも関わらず不幸が続く人たちって、カラーバス効果のように、不幸なことへの反応が強くなっているよね？
カラーバス効果とは
カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。カラーバスは「color（色）」を「bath（浴びる）」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きる。
引用元：シマウマ用語集
その通り。こういった人たちって、例え「幸せなこと」と「不幸なこと」が１日１０個ずつあったとしても、不幸な方ばかりに焦点を置いてしまいやすいんだよね。
悪い事が起こった時に限って「やっぱり私は不幸なんだ！」と過剰反応しやすい。無意識であっても、それが癖のようになっていまっている可能性もあるから、一度考え方を改めた方がいいと思う。
悪い習慣はあなた自身が作り上げた積み重ね
それじゃあ逆に、「幸せ」になるためにやるべき良い習慣っていうのもあるの？
もちろんあるよ！「真の幸せ」を求めるのならば、まず自分自身を幸せにすることから始めないといけない。
難しいコツなんて何もないから、これから話す３つの法則を、あなたにもチャレンジしてほしい。
「幸せ」に近づくための３つの良い習慣
①楽しかった記憶を、意識的に思い出す
冷静に考えてみても「自分は不幸だ」と悲劇のヒロインになっている人たちに、幸せが訪れるわけがないよね。それはこちらでも話したけど（⬇）
最初の時点で不幸の連鎖を止めない限り、いつまでもあなたを苦しめるだけ。だからこそ、これまでとは真逆の思考を持ってほしいの。例えば、
- 今日１日で笑顔になった回数を数える
- 楽しかった出来事など思い返す
- 意識的にポジティブな思考を持つ
といったように、今まで、不幸の数を数えていたエネルギーを、楽しかった記憶の方に費やしてほしい。些細なことかもしれないけど、これが負のスパイラルから抜け出すための第一歩だね。
②ポジティブな記憶を『視覚化』させる
あなたの中で楽しかった出来事、楽しみにしている計画などがあれば、リストのように書き出してみると、とても効果的だよ。つまり、ポジティブなイメージを『視覚化』させるということ。例えば
- 昨日は友達と観たかった映画が見られて、楽しかった
- 今日は上司に仕事を褒められて嬉しかった
- 来月の沖縄旅行がとても楽しみ
のように、メモでも箇条書きでもOK！これは、「お金持ちになる人たちが続けている習慣」と重なる部分があるんだけど（⬇）
成功者の人ほど頭で考えるだけでなく、言葉に出したり、視覚化させることで、自分に言い聞かせるような癖をつけているの。彼らの場合、ビジネスに活かす目的の方が大きいけど……その考えは幸せになりたい人達にも同じような事が言えると思う。ただ書いて終わりではなくて何度も読み返すことで、自然と潜在意識の中に刻まれていくはずだよ。
③運動をする
「幸せ」と「運動」に何の関係があるの？と思うかもしれないけど……実を言うと、運動をしていない人ほどマイナス思考になりやすいの。これは、脳内ホルモンのバランスを整える【セロトニン】の不足が、大きな原因とさせるみたいだね（⬇）
だからこそ、運動は有効なストレスケアの１つ。身体を動かすことで活発化された交感神経が高まり、ポジティブな思考になりやすくなるよ。
- 運動を定期的に行う
- 楽しい感覚を脳と身体で覚える
- 私生活でもその感覚を活かす
といったように、長く続けることで自然と癖になっていくからね。【負の連鎖】の思考から脱却できるきっかけになることは、間違いないよ。
運動とは言っても……散歩とかでもいいの？
もちろん、それでも大丈夫だよ！
ただ、数分程度の散歩だとあまり意味がないから、せめて１５分ぐらいは続けてほしいかな。いきなり「ランニングしろ」って言うのも難しいだろうし……無理のない範囲で、出来る事から始めてみてほしい。
悪い習慣をなくして、良い習慣をどんどん取り入れよう
まとめ
- 「幸せ」とは
- お金やモノが豊富にあることだけではない
- 日常のささやかな幸福感も「幸せ」の１つ
- 不幸だと思っている人は、心やオーラが歪んでいる
- 【ブラックホール】のような渦が視えることもある
- 無意識的に【負】を生み出している人も
- 幸せになるための『５つの法則』とは
- 自分が不幸だと自己洗脳しない
- 不幸の数を数えない
- 楽しかった記憶を意図的に思い出す
- ポジティブな記憶を視覚化させる
- 運動をして心身のバランスを整える
今回は「幸せになりたい」についてお届けしました。
「幸せ」を題材にしたものは、家族映画や恋愛ドラマにも数多く、そのほか曲の歌詞にもよく使われています。たとえば、今井美樹さん、内田有紀さん…最近の若手歌手ですと、あいみょんさんが歌う曲にも『幸せになりたい』というタイトルが付けられていましたね。
幸せになるのは簡単なようで、とても複雑でもあります。多くの人が「幸せ」求めて模索しているのは、幸せのカタチがあまりにも不明確だからかもしれません。「幸せになりたい」と、いつか訪れる未来に期待するのではなく、今の自分がその先の幸せを作るものだと思います。まずはあなた自身をハッピーにする事から始めてみてください。
もう読んだ？
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 幸せになるためには、5つの法則があったんだね！
悪い習慣を断ち、良い習慣を増やす事で、幸福を掴んでいって下さいね。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
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