この2人は何者?

家族・愛する人との「死別」- 悲しみを乗り越えるには

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姉の不思議な体験を一番近くでみてきました

霊能者と呼ばれる【 】です

幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです

大切な人・愛する家族との死別

とても辛く、悲しい事ですが、時に人生において、避けて通れない重要なテーマです。

現在、死者126名を超える、平成最悪の未曽有の被害となった「西日本豪雨」でも、多くの方が被害に遭い、悲痛な思いを抱えていらっしゃると思います。

(※被害に遭われたすべての方に、心よりお見舞い申し上げます)

そして今回は、家族・愛する人の死に直面したとき、どうしたら良いのかについて、霊能師として世界で活躍する【】に、【】である私が話を聞いてきました。

今回のテーマ
  •  「愛する人の死」行き場のない感情を、どうしたらいいのか
  •  必ず知っておいてほしい、1つの事
  •  新しい家族を迎えたり、再婚しても良いのか?

家族・愛する人との「死別」- 悲しみを乗り越えるには

「愛する人の死」行き場のない感情を、どうしたらいいのか

――姉ちゃん、今回は「愛する人・家族との死別」について、……とても重いテーマなんだけど、話をきかせてもらえる?

そうだね。私も、これまで多くの相談者さんの、苦しみ・悲しみを見てきたけど……、本当にやるせない事だよね。だからこそ、ここでお話ししておかなきゃいけないとも思ってる。

大好きな人達との、突然の別れっていうのは……、言葉が見つからないくらい、想像をはるかに超える悲しみだよね。そういう時には、どうしたらいいのかな?

こみ上げて、溢れてくる感情は、抑えられるものではないし、簡単に処理できるものでもない。ううん、処理する必要もないんだよ。

だから、ひたすらに悲しんでいいんだ。

思いっきり、悲しんで、泣いていい

悲しむだけ悲しんで、どうにもできない状態になっていいんだよ。後悔や、愛情思い出伝えたかった事……全部、混ぜこぜにして。

以前こちらの記事でも、少しお伝えした事だけど(⬇)

急に泣きたくなる

泣きたくなった時は、ひたすら泣いていい。年齢も立場も関係ない。いつでも思い切り泣いていいの。

涙は、いろんなストレスも一緒に流します。だから、徹底的に泣いてみて下さい。

なるほど……変にガマンしたり、感情を押し込める必要はないんだね。

そうだよ。逆に、無理やりコントロールしようと思って、何かにすがったり、変なものにお金をかけてしまったりとか、そっちの方が危ないから。

そういうコトはしないで、ひたすら、自分の感情を吐き出せばいいんだよ。

辛いときは、素直に悲しむことが大事

でも、そういう時って、周りの人に「そんなに悲しまないでよ…」「もっと冷静に、大人になって」なんて、言われる事もあると思うんだ。これについては、どう思う?

そういう事を言う人って、ほんと「トーンポリシング」だね。

いわゆる、「感情的になるな」「冷静になれ」と、ささやく暴力なんだよ。

「トーンポリシング」とは

英語で書くと、

Tone(口調,話し方)をpolicing(policeする=”警察する”=批判する?)

例えば,感情的になりながら何かを主張している人に対して,主張の内容そのものに対してではなく「その言い方はまずいでしょう」のように指摘すること。

引用元:「トーンポリシング」(tone policing)という言葉。どんな意味だろう?

つまりは、「悲しみ」や「怒り」といった、あなたの素直な感情を、「そんなのに振り回されず、冷静になりなよ」とか言って、周りが制することを言うんだ。

そんな人に対しては、「あなたが思う悲しみと、私の悲しみは違うんで!」って、話でいい。だから、

徹底的に悲しませてください。今しか、きっとこの悲しみを、悲しめないから

と言っちゃっていいよ。今あなたが抱えている悲しみは、あなたにしか理解できなくて、当然なのだから。

それに、時間が経てば、また今とは違った「悲しみ」の形に、なるのですから

感情を押し殺すことに、慣れてはいけない

こちらの記事でも、お伝えしましたが(⬇)

当たる 占い

本音を飲み込んで、自分に嘘をつくことを繰り返していくと、あなたの【本心】【本当の願望】が、どんどん奥に隠れていってしまいます。

そして、後々、誰かにも同じことを強要してしまう人になってしまう恐れもある。

同じことを、強要って……?

自分がこれまで、感情を抑え込んで「本当はこんなに悲しくないんだ、落ち着け」って言い聞かせてやってきたんだから、他の人も出来るでしょって、なっちゃうんだよ。

それに、特に日本人は「感情を表に出さず、本性を押し殺す」事を、良しとする傾向が強いです

例えば、欧米人や、韓国・中国の方って、楽しい時も、悲しい時も、すごく感情を表に出すよね。でも、そういうのを見て、日本人は「うわ……、なんであんな、大げさなんだろう?」なんて、反応をしがちなんだ。

これは、日本人の国民性である「秩序を守り、規律を重視する」ことが影響しているとも、言われているね。

こうやって、社会が当たり前に、他人にも感情を抑えることを強要したり、感情を出すことを【】だと感じてしまってるんだと思う。これでは、感情に歪みが生じてしまうのも、無理ないよね。

でも、本当は「自分の素直な気持ち・感情を、そのまま出したい」「誰かに抑えつけられるのは、ストレスだ」と感じる方も、多いはずです

だから、私は感情を抑えることを否定している。後悔しないように、感情の思うままに、心の内側にあるモノを、しっかりと吐き出してほしい。

感情を出すことは、恥なんかじゃない

そういえば、姉ちゃんは、家族や恋人を亡くした人達に対して、何か視えることはあるの?

そういえば……・あるお葬式で、妻を亡くして、悲しみで泣き崩れてる旦那さんを、全く関係ない霊が慰めてるのを、視たことがあるよ。

必ず知っておいてほしい、1つの事

え! 全く関係ない霊が慰めてるって……どういう事!?

私にも、詳しくはわからなかったんだ。本当に、その方には、縁のない霊だったから。

でも、おそらく……あまりに強い悲しみに寄せられて、「それではいけない」という事を伝えたかったのかもしれない。

亡くなった方のためにも、死を受け入れる事が大切

私が思うに、悲しみに暮れる人々が、亡くなった方に対して「戻ってきて」とか、「私も死ぬ」とか強く思っちゃうと、本当に戻ってきちゃうと感じるんだよね。

そうすると、亡くなった人は「あの世」に行けなくて、成仏できない状態になる。こういう現象を、よく視てきたよ。

そうなんだ……。自分のためだけじゃなく、大切だったからこそ、その人のためにも、死を受け入れることが重要なんだね。

でも、なかなか受け入れるのは、難しい事だと思う。だから、ゆっくりとでいい。

生活していく中で、「やっぱりあの人はいないんだ」「私の子供は、来世・次の世界に向かって、歩み出したんだ」って、何年も何十年もかけて、少しずつ理解していくので、いいんだよ。

簡単なコトじゃありません。それでも、少しずつ「受け入れていこう」という心が、大切です

時間と共に、「悲しみ」の形は変わっていくのだから

確かに、時間がかかって、当然のことだよね。ちなみにさ、愛する人・家族を亡くして……それからの人生で、新しい恋人や家族に出会う事だって、あると思うんだ。でも、それを躊躇する方も、多いみたいなんだ。

新しい家族を迎えたり、再婚しても良いのか?

亡くした方を想う事も大切だけど、残された方には、これからの人生がある。でも、亡くなった人への愛や思い出もあって、なかなか踏み出せない方も多いと思うんだ。

そうだね。特に、パートナーを失った方は、一般的な離婚や再婚とは、大きく異なってしまうしね。

やっぱり、前の夫、もしくは妻に対して、悪いんじゃないか……って感じるのかな。これに対して、姉ちゃんからのアドバイスは、ある?

率直にお伝えすると……再婚は、全然アリだと思う。よほどの事がない限りは。

よほどの事…?

まぁ、珍しいケースだけど……例えば、

  •  亡くなった奥さんが、あまりにも嫉妬深かった
  •  息を引き取る前に、私以外の女と結婚しないでね等と、言っていた

……こういうのを、「言葉の呪い」って言うんだけど、例のような場合には、死後に「悪霊」となる可能性があるんだ。

でも多くの場合、あなたが故人を想うように、亡くなられた方も、自分の死後に残された人が「幸せ」になる事を、望んでいるはずです

きっと、あなたが新しい人生・幸せの形を模索することを、応援してくれると思う。だから、全く後ろめたく思う必要なんてないよ。

確かに、新しい家族が出来たからって、亡くなった人との思い出や愛情が、無くなってしまうわけじゃないもんね。

そう。だから、

あなたの事は、今でも好きだよ。これからの、私の幸せを見守っていてね

という気持ちで、いいんだよ。戸籍の事や、バツイチになる事も、あまり恐れ過ぎずに、あなたの魂を幸せにしてあげるため、一歩踏み出してみて下さいね。

あなたをきっと、応援してくれるはずだから

まとめ

家族・愛する人との「死別」- 悲しみを乗り越えるには
  •  行き場のない感情を、どうしたらいいのか
    •  思いっきり、泣いて、悲しんでいい
    •  「トーンポリシング」してくる人に、惑わされないように
    •  感情を押し殺すことに、慣れてはいけない
  •  大切な人と死別した時、必ず知っておいてほしい、1つの事
    •  亡くなった方のためにも、少しずつ死を受け入れる事が大切
  •  あなたが再婚や新しい家族を迎え、幸せとなる事を、亡くなった方も応援してくれている

今回は、最愛の人達との死別について、お話しさせて頂きました。

冒頭でも触れました「西日本豪雨」があったばかりで、記事としてよいものか、非常に悩んだテーマでもあります。しかし、ここで僕や姉がお伝えした事が、何か皆様の力になれたなら、大変嬉しいです。

また、苦しい時・心の整理がつかない時は、「音楽」や「」に癒されることもあります。

その歌詞や、言葉の意味に身をゆだね、あなたの心を解きほぐすきっかけとなる事を、切に願っています。

もう読んだ?

最後まで読んでいただきありがとうございました ! とても難しいテーマでしたが、お話しできて良かったです

辛く、苦しい胸の内に、寄り添うための専門家たちが居ます。こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます

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世界を旅する霊能師の姉と、本物の石との出会いの物語

2件のコメント

家族をテーマにした記事を是非読みたいです。
家族とは何か。私にとっては個々の集まりにすぎないと考えており、一般的な方々よりも家族愛が少ない部類の人間だと思っています。
友達でもない。他人でもない。
友達のような家族なら楽しいかもしれません。
一方で、家族に苦しめられてる人も大勢いると思います。
なぜこの家族なのか、なぜこの兄弟姉妹なのか。
すごく不思議でならないのです。

PET様

コメントありがとうございます。

家族に関しては良いテーマですね。

是非姉と相談し、記事化を検討させてくださいね。

これからもよろしくお願い致します。

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ABOUT US

著名人・政治家など約1万人もの霊視や占いを行ってきた「姉」をもち、その経験を語り継ぐ【弟】です。 実の姉弟であり幼い頃から姉の不思議な力を間近にみてきたが、そちらの世界はあまり興味なし。霊能力の才能があるそう(姉談)だが、極度のお化け嫌い…。 客観的な視点から、皆さんに姉のエピソードをお伝えしていきます!