霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
「遺品って捨ててもいいもの……?」と悩んではいませんか?遺品や形見には亡くなった方の強い想いが込められている気がして、簡単には捨てられませんよね。
とはいえ、
- あっても使わない形見を持ち続けていてもいいのか
- 遺品を捨てることで捨てた人に不幸は訪れないのか
など、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、「遺品や形見を捨てると生きている人に危険なことは起きるのか」ということについて、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
どう整理する?捨てられない遺品・形見の処理に困ったときの対処法
遺品は捨てていいもの?
まずは遺品について聞きたいんだけど…亡くなった人の遺品を残す人の中には、
- 捨てていいのかわからない
- 怖くて捨てられない
- ずっとそばにいて欲しくて手放せない
って言う人も多いんだよね。実際のところ、遺品って持っていてもいいものなの?
亡くなった人の遺品って、なかなか捨てにくいものだよね。
でも、自分にとって心の拠り所になる大切な品は……気持ちが落ち着くまで持っていて大丈夫だよ。逆に「これは処分してもいいかな」って思うものは、
- 捨てる
- お焚き上げする
- 寄付する
といった方法があるよ。
前にこちらの記事でも話したけど、亡くなった人を祀るのに必要とされている位牌だって、故人を大切にできているなら処分して問題ないからね(⬇)
でも、たまに遺品の中にも捨てないほうがいいものってあるんだよね。
呪いではないんだけどちょっと独特な物もあるから……そういうのは簡単に捨てないことをおすすめします。
そうなんだ。捨てたほうがいい遺品とそうでない遺品って、具体的にはどんなの違いがあるの?
捨てないほうがいい遺品の例
そうだなぁ……例えばある方から相談を受けたとき、
これって何ですか?捨てていいんですかね?
すごく変わったものを持って来られたんだよ。それは動物の角2本が人間の髪の毛でぐるぐる巻きにしてあって、それに見たこともない文字の御札が表と裏に貼られていて、さらに和紙で包まれていたんだよね。
明らかにちょっと違う感じがするでしょ?だからその方には、
これは簡単には捨てられないので、別の然るべき場所にご相談してください。
って伝えたんだよ。故人が大切にしてた洋服やアクセサリーのような、そういう普通の遺品は別に捨てても問題ないよ。
だけど明らかに変わった遺品の場合は、気をつけたほうがいいと思います。
遺品は基本的に捨てて問題ないが、ものによっては気をつけたほうがいい
普通でない遺品には気をつけないといけないんだね!
でもさ「これはあの人が大切にしてたものだから……」みたいな感じで残している、捨てたくても捨てられない遺品ってあると思うんだ。今の話で言うとそういう捨てられないものは、わざわざ捨てなくていいってことだと思うんだけど…遺品を整理するときに気をつけるべきポイントってある?
捨てたくても捨てられない遺品を整理するときのポイント
そうだなぁ〜。故人が使っていて自分では使わないものだからと言って、なんでも捨てる必要性はないし、無理して持ち続ける義務もないって頭に入れておくことかな。
以前こちらの記事で、死んだ人に会いたいときの対処法を話したけど(⬇)
遺品がなかなか捨てられない人の中には、
- 捨てたらその人が悲しむ
- 呪いがかかるかも
- 遺品を持っていればもう一度会えるかもしれない
こんな風に考える人も多いんだ。でも、それで自分を縛ってしまうのはよくないと思うんだよね。
捨てたいものは捨てる、持っておきたいものは持っておく、そんな風にシンプルに扱うことが、遺品整理のポイントです。
- 持っていると自分の心が安らぐ
- 持った瞬間にいろんな楽しい思い出が蘇る
っていうような、ポジティブな気持ちになれるものは取っておくといいし、逆に「これなんであるんだろう?」みたいに感じるものは、処分しちゃって大丈夫だよ。
なるほどね〜。じゃあさ、たとえばおばあちゃんの遺品を母親がずっと大切にしてて、その母親が亡くなっておばあちゃんの遺品だけが残ったケースってどうなの?
亡くなった母が大切にしていた祖母の遺品はどうすべき……?
そうだなぁ…。もし生前のお母さんに、
おばあちゃんの遺品は絶対に捨てないで……
ってお願いされているなら、捨てないほうがいいね。
だけどお母さんからちゃんと引き継ぎがされていないなら……特に気にする必要はないと思うよ。とは言っても、人の遺品を捨てるって後ろめたく感じる人も多いと思うから、その場合は、亡くなった人のお墓やお仏壇に、
- もうこの遺品は、私が持っていても粗末に扱ってしまうから
- しまいっぱなしで使わないから
っていうふうに、きちんと供養して報告すれば大丈夫だよ。
遺品をどうするかは、「今を生きている自分の世代で判断する」って気持ちを持って処理すればいいと思います。
生きている人が遺品を捨てることに後ろめたさを感じる必要はない
身内の人が大切にしていたものを自分の代で捨てることを、特に気に病む必要はないんだね!次に遺骨について聞きたいんだけどさ、姉ちゃんは故人の遺骨の扱いについてはどういう考えを持ってる?
故人やペットの遺骨の正しい扱い方
うーん…。亡くなった人間の遺骨は……遺族とは離れた場所に置いたほうがいいと思うんだよね。だから、一番いいのはお墓とかに入れること。
これは人間にもペットにも共通して言えることだよ。最近はペットを本当の家族のように思っている人も増えているから(⬇)
亡くなったペットと離れたくない……!
って気持ちが強くて、ペットの遺骨を持ち続けている人も結構いるんだ。もちろんそういう人が、自分の気持ちを整理するために、亡くなった人や動物の遺骨を持つのは悪いことではないよ。遺骨と離れることで、
- 自分も死にたくなる
- 精神的に病んでしまう
っていうように、生きている人の気持ちが動揺してしまうなら、しばらくは遺骨を身近に置いておいたほうがいいかもね。だけど、遺骨を持ち続けるのは、長くても半年くらいまでにして欲しいな。
遺骨は低級の霊が取り憑きやすいので、あまりにも長い間持ち続けると……あなたの危険に繋がる可能性があります(⬇)
最終的に遺骨を持ち続けるかどうかは個人の判断に任せるけど、できるなら遺骨をずっと持っておくのはあまりおすすめしないかな。遺骨をずっとそばに置いているよりも、亡くなった魂を送り出す気持ちや、死を受け入れることができたらいいなと思うよ(⬇)
遺骨をずっと持つことにはリスクがある
遺骨を持っているのは悪いことじゃないけど、何年も持ち続けるのはリスクがあるんだね……!じゃあさ、亡くなった人の遺品の中でも、特に思い出の強いものを【形見】って言うけど、形見を持っていることになにか危険ってあったりする?
形見を持っていると危険なこと
形見にあたるものって遺品の一部みたいなものだから、持っていても特に問題ないよ。
亡くなった人の形見の品を持っていることで、
- 勇気づけられた
- 楽しい時期を思い出せた
っていうように、プラスの気持ちになれるなら持っていていいと思うな。
でも「家族の形見だから、取り合えず持っている」みたいに、なんとなくで持ち続けていると……逆に運気が下がる可能性もあります。
そうなんだ!でも運気が下がるって、どうやったらわかるものなの……?
スピリチュアル的な感覚をあまり感じない方の場合でも、日常の変化で読み取れることもあるよ。
なので、
- 形見を持ち始めてから状況が変化した
- なんだか嫌な感じがする
- トラブルが続く
というように、過去と現在を比較してみるといいかもしれないね。たぶんこの記事を読んでいる方の中には、
- 遺品を捨てると不幸が訪れる
- 形見は絶対に持っていないとだめだ
こんな風に、不安に思っている人も少なくないと思うんだ。だけど、故人が亡くなるまでに整理できなくて残ってるものが遺品なんだよね。
だから、遺品に対して亡くなった人が強い想いを抱き続けるっていうのは……あまり考えにくいです。
なので遺品や形見をどうするかは、今を生きているあなたの考え方を優先していいと思うよ。
遺品や形見を捨てても不幸になるとは限らない
まとめ
- 遺品や形見は必要ないと感じるなら、基本的に捨てても問題ない
- 持っていてプラスな感情になる遺品は残しておくといい
- 持っていると危険な遺品や形見とは……?
- 明らかに変わっている怪しいものは、簡単に捨てないように気をつけること
- 遺骨には低級の霊が取り憑きやすいので、持つのは長くても半年までにする
- 特に思い入れはない形見を持っていると、運気が下がる可能性もある
- 遺品や形見をどうするかは、今を生きるあなたの考えを優先していい
- 遺品はそもそも、故人が亡くなるまでに整理できなくて残っているもの
- 亡くなった人が遺品に強い想いを抱き続けることはあまりない
身近な人が亡くなったとき、その人の遺品を捨てる判断をするのは勇気が必要ですよね。「自分が遺品を捨てることで不幸になってしまうんじゃ……」と不安になる方も多いでしょう。
しかし遺品や形見に対して、亡くなった人が強い想いを抱き続けることはあまりないようです。遺品や形見は、今を生きるあなたがどう処理するか判断して問題ありません。大切なものは持ち続けて、必要のないものは基本的に処分して大丈夫ですよ。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 遺品や形見の処分をどうするかは、残された人にとって悩むところですよね。
もし「捨てていい遺品かどうかの判断が難しい……」と悩む方は、ぜひ私達にご相談ください。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
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