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【祟り】とは – 悪霊?その意味や原因は?(対処法も解説)

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姉の不思議な体験を一番近くでみてきました

霊能者と呼ばれる【 】です

幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです

祟り(タタリ)】――とても恐ろしいイメージのある、この言葉。

事実、映画「もののけ姫」の【祟り神】などのように、日本には、古くからの言い伝えや怖い話が、多く存在しています。

今回は、本当に【祟り】はあるのか、実際に起こったエピソードも交えながら、霊能師として世界で活躍する【】に、【】である私が話を聞いてきました。

今回のテーマ
  •  そもそも【祟り】とは、どんなもの?
  •  悪霊?怨霊? 本当にあった【祟り】の実話
  •  覚えておくべき【祟り】への対処法

【祟り】とは – 悪霊?その意味や原因は?(対処法も解説)

そもそも【祟り】とは、どんなもの?

祟り

1 神仏や怨霊(おんりょう)などによって、災厄をこうむること。罰(ばち)・科(とが)・障りと同義的に用いられることもある。

2 行為の報いとして受ける災難。

引用元:コトバンク

――姉ちゃん、今回は【祟り】について聞きたいと思う。そもそも【祟り】って、どういうモノだと思う?

ハッキリお伝えすると、【祟り】っていうのは、悪霊によってもたらされるモノだね。

強い恨みを持って、亡くなった人等の「怨霊」【負の念】によって……時には、誰彼構わず復讐したりする事もある、「呪い」に近い危険な存在だよ。

誰かにとり憑いたり、心身に支障をきたすだけでなく、災害・天災など「自然的な影響」が出る場合もあります。

例えば、ある地域一帯を飢餓状態にさせるとか、を流行らせるとか……、そうゆうものも【祟り】だね。

そういえば、平将門の首塚とかも【祟り】があるとかで、有名だよね。

そうだね。さっきの「悪霊の記事」でも少し触れたけど、平将門、崇徳天皇、菅原道真は「日本三大怨霊」として、よく知られていると思う。

関わる人が、相次いで亡くなったとか、大きな火事が起こった…とかね。「弱り目に祟り目」という諺(ことわざ)があるけど、まさに、次々と災難や不運が重なっていく感じ。

ちなみに、崇徳天皇の「」という漢字は、【祟り】の字と似ていますが、実は違います。むしろ意味は、真逆のものなんです。

】 読み方:[音]スウ [訓]あがめる

1 気高い。

2 尊ぶ。あがめる。

引用元:コトバンク

崇徳天皇のように、生前に不幸な境涯へ落ち、【祟り】を起こした天皇に対して、その死後、あがめるという意味の「」の字が与えられたという説も。その裏には、崇徳天皇の【祟り】を抑えようとする思いがあったのかも。

ただ、本来恐ろしく忌避される【祟り】だけど、手厚く祀れば、逆に心強い守護神【祟り神】になるともされるの。こうして、さまざまな災厄を防いできた歴史もあるんだよ。

日本各地に「祟り神」信仰がある

天災をも引き起こす【祟り】の巨大なエネルギー

自然災害もあり得るって、スゴイ恐ろしいよね……。それってさ、よく姉ちゃんが言ってる【】のエネルギーが、よっぽど強いって事なの?

そうだね、とにかく【】の思いが、巨大化している感じ。こちらの記事で話したことだけど(⬇)

私達、霊能者は『エネルギー』で対象をとらえているからね。そして、その人が生きてる時に溜め込んだ【】とか【記憶】が、その場所に強く残ってしまう事もあるんだ。

そうなんだ…。でもさ、天災に関しては、偶然起こったものもあるんじゃないの?

世界的に流行した「コレラ」とか、昔の疫病や災害だと、その原因などが解明されていたりするかもだけど、説明がつかないものってのも、あるよね。それらに関しては、【祟り】っていう考え方も、今だってあり得るんじゃないかなと思うよ。

でも、「ひとりの人間の霊体」がそこまでの力を得るって、よほどの事がないと出来ないんだよね。潔白を主張したのに受け入れられず、無念の中、処刑されたとか……、そういった、とてつもない【負の念】の強さがないと。

【負】のエネルギー、その力は、想像以上に巨大なモノ

なるほどね…。ちなみに【祟り】にまつわるエピソードって、何かある?

そうだな……うん、あるよ。

私が聞いた話と、実際に相談を頂いた話、その2つをご紹介するね。

悪霊?怨霊? 本当にあった【祟り】の実話

【祟り①】一家を襲った「祟り」の恐怖

これは、とある相談者Aさんから伺ったお話。

Aさんの家は、なぜか常にひんやりと冷たくて寒く……、当時おじいさま、おばあさま、お父さまが、1ヶ月ごとに立て続けに亡くなってしまったそう。それで、「これは異常だ…」と、藁にもすがる思いで、ある霊能師さんを呼んで、その家を視てもらったんだって。すると、

家の、リビングの下を、掘りなさい

と、言われたそう。で、Aさんはその通りに穴を掘ったら……、そこから遺骨が出て来たんだって。

調べてみると、その家が立っていた場所は、200年ほど前墓場」だったようです。いつしか更地となっていて……、そのまま「お墓」があった事は、忘れられてしまっていたそう。

Aさんも、そんな事は知らず、その土地を買って、家を建ててしまったの。その後は霊能師さんのアドバイスのもと、ご遺骨を『無縁仏』として埋葬したら、もうおかしな事は何も起こらなくなったんだって。

あなたの住む家、その土地にも、思いのよらない「歴史」があるかも

ほかにも、私のところへ、実際に相談が寄せられたケースもあります

【祟り②】動物の呪い「祟り塚」

私のもとに相談に来られた、女性Bさん。実は彼女の地元では、猫を故意に殺してしまった人がいて……その死骸を埋葬した場所には石がたくさん積み重ねられていて、「祟り塚」って呼ばれていたんだって。

で、Bさんの友人がイタズラで、その重なった石をわざと倒してしまったそう。そしたら、その友達が、急に猫のような動きになってしまった。猫のような仕草をしたり、ネコみたいな顔つきになってきたり……寝てる時も猫の鳴き声のようないびきをかいたり。

友達は、どうしてしまったんでしょうか?これって、猫の【祟り】なんでしょうか!?

あまりに不可解な現象が続くものだから、Bさんは怖くなって、私に相談したんだって。

うわー……、怖い話だね。これって、やっぱり【祟り】なの?

うん、これは完全に、猫の【祟り】だと思う。

すでに地元の方々の間で「祟り塚」と呼ばれていたそうだから、もしかしたら、このご相談の以前から、何か恐ろしいことが起きていたんじゃないかな。だから、実際に猫を故意に殺していたという人は、もうとっくにこの世にいないかもしれないね。

そもそも、こういった場所には、興味本位やイタズラ目的で、むやみに近づかないようにしましょう

動物の【祟り】にも、強く危険なものがある

じゃあもし、実際に【祟り】が起こってしまったり、【祟り】に見舞われてた人は、どうすればいいの?

覚えておくべき【祟り】への対処法

まずは、それが本当に【祟り】なのかっていう事を、しっかり判断すること。私のような霊能者に相談するでもいいしね。

で、もし原因が【祟り】なら、きちんと対処しないとダメ。先ほどの相談者Aさんのように、ご遺骨を埋葬し直すとか、お祓いしてもらうとかね。あとは、こちらの記事でもお伝えしたように(⬇)

きっかけとなった所に行ってみるっていうのも、アリだよ。その場所で「すみませんでした、もう二度としません」と、しっかり反省の気持ちを伝える事が大切。「祟り塚」を壊してしまったBさんの友人のようなケースは、特にね。

ただし【祟り】には、誰彼構わず、襲いかかってくるモノもあります。

こちらの「縁切り」記事でも、少し触れたけど(⬇)

【霊能師がみた】京都・安井金比羅宮の「縁切り」効果と、不思議な出来事

強烈な想いが【巨大な念】を生み出し、想像もしないような影響を受ける事がある。そういう時は、『結界』を張ったりして、防御するしかない。これは、きちんとプロに相談する事をお勧めするよ。

はぁ~……【祟り】って、本当にすごく危険なんだね。今回は、すごく勉強になった気がするよ。

人も動物も、その【】の強さには、計り知れないものがあるからね。特に、理不尽な思い・憎しみは、そうそう消えるものじゃないから。

……じゃあ、もし姉ちゃんが、何か理不尽な事をされたりしたら、どうなっちゃうの。

それは……なっちゃうかもしれないよね。祟り神に。

……気をつけます(笑)

まとめ

【祟り】悪霊?その意味や原因とは
  •  そもそも【祟り】とは、悪霊によってもたらされるモノ
  •  悪霊?怨霊? 本当にあった【祟り】の実話
    •  家の下に、遺骨が埋まっていたケースも
    •  「祟り塚」など、お墓を壊すのは、非常に危険
  •  【祟り?】と感じたら、プロである霊能師に相談し、適切な対応を

今回は【祟り】について、お話しさせて頂きました。

ただ今回の話に限らず、【負の念】というのは、本当に凄まじく、さまざまな事を巻き起こすようです。

偶然ではない!不幸が続く時に潜む【6つの原因】と断ち切る方法

何かおかしな事が起きている、不可解なできごとが続いている…そんな悩みのある方は、とにかく「気のせい」で済ませないでください。安易な判断をする前に、専門家である私達「霊能師」を頼ってみて下さいね。

もう読んだ?

最後まで読んでいただきありがとうございました ! 【祟り】って、自分とはあんまり関係ないモノかと思ってました…。

【祟り】は、案外あなたの身近に潜んでいるかもしれません。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます

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世界を旅する霊能師の姉と、本物の石との出会いの物語

3件のコメント

駿河正志 さま

コメントありがとうございます。すべてが「祟り」というわけではないです。状況はまたどんどん変化していきますよ!良い方向に動き出しますように。

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著名人・政治家など約1万人もの霊視や占いを行ってきた「姉」をもち、その経験を語り継ぐ【弟】です。 実の姉弟であり幼い頃から姉の不思議な力を間近にみてきたが、そちらの世界はあまり興味なし。霊能力の才能があるそう(姉談)だが、極度のお化け嫌い…。 客観的な視点から、皆さんに姉のエピソードをお伝えしていきます!