当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
「命が消えるそのときに、人は21グラムだけ軽くなる」
これは、2003年に公開された映画「21グラム」の、印象的な台詞です。
主演:ショーン・ペンをはじめ、近年「バードマン」や「レヴェナント」でも注目される、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督という、アカデミー賞常連メンバーによる作品です。
15年も前の作品ですが、「魂の重さ」=【21グラム】という強烈なメッセージが、当時多くの反響を呼びました。
今回は、そんな「死後の世界」や「魂の行方」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
- 人は、死んだらどこへ行く?
- 霊能者の姉が視た、死の瞬間・魂の姿
- 「魂」と【念や記憶】の違い
人は死んだらどうなるか「死後の世界」と「魂の行方」
人は死んだらどこへ行く?
――姉ちゃん、これまでもURAOTOでは「死後の世界」っていうのを、何度か取り上げてきたけど……具体的に、どんな場所なのかな?
私にもハッキリわかるわけじゃないけど、1つ言えるのは……「死後の世界」は、当たり前に存在するって事だね(⬇)
僕のイメージだけど……閻魔大王が「生前の行い」を取り調べして、地獄か天国かを決定する! ……みたいな?
どうだろうね(笑)仏教的にはそうかもだけど、私も死んだ事はないからなぁ。でも、前にこちらの記事で(⬇)
「生物は死ぬと、魂となって、大きなエネルギーの集合体の一部になる」って話したように、「死後の魂」だったら、よく視てきたよ。
ちなみにさ、その「魂」が生まれる瞬間って、視たことある?
亡くなる人を視たケースは、あんまり無いんだけど……・すごく覚えているのは、おばあちゃんが亡くなる瞬間に立ち会ったときかな。
霊能者の姉が視た、死の瞬間・魂の姿
その時は、夢みたいな……不思議な感覚だった。身体は、目の前にあるのに、人の気配がパッと消えちゃうの。
だから、そこにお祖母ちゃんがいたはずなのに、「人形がいる」みたいになっちゃうの。
姉が視ていた「祖母の姿」とは……
人が亡くなる、その瞬間
それって……「抜け殻」みたいになるってコト?
そう。私達、霊能者は『エネルギー』で対象をとらえているからね。例えば、今話をしているこの場には、うちら二人だけと思ってるでしょ?でも、私には「弟の後ろに、もう一人いるな」って視えていたりする。
やめてよ!怖いから!!
(笑)まぁ、そんな風に……さっきの祖母の場合も、普通の人の意識としては「まだそこに居る」ように見えるんだけど、
私には、その人に宿ってる『エネルギー』が消えた瞬間に、よくアニメなんかで描かれるような、フワッと空に飛んでいってしまう感覚を覚えるんだ。
それが……「魂」?
おそらくね。おばあちゃんのときは、一瞬まだ天井の角のあたりにいるって感じたけど、すぐにパッと消えてしまったよ。
空中に溶け込むように、「魂」は上っていく
ほかにも、お葬式の場で、次のような体験をした事があります。
姉が体験した、お葬式での怖い話
数年前、お葬式に行ったときの話なんだけど……・亡くなったご本人じゃない方の霊を視たことがあるんだ。
「あれ、全然違う人が立ってるな」と思って、廊下とか外を見渡してみたら……あちこち、色んな所に大勢の人間が立っていて。もちろん、亡くなってる方達。で、その全員が私の方を、ジッ…と見てたんだよね。
怖いコワイ…!!
あはは(笑)弟は、本当にこういう話、苦手だよね。
ちなみにさ……・その人達とは、何もなかったの?
うん、すぐにその場から離れたよ。あまりにも、たくさんの霊がいて……
「これは関わっちゃいけないモノだ」って、直感的にわかったからね。
こちらの記事でも(⬇)お話しした通り、気をつけなければならない【危険な霊】もいます
強い思いを伝えてくる霊には、要注意
――でもさ、人が亡くなった瞬間に「魂」は天に消えていくはずなのに、ある場所に霊が居続けるのは、どうしてなんだろう?一度どこかへ消えたあとに、またその「魂」が戻ってきてるのかな?
「魂」と【念や記憶】の違い
姉ちゃん、「魂」が消えてしまった後も、その場に霊がいるのは、どうして?
実は、「魂」とは別に、その人が生きてる時に溜め込んだ【念】とか【記憶】もあるんだよ。
多分それが、私が視ているモノを形成してるんだと思う。そうじゃなかったら、成仏できてないって話になっちゃうし。
しかも、それは「魂」から、何かを一枚めくったような、中身だけのモノがあるような感じなんです。
亡くなってからすぐの時期は、結構しっかり「人がそこにいる」っていうくらい感じるんだけど、これは前にお話した(⬇)
猫ちゃん達、ペットとも同じで、だんだん徐々に【念】や思いだけがここにあるな……っていう感覚になっていくの。
む、難しいね。。つまりは……魂が空に溶けていった後、【念】や【記憶】が、その場所に残ってるって事?
そんな感じ。でも正直なところ、霊能力者の中にも、その変化の見極めができてない人も多いと思う。私自身も、わかんない時あるし。
成仏できてないのか、地縛霊なのか、それとも、もうとっくに魂はあの世に行ったのに想いが強すぎて、【念】だけが残ってるのか……・っていうのは、パッと判断できない場合もあるんだ。
それって、姉ちゃんの言う「周波数」をあわせたり、何度か視たり話したりすると、わかってくるもの?
そうね、霊によっても違ってくるんだけどね。ずっと横に佇んでるとか、ある人をずーっと見てるとか。
あと、これは倫理的な話にもなるけど……・今にも消えそうな「魂」が【念】を生み出している瞬間ってのもある。
消えゆく「魂」が【念】を遺す時
例えば、魚の活き造り。身が捌かれてても、まだ魚が口をパクパクしてる状態って、あるじゃん。アレをみて「あ、まだ魂が離れてない」って思った事は、何度かあった。
しかも、痛いとか辛いとか、そういう【念】も感じて……これはちょっと、どうなんだろうなって。
どうって……・それが倫理的にってコト?
まぁ、難しい話だけどね。私のような者にしか、視えないことだから。
スペインの「闘牛」もさ、知らない人もいるかもしれないけど……あれって、牛に槍を刺して少しずつ力を奪っていって、最後には剣で絶命させるじゃない?
「魂」が入ってる状態、ましてや命がある状態で、少しずつ殺していくっていうのは……人の力によって「魂」を無理やり剥がしていくように感じて、「変だな」「不自然だな」って感じるの。
「生きる」という個の幸せを、どんな形でも奪ってしまう行為は、そこに何かしらの【負の念】を生んでしまうと思います。
命の灯火を、故意に吹き消してはならない
まとめ
- 人は亡くなる瞬間、
- 「魂」は、空に溶け消えていく
- その「魂」は、大きなエネルギーの集合体へ向かい、一方で【念】や【記憶】が土地に残ってしまう事も
- 「魂」を徐々に削る行為は、強い【負の念】を生んでしまう恐れがある
冒頭でお話しした「魂の重さ」=【21グラム】という事について、実はその仮説を、100年以上前に研究していた医師がいたそうです。
まだ、科学的な証明はされていませんが、仮に「魂」に重さがあったとしても、その重みを形成する思い出や歩んできた人生は、さまざまです。
残された肉体だけではなく、姉のように、その【記憶】をも感じられる日が、我々にもいつか訪れるかもしれません。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 僕の後ろにいた人は、果たして誰だったのでしょうか……汗
たまに「本物の人」なのか「ハッキリし過ぎている霊」なのか、パッとわからない時もあります。これからも皆さんの抱える悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね
虫の知らせについて、記事をお書き頂けましたら幸いです。ある日、持っているお石が物凄く悲しそうに見えて、その後、父の事と日付が頭に浮かびました。気になってその日付の日は仕事中いつもはバッグに仕舞っているスマホを手離さずにいたところ、父が倒れたと連絡が。先日も物凄く胸騒ぎがして日付が浮かんだので、その数日前に父に会いに行くと翌日亡くなり、思い浮かんだ日付が葬儀の日となりました。
こういうものは虫の知らせと言うのか、そして虫の知らせの話をネットでも見かけますが、どうしてその様な事があるのか。お姉様のご見解や体験談などお聞かせ頂けましたら幸いです。ご検討よろしくお願い申し上げます。
今巷で話題の龍神様についてもらう方法があるんですが、龍神様ではなくて亡くなった人の魂が動物霊になった方の龍なのでは?と密かに疑問に思っています。動物霊の龍は大成功させた後に破滅させるのが好きとあるので、本の受け売りで簡単に龍神についてもらうのは危険な行為でしょうか?