当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
当サイト「URAOTO」では、たびたび死後の世界観について、お話ししてきました。
一般的に、「人は死んだら、この世からあの世へ旅立つ」と考えられていますが、全く霊感のない人にとったら、「あの世」は想像の世界だと思います。
そこで今回は、霊能者である「姉」に、「あの世」とはどんな世界なのか、そして「あの世」と『この世』はどのように繋がっているのかについて、【弟】である私が話を聞いてきました。
- 不思議な世界?「あの世」と『この世』とは
- 「あの世」は、『この世』に存在する?
- 興味本位で「あの世」の境目に近づくと……
「あの世とこの世」の不思議な世界 – その仕組み・境目とは?
不思議な世界?「あの世」と『この世』とは
——姉ちゃん、今回は「あの世とこの世」に関する話だよ。以前から、こちらの記事のように(⬇)、「あの世」は存在すると言っているけど……そもそも「あの世」『この世』って、どういう意味だと思う?
簡単に言うと、
- 『この世』 ⇒ いま現在、私たちが生きている世の中のこと
- 「あの世」 ⇒ 亡くなった人たちがいる世の中のこと
ってコトだね。
でも、それって一般論だよね?姉ちゃんの世界観から言うと、どうなの?
私からすると……層が違う、と言ったら良いかな。
どういうこと(笑)?もうちょっと詳しく!
普通の人には見えない「層」とは?
以前こちらでも話したけど(⬇)
【霊感】がある人は、一般の人にはわからない「層」が視えるんだ。例えば、人間の目では見えないモノが、一部の動物には、見えることがある(⬇)
人間が色を知覚できるのは、この中の赤・緑・青の3原色の光に対応した感覚(センサー)が人間の目にあるから、と考えられているからなんです。
ちなみに、犬などの哺乳類は2原色(赤・青)、鳥や昆虫などはなんと4原色(赤・緑・青、そして紫外線!!)なんだとか!だから、動物や鳥などによって見え方はさまざまなんですね。
引用元:目ディア
これと同じで、霊感のない人には“第一層”までしか見えないとすると……霊感のある人には“第七層”くらいまで、「見えていないはずのモノ」が視えてしまうんだよ。
実際に目で視えなくても、「心」で視えちゃうこともあります
私のように、幼い頃から【霊感】を当たり前に感じていると、深い部分の「層」まで視えることが普通なの。逆に、他の人が、どこからドコまで視えていないのかが、よく分からないぐらい。
だから、【天国は上】【地獄は下】のように、「あの世とこの世」の間には、境があるように思われているけど、それは違うと思う。普段から「霊」の存在を身近に感じている私にとったら、「あの世」ってのは『この世』の中にも存在するよ。
「現実の世界」と【死後の世界】……実は身近なモノ
「あの世」は、『この世』に存在する?
つまり、全く違う場所に「あの世とこの世」が存在しているのではなくて、同じ場所に「層」として分かれているってこと?
その通り。 もし「あの世」と『この世』が、明確に境目としてわかれているのであれば、普段から亡くなった人を、こんなに視るはずがないよね。
亡くなった人たちは、「この世の世界」に存在しているんだけど、時間・時代・次元が違って、存在しているんだよ。
いまいち想像がつかないんだけど(笑) 具体的に、どんな風に視えているものなの?
姉の目に映る「あの世とこの世」
例えば、私の目の前で、子供たちが遊んでいるとする。で、その子供たちのすぐ横に、お侍さんが歩いている姿があるの。
普通にみると、子供たちの方がハッキリ視えてるんだけど、お侍さんの方に焦点を合わせると、それが逆転するの。そうなると、『この世』の人間(子供たち)の方が薄く、「あの世」の人間(お侍さん)の方が、色濃く視えるようになるんだ。
街で行き交う人達を見るような感覚で、霊が「視える」んです
ええ〜!!何それ!?
こちらでも話したけど(⬇)
普通の人だと思ったら、突然消えてしまったり、よく視ると……顔が無いことも。先ほどのお侍さんのように、何百年も昔の人が、視えることもある。全てがハッキリとした映像で、視えているわけではないけれど……それほど当たり前に存在しているんだ。
他には、どんなモノが視える?
ブラックホールのようなものを、よく視るよ。
たびたび目にする「ブラックホール」の存在とは?
よく、テレビのイメージ映像とかで見るような、アレ?
テレビで見るような「ブラックホール」は、宇宙空間にあるモノだよね。でも、私の場合、日常の中で視えるんだよ。
ある空間の中に黒い穴が開いていて、その中では、動物や人間などが、ぐちゃぐちゃに混ざってるの。
何それ!怖…!!
時には、その穴から、人間の手が出ていたりするんだけど……小さい頃から「中はどうなっているんだろう?」って、不思議に思っていたよ。
……(絶句)突然、ポンと穴があるの?
いや、どちらかと言うと……周りが歪んでいる中に、穴が開いていくような感じ。
- 小さいもので、消しゴムくらいの大きさ
- 大きいものだと、目を疑ってしまうほど巨大なものも
今までで一番大きかったのは、あるお寺で、その門の奥が【全部ブラックホール】だったね。
場所など、その時々によって、視える大きさは変わってきます
それって、どうなってるんだろ?その「ブラックホール」が「あの世とこの世」の「境」「狭間」だったってことも、ありえるのかな?
なぜ黒い穴として現れるのかは、正直わからない。でも、もしかしたら、お寺の門を挟んで「あの世とこの世」を行き来する【入り口】だったかもしれないね。
その穴の中に入ると、落ちちゃったりするのかな…?
宇宙の「ブラックホール」だと、人間が落ちると、「細切れになって即死する」なんて言われたりもするらしいけど……実際には、2つに分裂されて、半分は燃えて灰になり、半分は無傷のまま、ブラックホールの中に落ちていくそうだよ。
だけど、私が視る「ブラックホール」の場合、そういう感じでは無いかな。
実は……実際にその「ブラックホール」に、足を踏み入れたことがあります
でも、死に追い込まれるような体験はした事ないよ。強いて言えば、「空気が変わったな」と感じることはあったけど、怖い思いしたとか……そういうことはないね。おそらく【ブラックホール】にも、いろいろ種類があるのかも。
黒い穴が「あの世とこの世」を繋ぐ?
<マメ知識>境目の世界?姉が視る「灰色の世界」とは
そういえば、【臨死体験】を経験したとか、【三途の川】を見たような人たちは、どうなんだろ?いわゆる「あの世とこの世の狭間」に居たようなものだよね?
“臨死”とは
死に瀕(ひん)して、生と死の境をさまようこと。また、いったん死んだとみなされたのちに再び生き返ること。
引用元:コトバンク
“三途の川”とは
死後7日目に冥土(めいど)の閻魔(えんま)庁へ行く途中で渡るとされる川。この川には三つの渡しがあり、生前の行いによって渡るところが異なることから、三途の川といわれる。
引用元:コトバンク
そうだね。以前こちらで、人が亡くなる瞬間を視た時について、話したことがあったけど(⬇)
「あの世」と『この世』って、色で言うと、「黒」と「白」。その【狭間の世界】は、中途半端に混ざり合っているような「灰色」の空間。霊能者って、言ってみれば、ほぼ全ての世界が【灰色の世界】に視えてしまっているの。よく、死の淵から生還した人たちは、
- 自分自身の身体を少し高い所から見下ろしている
- 突然、暗闇の中に突入する
- すでに亡くなっている家族や友人に会う
- 一生の出来事が【走馬灯】のように思い出される
- 川や橋を渡ろうとしたが「戻れ」と言われる
など、不思議な体験をすることが、あるよね。
そういった方は、まさに『灰色の世界』で、彷徨っていたのかもしれません
臨死を経験した人だけが、『灰色の世界』を体験すると思うかもしれないけど、実は、普通に生きている人たちにも【狭間の世界】は、あると思っているよ。
例えば、「身内がなくなった瞬間」など、何かが起こった時に、『灰色の世界』に片足を突っ込んでしまう事も。そういったことから、いつもとは違うモノが視えてしまう……など、不思議なことが、起こりえる可能性もあるよ。
何かのきっかけで、あなたも霊視体験をする日が来るかも
じゃあさ、そういった普段起こりえない体験をするとか、「あの世とこの世」を知りたい人たちに対して、何か伝えておきたい事ってある?
興味本位で「あの世」の境目に近づくと……
もし、「あの世」かも…?と思っても、興味本位に近づいてはダメだよ。面白がって、その先に行こうとしないこと。例えば、
- 黒い穴が視える
- 空気の色が違う
- 理由もなく変な臭いがする
- 変な声が聞こえる
など、明らかにこの世の人・モノではない感覚を感じたら、かなり注意してほしい(⬇)
名前を呼ぶ、声をかける、後を追う……など、興味本位な行動は、絶対に避けてください
どうして、そういう事をしちゃダメなの?
その後、どんな事が起こるか、分からないからだよ。安易な行動をする事で、「霊」に取り憑かれるかもしれない。
こちらの記事でも話したように(⬇)
強い恨みを持った【祟り】によって、想像もしないような苦しみを受けることだってあるからね。
人間に限らず、動物も「念」の強さには、計り知れないものがある。理不尽な思い・憎しみの思いは、その場所に留まりやすいんだよ。そして、そういった場所に、人間が足を踏み入れることで、【地縛霊】や【霊障】といった、悪霊に取り憑かれてしまう。
二度と『この世』に戻ってこれない等……最悪な結果を招くことも、あり得るのです
「目で視えないモノ」だからこそ、どんな影響を及ぼすのか、予測できません。あなたの身体に何が起こっているのかも、分かりにくいのです。そういった状況にならないためにも、何かやってみようと、興味本位では絶対に近づかないこと。
もし、あなたの身体に異変を感じ、思い当たるような原因があれば、すぐにでも霊能師に相談くださいね。
後悔する前に、立ち止まって
まとめ
- 「あの世」と『この世』とは、霊能者には違った「層」に視える
- 「あの世」は、『この世』の中にも存在している
- 時間・時代・次元が違うモノが、目の前に存在する事も
- 霊感のある人は、大小様々な「ブラックホール」のような穴を視る事も
- 一般人でも「あの世とこの世」の狭間を視ることも
- 異常なモノを感じる場所には、絶対に興味本位で近づかない
今回は、「あの世とこの世」について、お話しさせて頂きました。未知なる世界に興味を持つのは、人間の性でもあります。日本各地にも「あの世とこの世の境目」が、存在しているようです。
観光名所になっている場所もありますが、こういった場所にこそ、遊び半分で行かないように。もし、こういった所に訪れる際には、ご先祖様たちを思いやる気持ちをもって、訪れてくださいね。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 「あの世とこの世」、そして、その境目……いろいろと奥が深いですね。
実は今回の記事は、続編があります。次回をお楽しみに! こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね
自分が死んでしまったことに気づかない、ということはあるのでしょうか?
もしあるのであれば、それはこの世にとどまっているということなのですかね。
また、そういった自分の死を気づかないことで生きている側に良くないことって起きるのでしょうか?
今日私が優しくできなかったものが、明日もそばにいてくれる保証なんてどこにもないんですよね。それは私自身も含めて。って思っても、明日も明後日も同じようにやってくると当たり前のように思って過ごしてしまってるから、なくした時にものすごく後悔するんですが。
ふと思ったのですが、私には霊も不思議な層もみることができません。で、霊が視える方は身近なひとの死ってどう捉えるのかなって。もし、不躾な質問をしていたら本当にごめんなさい。
ただ、見えない私と視える方たちだと、きっと視えている方たちの方が真実を知っていると思うんです。もしかしたら死=悲しいだけのもの。 ではないのかなって。死=会えなくなるって私は見えないからそれで悲しいんですが、霊能者の方は亡くなっても視えるから、いや全然会えるしって感覚なのかなと。そしたら霊能者の方たちの捉える死っていうのは、どういう感じなんだろうと思いました。
うまく伝えにいのですが、霊能者の方から捉える
死っていう記事を読んでみたいなと思いました。