神奈川県高座郡寒川町にある寒川神社は、全国で唯一と称される八方除けの神社です。しかし、そんな寒川神社には、秘密や呪いの噂が数多く存在することをご存知でしょうか?
「寒川神社の秘密や呪いとは?」
「寒川神社ってどんな場所なの?」
など、気になって参拝をためらっている人もいるかもしれません。
そこで今回は、寒川神社の秘密や呪いの噂、実際に参拝した人の体験談などをご紹介します。参拝を迷われている方は、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
寒川神社での不思議な体験談
寒川神社は、訪れた人の不思議体験が多いことで知られています。ここでは、多くの参拝者が実際に体験したという、不思議なエピソードの数々をご紹介します。
体調に変化がある!?
寒川神社の不思議体験の中でも、特に多く聞かれるのが「参拝したら体調が変化した」という声です。
例えば、ある男性は長年治らないと言われていた病気を抱えていましたが、寒川神社を参拝したあとにセカンドオピニオンを受けることを決意しました。そこで腕の良い医者に出会い、病状が大きく改善したそうです。
一方で、参拝後に体調を崩す人もいるとされています。特に霊感の強い人は、寒川神社の強いエネルギーの影響を受けやすく、頭痛や倦怠感を感じることがあるとか。しかし、一説にはこれは神様の力によって、体内に宿っていた悪いものが祓われる過程とも考えられています。
八方除祈願にまつわる怖い話

寒川神社といえば、日本で唯一の「八方除け」の守護神を祀る神社として知られています。しかし、その八方除けの祈願にまつわる怖い話もあります。
ある女性は、結婚を約束していた恋人と寒川神社を訪れましたが、参拝後に些細なことから口論になり、そのまま別れることに。ところが、その後すぐに新たなご縁に恵まれ、現在は結婚して幸せな生活を送っているそうです。
もしかすると、神様によって良くないご縁を断ち切り、より良いご縁へと導いてくださったのかもしれません。一見すると怖い出来事に見えますが、長いスパンで見れば、神様が最善の道を示してくださったのだとも考えられます。
寒川神社での不思議なエピソード
ほかにも、寒川神社での不思議な体験談は多く聞かれています。実際に寒川神社で起きた不思議なエピソードについては以下のとおりです。
・神社に呼ばれた気がした
・参拝中に神様の声が聞こえたりその存在を感じたりした。
・いつもは会わない生き物に遭遇した
寒川神社は、参拝した人の多くが「人生が変わった」と感じるほど、強いご利益をもたらしてくれる神社として知られています。そのような圧倒的なエネルギーを持つゆえに、不思議なエピソードが数多く語られているのかもしれません。
寒川神社の呪いとは?

寒川神社で手に入れることができる「八方札」には、一部で呪いの噂が囁かれています。しかし、正しい扱い方をすれば、そのご利益をしっかりと受け取ることができるようです。ここでは、寒川神社の八方札の取り扱い方や、かつて禁足地とされていた神嶽山神苑についても解説します。
寒川神社のお札が怖い?
寒川神社では、「記名板剣神札」という9体の八方札を授与しています。このお札には、貼る方角や方法に正式な決まりがあり、守らないと呪われるという噂もあります。しかし、寒川神社の神様は寛大であるため、多少の誤りがあっても問題はないようです。
とはいえ、お札を貼る際は、箱に同封されている「御祈願御神札のまつり方」という説明書をよく読み、正しい方法でお祀りするよう心がけましょう。
八方札の正しい取り扱い方
寒川神社の八方札をお祀りする際は、正しく取り扱うことが大切です。特に注意すべきポイントは、以下のとおりです。
・画びょうで壁に刺すなどお札を粗末に扱わない
・お札は明るく静かな場所に祀る
・神棚は上下に人が通らない場所に置く
・集合住宅の場合は神棚の天井に「雲」と書いた紙を貼っておく
これは正しい取り扱い方の一部ですが、お札を祀る際の基本となります。誤った祀り方をして神様に失礼のないよう、十分に注意しましょう。
寒川神社の神嶽山神苑がやばい!

寒川神社にある神嶽山神苑は、ご祈祷を受けた方のみ入れる特別な場所です。この神嶽山神苑は、かつて「禁足地」とされ、長らく人々の立ち入りが禁止されていたことから、秘密の地とされてきました。そのため、寒川神社の神嶽山神苑はやばいという声が囁かれているのです。
また、神嶽山神苑に入苑する際にはいくつかのルールがあり、その一つに「難波の小池」では絶対に写真撮影をしてはいけないという決まりがあります。この霊水が湧き出る神聖な池は、寒川神社の起源に深く関わっていると伝えられており、古くから数々の伝説も残されています。
もし神嶽山神苑に入る機会があれば、ルールを守り、清らかな心で参拝しましょう。
寒川神社について

数々の不思議体験や呪いの噂がささやかれる寒川神社ですが、御祭神やご利益についても気になるところです。ここでは、寒川神社の歴史やご利益、お祀りしている神様について詳しく解説します。
寒川神社の歴史と御祭神
寒川神社は、神奈川県高座郡寒川町にある格式高い神社で、相模國一之宮として知られています。約1600年の歴史を誇り、日本で唯一「八方除」の守護神を祀る神社として信仰を集めています。
御祭神は寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二柱で、総称して寒川大明神と呼ばれています。古くは朝廷や武家をはじめ、一般庶民にまで広く信仰されてきました。
なお、神社の名前は、古代の言葉で「清らかさ」や「泉」を意味する「サム」と「カワ」に由来すると伝えられています。
寒川神社のご利益
寒川神社は「八方除け」の守護神を祀る神社として知られており、幅広いご利益があるとされています。主なご利益には、厄除けや開運、家内安全、商売繁盛、交通安全、健康祈願などがあります。特に地相・家相・方位・日柄などの厄災を取り除くとされる八方除けは、古くから多くの信仰を集めてきました。
また、寒川神社は関東屈指のパワースポットとしても知られており、訪れるだけで心が浄化され、心身ともにリフレッシュができると言われています。
まとめ
今回は、寒川神社の秘密や呪いの噂についてご紹介しました。寒川神社の呪いと噂されている「八方札」の基本的な取り扱い方については以下のとおりです。
・画びょうで壁に刺すなどお札を粗末に扱わない
・お札は明るく静かな場所に祀る
・神棚は上下に人が通らない場所に置く
・集合住宅の場合は神棚の天井に「雲」と書いた紙を貼っておく
お札を貼る方角については、箱に同封してある説明書をよく読み、その通りにお祀りしましょう。もし誤った貼り方をしてしまっても、寒川神社の神様は心の広い神様と言われているので、呪われる心配はありません。安心してお祀りしてくださいね。
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