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姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
先日、東京国立博物館で、「魔除け」をテーマにした展示をおこなっていたので、姉と取材に行ってきました。
「魔除け」と日本人との関係には、実は……知られざる『根強いもの』があります。もちろん、さまざまな国・文化でも、古代から大きな力を発揮していますが、使い方次第ではよくないものを引き寄せてしまう事も。。
だからこそ、魔除けについて、しっかりとした基礎知識を身につけましょう。
そこで、今回は「魔除け」について、基礎知識や、その方法を、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
さらには、国立博物館内で撮影OKだった、非常に魔除け効果の高いエジプトに伝わる魔除けの画像もご紹介致します!それでは参りましょう!
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「魔除け・お守り・邪気払い」の効果とは
――姉ちゃん、「魔除け・お守り・邪気払い」って、Googleによると、すごく検索されているそうなんだ。
今回、博物館行って改めて思ったけど……人類の歴史と、占い・魔除け・神仏・スピリチュアル・あの世・霊っていうのは、ものすごく距離が近いって、改めて考えさせられたよ。
今はテレビの影響とかあって、心霊・スピリチュアルなものって「キワモノ扱い」というか、エンターテイメントやお遊びとして扱われているでしょ。
そもそも、その立ち位置がおかしいんじゃないかなって。科学を手に入れて……人間は何でも出来るって、勘違いしちゃった部分もあると思う。
そういった【奢り(おごり)】が世界中で、行き詰まって……いろんな問題を起こしている。自然を大切にする心とか、人を大切にする心とか、そういったものが希薄になってきている気がするよ。
そもそも、魔除けや占いってものも、昔は当たり前だったんでしょ?
占いとか、魔除け、神仏がキワモノ扱いされてきたのって、本当にここ数十年でしょ。そもそも、私達が使ってる漢字の起源も、占いにあるからね。
カメの甲羅、牛、羊の骨を占いに使っていて、その文字が漢字の起源だと言われています
それと、同じで魔除けとかお守りっていうのを信じる心は、昔は当然のようにあったわけだよね。天候、国家の大事、天変地異とか、死後の世界とか人間ではコントロールできないものに対して、未然に防ぎたいからと効力を発揮していたのが占いとか、魔除け、お守りだったんだよ。
【甲骨:動物の骨を焼き未来を占うもの】ここに書かれた文字が漢字の起源となる
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
魔除け、お守り、邪気払いとか、広義でのスピリチュアル(霊や神仏)っていうものは、今もあって当然だと考えている?
あって当然だね。私はそういったものが直接見えてしまうから当然といっても、説得力ないけど……今後必ず、科学でも解明されると思う。まだ、科学が追いついていないだけでこういった世界が解明されるのはすぐそこだと思うよ。
あと、魔除けやお守りの効果という観点だと、もちろん効果はあると考えている。その、効果っていうのも、「エンターテイメントやプラシーボとしての魔除け」ではなく、科学ではまだ解明されていない次元での効力というものはあると思う。
あとで詳しく解説しますが……「ウジャト眼」とかは、私には、色々な人の歴代の祈りや気持ちが込められているのがそのまま視えます。そういった人の想いや気持ちというものは、力を持つし、良くないものを払うと考えています
じゃあ、「魔除け・お守り・邪気払い」には、効果があると?
効果はある。ただ、その正しい使い方、持ち方を考えていない人が多い。ただ、持てばいいと思っている。
それに、そういったものを扱う方も、利益優先で変なものとか、適当なものを流通させていて、それらが溢れかえっているなとも思います
「魔除け・お守り・邪気払い」が何でも効果的かと言えば、そうではないからね。
「魔除けグッズ」って、実際どうなの?
これ、ネットの闇なんだろうけどさ……「魔除け」って検索するとさ、魔除けのグッズ通販サイトがたくさん出てくるんだ。これについて、どう思う?
うーん……。もちろん、全部が全部おかしなモノではないだろうけど……大半が変なものかなって思う。変なものっていうか、
ちゃんと視えてますか?……本当に、ちゃんとした人が扱っている??
って、思っちゃう。で、広告にノせられて買わされる人は可哀想だな……って感じるよ。魔除けをしたいのに、逆効果ってのもたくさんある世界だから。
こっちの記事で言ってた「パワーストーン」とかも、そうなの?(⬇)
そうだね。思いもよらない【念】が込められている場合も、あるからね。
でも、次のような逆効果の良い例もあるよ。
いろんなものを吸い取ってしまう、パワーストーン
「人生に悩んでいる」っていう、30代女性の方を視た時なんだけど、キラキラしている何かが色んなものを吸い取っている印象を受けたんだよね。もう、本当に色んなものを吸っていた。
すると、前の職場の人から手作りのパワーストーンをもらって、捨てられていないって言ってた。で、それが良いものも吸い付けるし、一方で悪いものも吸い付けてしまっていたの。
自然物である石には、やっぱり力がどうしても入ってしまうものだから……視えない人が石を趣味で扱うと厄介だなと感じました
魔除けグッズとかを、人からもらうのは、ちょっと注意が必要なんだ?
くださった方には悪気はないものの、どうしてもそういったものには【念】が入ってしまうから、注意した方がいいね。
頂いたものだから、断るってことは出来ないだろうからしっかりと処分した方がいいね。お焚きあげとか、ちゃんとした処分を。
想いが込められているものには、しっかりと礼をして、浄火させること
さまざまな「魔除け」の種類
もうさ、「魔除け」とか「お守り」って言っても、本当に色んなものがあるでしょ?何を選べばいいのか、わからないんだけど
確かに、本当に色んなものがあるよね。ざっと思いつくものを上げても
- パワーストーン
- お札
- 植物
- お守り ……など
とかが、有名だよね。
ここに、さらに日本の文化的なモノを入れると……
- 櫛(くし)
- 鈴
- 五鈷杵(ごこしょ:バジュラ)
- 鬼瓦
- 着物
- 簪(かんざし)
- 根付け ……など
ありとあらゆる種類が存在する。それぞれを、簡単に解説していくね。
魔除けとしての「櫛(くし)」
櫛は、古事記にも載っているくらい、魔除けや護符としての役割を持っているね。家族で代々引き継がれているものとかには、ちゃんとその人を守る念が入っているからとても良いと思うよ。
魔除けとかお守りっていうと、何か買わなきゃって思うかもしれないけど、実はそういった身近なものが大切だったりするんだよね。ご家族があなたを守りたいっていう気持ちが入っているから。
櫛(くし)。魔除け、お守りとして知られていないが効果を発揮するとされている
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
魔除けとしての「鈴・五鈷杵(ごこしょ:バジュラ)」
鈴に関しては、悪霊を退けるっていうのがあるよね。音によって場を浄化するとか、よくないものを祓うって言う効果があるとされている。
あと、五鈷杵だね。これはあまり聞き慣れないけど、密教で使われる法具だね。金運を招く、厄災から守る、願いを叶えるとされている割と何でもできる系のお守りだね。鎌倉時代に使用されたものが国立博物館に展示されているし、大英博物館にも展示されているね。
インドでは「雷を操る」とされていたらしいです。ネパールの寺院にも置かれているね。
画像左:国立博物館展示の五鈷杵
画像右:ネパールの寺院の五鈷杵
魔除けとしての「鬼瓦」
鬼瓦も、完全なる魔除けだね。悪いものを寄せ付けないために、「怪物をデザインしたものを建物につける」という発想は世界中にあるね。日本だけではなくて、東アジアのお寺には鬼瓦が多い。怖いものから身を守るには怖いもの、という発想だね。
鬼瓦以外にも、沖縄のシーサーや、中国の三彩鎮墓獣(さんさいちんぼじゅう)っていう架空の生物がお墓や家を守るっていう発想はアジアで多く見られる。カンボジアでもシーサーのような獅子が寺院を守っているよ。
一番手前の鬼瓦は、新羅の仏教が最盛期だった頃のもの
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
魔除けとしての「着物」
着物もクシと同じで、代々受け継がれたものってあるよね。そういったものにも家族を守りたいっていう念が込められているから、効果はあるよ。
特に、着物の背中の縫い目は、お針子さんの念が一番入りやすいとされている。“縫い目”には力が宿るという考えもあるから、着た人を守るために、着物に漢字を刺繍しているものもあるね。
着物の背中部分に漢字の刺繍が施されている
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
簪(かんざし)
簪は、縄文時代からあったみたいだね。古代日本では霊木となる枝に呪力が宿ると考えられていたから、その棒を髪に指すことで魔除けの意味があると考えられていたんだって。
髪に挿す→髪挿し(かみざし)→簪(かんざし)という語源だとされているね。江戸時代で多くの簪が大流行したけど、時代とともにヘアスタイルが変化して洋風の髪型になって流行が廃れていったみたいだね。でも、その一方で京都では魔除けとして今も根強く人気があるね。
いわゆるパワーストーンを使用して作られた簪もある
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
根付け
根付けってあまり聞き慣れないけど、今でいうところのストラップだね。江戸時代では大名から庶民まで皆がお気に入りの根付けをもっていたんだって。そもそも、神社などで販売しているお守りの大半に根付けがついているよね。
この根付けには天皇家に代々伝わるものもあって、高円宮殿下は根付け収集が大好きだったみたいだね。身を守るものとしての根付けも、今後注目されてくるかもしれないね。
天皇家に伝わる高円宮殿下の根付けコレクション
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
日本と世界の「魔除け」
日本だけじゃなく、海外にも魔除けとか、お守りってあるの?
もう、わかると思うけど当然、多くのものがあるよ。よくあるのは、精霊が身を守る者として魔除け・お守りの役目を果たしていること。
古代メソポタミアでは、悪霊が魔除けとして考えられていた。中でもこのパズズっていう悪霊は、持っているだけで他の悪霊から身を守ってくれる最強の悪霊と考えられていたね(⬇)
ちなみに、このパズズっていう悪霊は、映画「エクソシスト」で少女に取り憑いていた悪霊だっていう設定だね。鬼瓦のように、悪いもの・怖いものが身を守るという考えは、世界共通です。
悪霊の中でもトップクラスに強いパズズ。悪霊には悪霊を
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
「ミイラを包む布」にも、魔除けの効果はある
この古代エジプトで発見された「ミイラを包む布」には多くの文字が書かれているんだよね(⬇)
この文字は、神官文字(ヒエラティック)というもので、多くの呪文が書かれている。あの世に旅立った死者が必要なメッセージなど、がね。
死者のための呪文が多く書かれた死者の書
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
死者を包んだ布は、魔除けやお守りとして考えられることが多いです。
イタリアのトリノにある、十字架に貼り付けられたキリストを包んだとされる聖骸布(せいがいふ)も、キリスト教の信者ならとても欲しいものだろうね。
今も議論が決着していない、キリストの聖骸布
(提供:トリノ大聖堂)
刀、剣にも魔除け、お守りの効果はある
大刀も魔除けの効果があるとされている。この韓国でみつかった大刀には文字が彫られていて
この大刀の所有者には恐れるものはなにもなく、高い地位と富が保証される
ということが刻まれている。日本も刀を親から子へと渡していくという文化があったから、魔除けとしての刀というものもあったね。
有銘環頭大刀(ゆうめいかんとうたち)
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
海外の魔除けやお守りには要注意?
これさ、少し例を上げただけでも、すごいたくさんあるよね。これは、どれを身に着けてもいいのかな?
海外の魔除けやお守りを手に入れたいと調べている場合は、かなり注意が必要。人には合う合わないっていうのがあるから。あの人にとっては韓国のお守りが合うけど、あの人には古代エジプトのお守りが合うとかがある。
また、魔除け、お守りコレクターになると神様達がそんなによくは思わないという場合もある。過去にあったこととして、世界を趣味で旅行しているOLが世界の色んなところで魔除けとかお守りを買っていて、それをよく思っていないバリの神様(その子はバリの神様に好かれているようにみえた)が拗ねるような感じになって少し運気を下げていたことがあった。
だから、海外のお守りとか魔除けは少し注意だね。手当たり次第なんでも身につければ良いっていうわけではない。何が自分に合うかっていうのは、ちゃんと視える人と相談して決めた方がいいよ。大半の人が間違えているから。
「魔除け」と、パワーストーン・植物・塩・呪文
魔除け、お守りと言えばパワーストーンって思う人が多いと思うけど、それについてはどう考えている?
正直、私は石の専門家ではない。ただ、どの石にどんな力があるっていうのは視ればわかるから、その感覚と知識を紐付ける作業をしているよ。
昔からパワーストーンで作られたものは、本当にたくさんあるね。国立博物館で二番目に力を感じたのが、この金魚。これは瑪瑙(めのう)っていう宝石で作られているね。この金魚からはパワーをすごい感じた。
瑪瑙金魚(めのうきんぎょ)
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
瑪瑙は、魔除けやお守りとしてで古代から使われていた歴史があります。中国では、金魚も幸福の象徴として考えられていたから、この2つはパワーを感じたのかもしれないです。
それで言うとさ、素人感覚で申し訳ないんだけど、この石の展示場に入った時に気のせいか、息が詰まるというか、急に苦しい感覚になったんだよね。それって、何か関係があるのかな?そんなの初めての体験だった。
お、それはもしかしたら目覚めだしているんじゃない!?パワーが強いものの近くに行くと、そういう現象はよく起こるよ。苦しい、息が詰まる、締め付けられそうになるっていう現象。
石にも強い力のあるモノが存在している。それは高価なものが良いっていうわけではなくて、自然や大地の力を受けてきた石とその人の身体の中のものが反応しあって、良い結果になるということは必ずあると思っているよ。
魔除け、お守りとして「最強のパワーストーン」はある?
魔除けやお守りとパワーストーンって調べている人は、最強のパワーストーンとか、良い組み合わせを知りたがっているんだけど、どう考えている?
これは、難しいね。なぜ、難しいというかというと誰にでも当てはまる万能のものはないから。つまり、このパワーストーンはあなたに向いているかもしれないけど、これは向いていないということがある。
あえて、最強をあげるとしたら……翡翠(ひすい)かなと感じた。でも、これは感覚というだけであって、はっきりとした根拠は持っていない。そして、誰にでも翡翠が良いかといったらそんなことはないから、そこも注意。組み合わせに関しても同じだよ。
こういった中途半端な答えで申し訳ないから、次に、今回出会った最強の魔除けの画像を紹介するね。
魔除け、お守りに最適な待受画像は古代エジプトに伝わる神の眼
魔除けとかお守りで検索している人にとって、「一番強い魔除けは、何なの?」ってことだと思うんだよね。それについてどう思う?
繰り返しになっちゃうけど、人や用途によってお守りや魔除けは複数の選択肢から選ぶべきっていうのが答え。でも、中々選ぶことが出来ない人も多いだろうから今回の国立博物館の中であった、一番力を感じたものを紹介する。
この「ウジャト眼」を待ち受け画像にしたり、魔除け、お守りとして持っておくのは悪くないよ(⬇)
ウジャト眼の垂飾
(提供:国立博物館 撮影URAOTO弟)
古代エジプトのもので、「ホルスの左眼」とされています。「完全」だったり、「治癒」を象徴するものです。
ウジャトって……何なの?
エジプトの守護女神だね。
エジプトの壁画で、誰でも一番始めに想像するのが、この守護女神だと思う。コブラの姿だったり、頭上にコブラを乗せた女性の女神。で、この女神(ウジャト)の眼がウジャトの眼だね。守護女神の眼だから古代エジプトでは魔除け、お守りとして使われてきたんだ。
古代エジプト壁画
(提供:大英博物館)
これが、何で今回一番気になったの?
長い年月の中で、人々がこれを強く信じてきたという念や歴史が、私には視えたんだよね。多くの人の強い願いや念によって……すごい光って見えたんだ。
これだけが光り輝いて見える感じ。金色というか、太陽に照らされているように輝いていました
この眼は書いていなかったけど、エジプトから、イギリス、中国って色んな方の手に渡ったんじゃないかな。何となくそんな記憶というか歴史を感じ取ることができる。今、わらにもすがる思いで、魔除けとかお守りを探している人は、まずこの画像を手元に置いておくと良いと思うよ。あなたのまわりの邪気を払ってくれる。
魔除けやお守りに「木・植物」ってどう思う?
魔除けに、植物っていう考え方もあるんだけど、どうやって考えている?
十分あると思うよ。木とか植物っていうのは人間よりも遥かに長い年月を生きているからね。よく木や植物と話せるって言う人もいるけど、私も幼いときは今よりも、もっと声が聞こえた。
何か、そんなことも昔から言ってたね。
植物だと、稲が豊穣の象徴としてお守りによく使われるよね。稲をお守りの中に入れている人も多い。実際に伏見稲荷では、狐が稲を加えているよね。
後は、植物の中でも特に木には力が宿っている。私の友達がワンドっていう木の魔除けを作っているんだよね。ワンドっていうのは霊木を使ったステッキのようなもの。東洋思想と西洋思想がまざったような杖で、木から出るエネルギーやチャクラというものを身体にあてて、自律神経を整える形式で使うんだよね。
実際に、医学的にも効果が出ているようです。トンデモ医学と言われると、それまでですが……、木には魔除け、病から身を守るっていう発想が古くからあるんですよ
特に、魔除けとしての木で有名なのは、
- 桃
- 南天
- いちい
- 槐(えんじゅ)
- 山椒
- 月桂樹
- 柏の木
- オリーブ
- すもも
- セイヨウネズ
みたいだよ。東洋のもの、西洋のものとか色んなものが混ざっている感じだね。桃はトゲトゲしているから、悪霊が嫌がるっていう考えがあるみたいだね。鬼が嫌がるから、桃太郎って聞いたことがあるな。
あと、山椒とかは匂いが関係しているのかなって感じる。ここ(⬇)で紹介しているように霊はニオイに引き寄せられるから、それを追い払うっていう考えがあるのかもしれないね
確か、オリーブとかは、古代オリンピックで冠として使われていたよね。
これは、古代ギリシャ神話からだね。ヘラクレスがオリンピアにオリーブの木を持ってきたとされている。
当時オリンピアには樹木が生えていなかったから、オリーブは富や幸福、豊穣を表す魔除けやお守りとして使われていたんだ。だから、オリンピックでは冠に使われていたんだね。
木を魔除けとして使うには、どういうことをすればいいの?
木の枝を追って持ち歩くこととかは、絶対にだめ。自分がどうも調子悪いなっていう時に、
- 樹齢1000年程度の木に抱きつく、もしくは、触る(1,000年を越えるものがなければ近いものでOK)
- 自分のマイナスを「吸い取ってもらいたい」と心で伝える
- 木に自分のよくないものを吸い取ってもらう
これは前に、こちらの記事でも話したことだけど(⬇)
神社とかには大きな大木があることが多いから、木に事情を話して吸い取ってもらうといいよ。身につけることだけが大切なわけではないから。厄除けに木や植物っていっても、使い方とか、このケースにはこれとか色々なものがあるから、ケースバイケース。だから、プロに相談することをオススメする。
ちなみに、木の中で最強クラスは、やっぱり屋久杉。屋久杉が持つパワーって本当に偉大。
樹齢が古い「樹木」が持つパワーは、偉大
魔除け、お守りに「塩」を持ち歩くのは?
塩って、「ザッツ魔除け・お守り」って感じするけど、これはどう?
正直な話、私は否定的。怪談でおなじみの、私の好きな稲川淳二さんも、塩には否定的なんだよね。
でた、稲川淳二さん笑 これは、何で否定的なの?
そもそも、私自身、塩で除霊された霊を視たことがないってのが大きい。塩を持っていて霊が消えたのも、視たことがない。
塩を使ったグッズとか、数万円する除霊塩とかたくさん売っているけど、どこかで誰かが得しているんだろうな。おかしな商売だなって思う。水、お酒とかの方がよっぽど良いと思うよ。
じゃあ、塩は全く無意味?
全く無意味とは思わないよ。空間の浄化には効果ありそう。でも、よくあるのが神棚に塩を置いているけど……その塩が湿気帯びていてカチカチだったりするんだよね。そういうのは本当に意味がないし、そういったのが苦手っていう神様も中にはいる。
どうしても、塩を置きたいのなら、乾燥した塩を湿気が帯びないように置きましょう。そして、その塩がやけに湿るようであったら、そこは良くないものがいる可能性が高い。
魔除けの呪文は、どう?
魔除けで呪文を唱えたいって言う人も中にはいるけど、それはどう思う?
呪文って本当にかなりたくさんあるよね。日本で有名なのは九字護身法だね。
臨兵闘者皆陣烈在前(りん、ひょう、とう、しゃ、かい、じん、れつ、ざい、ぜん)
って唱えながら印を結ぶものだね。日本だと漫画「NARUTO」とかで流行ったみたいだね。
これって、唱えれば魔除けの効果とか、お守りの効果があるの?
うーん。それで言うと、本当にちゃんとできていれば効果はあるけど、ちゃんとできる人なんて全くと言っていいくらいいないでしょ。中途半端にやるなら、やらない方がいい。
あと、こういった呪文は、心を落ち着けるプラシーボ効果っていうのもある。
- 私はできる
- 必ず成功する
- よくないことを跳ね返せる
って心で唱えることで、自分に暗示をかけるような自己暗示として使われている側面もある。だから、呪文を唱えたからって良くないものを追い払ったり、霊を除霊っていうのは見当違い。それでも、どうしても呪文を唱えたい場合は、ちゃんとした方法でミス無くやるといい。
忍者が「印」を結んで術を使う、九字切りとも言われる
魔除けやお守り、お札を自分で作りたい人は
魔除けのお守りとかお札を自分で作りたいって人が中にはいるんだけど、魔除けやお守りの手作りって危険な気がするけどどうかな?
たしかに、基本はプロに作ってもらったほうが良い。どうしても人の手作りとかだと……念がこもるから注意。自分で作って、自分で持つならOK。人からもらったものは気をつけてもらいたい。
あとパワーストーンとか、人からもらった宝石、お札、お守り、魔除けとかそういった種類のものは、きちんと感謝して、年末とかにまとめてお焚きあげをするのが良いかなと思う。良いものを呼んでくれる場合もあるけど、悪いものを呼んでしまう場合もあるから。
【ほかにも】魔除け・お守りを、玄関に置いているのは?
魔除けとかお守りって、大半の人が玄関に置いているけど、それってあってるの?
これは、合っていると言い難いケースもあるよ。というのも、玄関に見当ハズレな魔除けを置いていると、良いものも悪いものも跳ね返す場合がある。
よくあるのは、玄関から入ってきた新しい良い出会いを、跳ね返してしまっているとか。
あと、玄関に魔除けを置いている場合は、邪気をよく吸ってくれる一方で、ちゃんと取り替える必要がある。何年もおいていると、お腹いっぱいになってしまって、そのまま邪気を溜め込んでしまうこともある。何でもかんでも魔除けを玄関に放置ってのは良くないよ。
現在「不幸が続く」について、プレミアム記事も公開中!(⬇)
まとめ
- 古来から、日本・世界中で、さまざまな力として使われてきた
- ただし、よく出回っている「魔除けグッズ」は、怪しいものが多い
- パワーストーン・植物・塩・呪文など、数えきれない「魔除け」方法がある
- 本当に知りたい・聞きたい人は、プロである占い師・霊能者に相談しよう
今回は「魔除け」について、お話いたしました。かなり長い内容になってしまいましたが、
日本・世界中に、多くの「お守り・魔除け・邪気払い」があるのに
それを、ちゃんと使えていない人が多すぎる
と思い、今回いろいろとご紹介させて頂きました。ただ、姉自身は、こういった「魔除け・お守り」を持っていません。というのも、『霊は、避けるものではなく、受け入れるもの』と思っているからだそうです。
霊としっかり対話すれば、魔除けで威嚇したり避ける必要はないです。必要以上に怖がらなくて、いんです。
それに、恐怖心で色々なグッズを買った結果……さらに霊や不安を呼び寄せている場合もあるそう。なので、素人がヘタに手を出すのは、本当に要注意です。
また「魔除け」には、もっと簡単な方法もあります(⬇)
ぜひ、一度読んでみて下さいね。不安・悩みを抱えている方に、少しでも役立つ情報をお届けできていれば嬉しいです。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 東京国立博物館は、とても興味深いモノばかりでした。
興味のある方は、ぜひ他の博物館・資料館にも、訪れてみて下さいね。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
はじめまして。娘が部屋で撮った写真に怖い物が写ってると言って怖がっています。
どうしたらいいでしょうか?
こちらでは写真鑑定とかをしていただけますか?
山口 さま
コメントをありがとうございます。娘さん、さぞ怖いことと思います。姉の直接鑑定では写真鑑定も受け付けておりますので、直接鑑定のページからお申し込みいただければと思います。
こんばんは、うらおと様。
有難く、ウジャド眼使わせております。
さて、このウジャド眼
どれほどの効果があるのか好奇心でこういった話題に突っ込むのは不謹慎と断じられるかもしれませんが、
検証させてもらいました。
ターゲットは、会社の隣の部署の自己愛性人格障害者+霊体憑依の50代女性。
自分は医者でも霊能者でもないので観察と霊視(?)で判断してこの様な位置づけになりましたが、
真実は分かりません。(無責任ですみません。)
この女性、機嫌がいい日は誰にでも挨拶するような人ですが機嫌が悪い日には仕事で後れを取った人を恫喝するような人。隣の部署まで、怒号が響きます。
また、人のうわさ話が大好きで、この暑さの中冷房の効いた休憩室の扉を開いてまで、近くの内線内容に聞き耳をたて、私が飲んだ薬の銘柄を確認したいのか、首を伸ばしてまで覗き込もうとしたり(死んだ目で急に動くので怖い)まとわりつかれるのが嫌でした。
朝の体操などでは「悪霊パワーで今日も元気もりもりよー!!」と叫びながら周囲の同僚の生体エネルギーをドレインしており、もう、祟り神クラスです。
すいません、上に二行はウソです、筆が滑りました。ごめんなさい。
話を元に戻すと、件のおばさんの担当作業エリアから50m程離れた作業エリアで働く私に向けて睨みつけてる事が有り、目が合うと笑顔になり何事もなかった様に作業を続けます。
彼女がにらみつける私の近くにある橋にプリントしてラミネートフィルムコーティングした名刺サイズのウジャド眼を貼り付けたら状況が変わりました。
なぜか30分以内にその場から離れるんですよ。
社員食堂でも、お盆の上に乗せたスマホカバーに仕込んでおくと、近くを通るおばさんは食事の内容、スマホの機種はと、何かと覗き込むように自分の座っている席の前を通る時は近づき歩みの速度を遅くするのですが、
なんと減少しました。
凄い、無料で、悪霊ばばあ、もとい女性と距離を取れるとは。
有難うございます。
追伸
ウジャド眼は、懐に持つより対象者に見える形で設置する方が効き目があるような気がします。
例えば、パワハラ上司対策として、プリントアウトしたウジャド眼をフォトフレームに入れ机の上に設置、
上司の視野の中に入っていれば効果が上がり、
いつもなら上司の説教が30分続くのになぜか、3分で済んだとか、ありえそうです。
それと、悪意のない人。
例えば発達障害ぽい人のカチンとくる無神経な発言、これは防げませんでした(笑)
後、このウジャド眼のプリントしたものですが、不要になった場合の処分はどうすればよいのでしょうか?
お世話になっているのでごみ箱に捨てるのも申し訳ないような気がします。
処分の仕方を教えていただけませんか?
はじめまして。
ウジャト眼を待ち受けにさせていただきました。まだ3日目くらいなのですが、モラハラ彼氏と別れる決断がついたのです。言葉では上手く表せないのですが、全ての邪気からお守り頂いている感じがして本当に嬉しいです。ありがとうございます。
『霊は、避けるものではなく、受け入れるもの』とおっしゃいますが、現に、霊障(厄災)を受けている人もいます。受け入れられる人は対話できる者に限るべきではありませんか?伝えたい想念があり寄ってツかれても、想念を読み取れず善処もできないのが一般人です。「受け入れる(受容する)もの」との記載は、当記事のそれまでの内容が同感できるものだっただけに、たいへん残念に思いました。 なお、我が家は今現在、隣家(空き家)に残され今も死を悟ることもできずもがき苦しむ霊と、その土地(隣地)で行われていたことに因る忌まわしき想念たちによる災厄と格闘中です。もちろん檀家寺と神社(天照皇大神ほかがご祀神)、今回の災厄を縁としてつながったお寺のお知恵やお力を借りて、出来る限りのこと(結界張りか、浄霊・成仏)をすべく頑張っています。