当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
「亡くなった人にもう一度会いたい……」そんな風に考えたことはありませんか?
以前、こちらの記事で「死別」に関してお話しましたが(⬇)
夫・妻・親戚・友人……など、愛する人を失った悲しみから、故人との再会を望む人も多くいるはずです。「死別」を経験した人の中には【亡くなった人と会う方法】を検索する人もいるようですが、果たしてそういった方法は、本当にあるのでしょうか?
そこで今回は、「死別した人と再会したい時の対処法」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、「弟」である私が、詳しく話を聞いてきました。
死んだ人に会える?「亡くなった人に会いたい」時の対処法
——姉ちゃん、今回は「亡くなった人に会いたい」と思っている人たちへのテーマだよ。姉ちゃんの所にも、こういった相談はよく来るの?
もちろん、沢山あるよ。以前、こちらで話したように(⬇)
「死別」の現実から乗り越えることって、そう簡単にはできないからね。
- 死んだ父に会いたい
- 死んだ母に会いたい
- 死んだ恋人に会いたい
……といったように、残された遺族たちは、途方もない孤独感に苦しんでいるはず。自分ではどうすることも出来ない状況だからこそ、会いたい気持ちが溢れ出てくるのかもしれない。
でもさ、そもそもなんだけど……亡くなった人と再び会うことって、現実的に出来ることなの?
亡くなった人と再会することは可能?
亡くなった人と再会するといえば……過去に、
- 2003年公開『黄泉がえり』
- 2004年公開『いま、会いにゆきます』
といったように、死者との再会を題材にした映画が作られているよね(⬇)
でも正直に言うと……物理的に再会するっていうことは、まず無理かな。
映画のように、蘇った死者と再び現世で会った経験があるって人は、現実的にはいないと思う。だけどその代わり、亡くなった人を「感じる」ことは、可能だと思ってるよ。
亡くなった人を「感じる」とは
死者を感じるって……・一体どういうこと?
例えば、私が幼い頃から【霊感】を持っていることに関しては、何度も話してきたよね(⬇)
『死後の世界』が当たり前に視えていたり、霊的な場所でよく見られる【黒い蝶】がたびたび寄ってきたり……一般的にはありえないような経験をたくさんしてきていると思う。
霊視ができること自体、特別な能力だと思われがちだけど……私にとったら【人間】が街中を歩いているのと同じぐらい、『霊』も普通に存在しているんだよね。
しかし、私がここで言う「霊が視える」というのは、瞳に写る事とはちょっと違う気がします
というのも、以前、こちらで紹介したように(⬇)
霊の視え方って、視覚だけではないからね。
- 耳で感じる
- 匂いで感じる
- 体調で感じる
……と言ったように、人間の五感から霊を感じることだって出来る。ハッキリ実体として霊が視えることもあるけど……脳に浮かんでくるっていう感覚の方が、私には一番しっくりくるかな。
それって、やろうと思えば、誰にでも出来ることなの?
う〜ん、再会を望む人たちが、必ずしも同じような感覚を持てるわけではないんだよね。やはり、霊感を全く持っていない人だったら、正直、難しい。
それでも中には、『霊感が強いのに全く会えない』という方もいらっしゃいます
稀に、霊感がない人でも、霊との波長が合ってしまって視えるケースはあるかもしれないけど……普通の人は、自分でコントロール出来ることではないんだよ。
霊は目に映るものではなく、感じるもの
実はさ、「亡くなった人に会いたい」と切に願う人の中には、イタコさんとか、降霊術ができる人に頼る人もいるそうなんだよね。この2つについては、どう思う?
死者の魂を呼び寄せる?「イタコ・降霊術」の真相
①「イタコ」とは
“イタコ”とは
霊界と人間との間にたって神おろしや死霊の口寄せをする巫女。盲目の女性が多く、幼少のうちから修行する。
引用元:コトバンク
「念」とか【魂】の存在は何となく信じられるんだけど、さすがにイタコさんって聞くと……ちょっと胡散臭いんだよね(笑)
まぁ確かに、そうかもしれないね(笑)残念ながら、イタコさんに関してはあまり詳しくないんだけど、東北地方で広くみられるみたい。
故人の霊を招き寄せて、その霊から伝えられたメッセージを代弁する役割だと思えば、分かりやすいかな。
特に、青森県むつ市にある「恐山菩提寺(おそれざんぼだいじ)」と呼ばれる所は、イタコさんに会える場所として有名みたいです(⬇)
それじゃあ、降霊術に関してはどう思う?
②「降霊術」とは
“降霊術”とは
すでに亡くなった人間の霊や、生霊、自然霊などの霊を降ろす霊能術。自らの身体にその呼び出した霊を憑依させることから始まる。
引用元:霊能力入門
【降霊術】は、自分の身体を器のようにして「魂」を憑依させて、霊の声をそのまま喋らせることができる人たちだね。
こちらも、日本ではまともな【降霊術】を見たことはないから、何とも言えないんだけど…世界ではメインにやっている方もいるよ。
実は、世の中には「魂」を入れやすい方がいるのも事実です。街中でも、それに近いものは見たことがあります
ときどき「あれ?この人の中に、違う人格が入ってる」って言う人を見かけるんだよね。もう少し私の方から『気』を送れば、なぜ違う人が憑いているのか分かりそうだったんだけど……中に入っている人物が、いきなり喋り出しそうな雰囲気を出していたよ。
そういうのって、結局……ある種の洗脳みたいなもの?
いや、洗脳とはまた違うんだよね。信じられないかもしれないけど、霊が憑きやすい人って、本当に存在するの。
その憑きやすさにもレベルがあるんだけど、『すごく憑きやすい人』もいれば、『自分の中身をゼロにして、他の魂を100%入れ込む人』までいる。「霊」の存在自体、現代の科学ではまだ未解明なことばかりだから、【降霊術】の真相に関しては……ちょっと奥が深すぎる気がする。
降霊術は確かに存在するが、まだまだ未知の世界
やっぱりイタコさん・降霊術って、何だか未知というか…。そうじゃなくて「どうしても、もう一度会いたい!」と願う人たちに、ほかに出来る事ないかな?
先ほども言ったように、物理的に会うことはどうしても難しい。だけど、別の形で会える方法なら、あるよ。
あなたにもできる!故人と〇〇で再会する方法
私が相談者さんたちへオススメしている方法の一つに、『満月の日に、夢の中で故人と再会する』っていう方法があるの。
はじめは、信じ難く聞こえるかもしれないけど、この方法を伝授した約4割の方からは、「本当に夢をみました!」っていう報告を受けてるよ。
そんな方法あるの!?具体的にどうするの……?
やり方としてはとてもシンプルだから、主に3つのことを試してみてほしい!
亡くなった人と再会するための3つのこと
- 満月の3日前ぐらいから、集中的に再会したい人の事を思い出す
- 写真を眺めたり、相手に聞きたい事を頭の中で何度も繰り返す
- 誰もいない場所で、満月の日に夢の中で出てきてほしいとお願いする
たったこれだけの事なんだけど……ポイントは【満月の日】であること。そして、亡くなった方を【脳で意識するようにイメージすること】この2つが重要だね。
単に想像するのではなく、「あの人だったら、こんな返事をするだろう……」のように、会話のイメージを持つとより効果的です
「夢の中でも会いたい」「夢を見たい」と切に願っているのならば、やってみる価値はあると思う。全く同じやり方ではないかもしれないけど、実際に、亡くなった旦那さんと、夢の中で言葉を交わした方もいらっしゃるみたいだからね(⬇)
就寝時、誰にも邪魔されないよう、リラックスした状態で試してみると、再会の可能性が高まるかもしれないよ。
でもさ、何で満月の日にやると良いの?
「満月」と「人間」の不思議な関係性
満月の日って、月が地球に近づく強力な引力により、人間の感情が高ぶりやすく、興奮状態になりやすいの。その原因は、こちらにもあるように(⬇)
右脳と左脳の作用が入れ替わってしまい、左脳の論理と右脳の感性の優劣が逆転してしまうとも言われています。普段、理性優先で行動している人が、感情で動くという現象が起こりやすくなります。つまり、潜在性が表出するのが満月の作用と言えます
引用元:心の知恵袋
月の引力に加えて、体の吸収力が最大限に達することから、勘がすごく鋭くなる時でもある。霊感ゼロだった人が1になったり、霊感2ぐらいの人が5になったり……普段とは違ったエネルギーを感じる可能性が高まるんだね。
そういった心身のエネルギーは、寝ている時でも発揮されます。満月の日を見計らってチャレンジしてみると、夢に反映されるかもしれません
【夢】と【スピリチュアル】の関係性に関しては、以前、こちらの記事でも話したことがあったけど(⬇)
必ずしも無関係ではないと思ってる。心理学的にも、その夢がメッセージ性のあるものなのか、あなたへの警告なのか、一概には判断できないけど……夢の中に出てきてくれたことで、どこか安心感を得られることは間違いないからね。
始めは難しいかもしれないけど、継続的にやっていくことで、上手くいく日が訪れるはずだよ。
夢の中で、あなたの思いを伝えよう
なるほど。たとえ物理的でなくても、夢の中で「再会できた」という願いは、少し満たされるのかもしれないね。
でもさ、以前「死後の世界」の記事で、人間が亡くなった後には【魂】と「念」が残ると話していたよね?(⬇)
人が死んだあと、【魂】は別の空間へ消えて行くのに対して、「念」は生きていた記憶がずっと残りやすいと言っていたけど……そういった「念」や「記憶」に触れることも出来るの?
亡くなった人の「念」を感じることは出来る?
それはもちろん、可能だと思うよ。実際、私の所へ相談に来られたAさんという女性も、まさにそのパターンだと思う。
死者の「念」を共感した女性Aさんの体験
ある日、Aさんのおばあさんが病院で亡くなる間際、少しずつ息が途絶えて行く姿を見て、悲しみに暮れていたそうなんだけど……どこからともなく「金庫、金庫がすごく気になる!」と、感じ始めたそうなの。
ん?それって、どういうこと?
どうやらそのおばあさん、亡くなる直前の状態にも関わらず「家の金庫の開け方を知らないのにどうしよう!」と考えていたみたいでね。
その思いが同じ空間にいたAさんと「共有」してしまっていたんだよね。
そういうのって、「念が乗り移っている」とも考えられる?
それは確かにあるかもしれない。Aさんのようにその場で「念」を共感する人もしれば、時間差で現れることもあるけどね。
仮に、亡くなってから一週間ほど経っているにも関わらず
- 今まで考えもしなかったような考え方をする
- 絶対に通るはずのないルートで運転する
- 動いたことのない動線で家の中を動く
こういった行動がみられるようだと、「念」が移っている可能性がある。人が死ぬ直前って、ほとんどの場合【魂】と「念」が混ざっている状態だけど、人間の「記憶」や「念」って、【魂】よりも遥かに力が強いんだよ。
人の死をきっかけに、あなたの霊感も開花されるかも
たまにさ、 匂いがする、誰かに触れられる、あとは、誰もいない所で音が聞こえるっていう経験をする人もいるみたいだけど(⬇)
……あれも、もしかしたら「念」の可能性が?
「念」と音や臭いの関係性
そういった感覚も「念」の可能性は十分にあるね。
でも、あまり恐怖心を感じる必要はないから、安心して。なぜなら、
- ファファファと軽く触れられる程度である
- 匂いや触られ方に不快感がない
- 「この感覚何だっけ?」と思うような、懐かしさがある
といったように、単に怖いっていう感じではないからね。あなたに直接的な危害を与えるようなモノでない限り、あまり心配しなくて大丈夫。
しかし、必ずしもその感覚が「念」だとは言い切れません
同じような感覚があったとしても、それが【悪霊】のパターンもありえるから、注意してほしい。例えば、こちらの記事でも話したように(⬇)
モァっとした生臭さや腐敗臭のような臭いを感じた時は、近くに【悪霊】や、何かしらマイナスを抱えた人が近くにいるかもしれないからね。興味本位で臭いを辿ったりすると、気づかないうちに危険な霊に取り憑かれるかもしれないから注意が必要だよ。
「念」と【悪霊】の判断を間違えると取り返しのつかないことになります。分からない時はプロの占い師さんや、霊能師さんなどに相談してくださいね
「念」と【悪霊】の判断は慎重に
じゃあ最後にさ、「亡くなった人に会いたくて苦しい…」っていう人は、まず何から始めた方がいいのかな?
死別した人に会いと悩んでいる人たちへ
まず第一に、ひとりで悩まないでほしいな。
苦しい気持ち・やりきれない胸の内を抱え続けているのは、本当に苦しい事だし……あなたの魂が救われない。だから、きちんと気持ちを吐き出すようにしてみて。
悩みを聞いてほしいという事であれば、こちらで話たように(⬇)
電話での悩み相談や、SNSのサービスを使って、プロに話を聞いてもらうと良い。それに、もっとスピリチュアルな相談をしたいのならば、占い師さんや霊能師さんの力を借りることを、オススメするね。
占い師・霊能師とはどういったものなのか、以前、こちらで詳しく話したけど(⬇)
「霊視」できる方でも、その種類は本当にさまざま。私の場合、
- 霊を視る・亡くなった方の話を聞く
- 未来、過去、前世を視る・予知する
- 念やオーラを通じ、別の方やペットに入る
……などができるけど、これはあくまでもほんの一部であって、少なくとも100種類以上の視え方があるからね。もちろん、聞き手側とあなたとの相性が何よりも重要だから、あなたに合った相談相手を見つけることが何よりも大切だよ!
悩んだ時は迷わずプロの力を借りよう
まとめ
- 亡くなった人を「感じる」ことは出来る
- 霊は目で視えるものではなく、五感を通じて、脳裏に映る
- 亡くなった人の「念」や「記憶」に触れる可能性も
- イタコさんや降霊術は、まだ解明されていないことも多い
- ただし霊に取り憑かれやすい人は、確かに存在する
- 死んだ人と再会したい時は……
- 満月の夜、夢の中で会えるかも
- 数日前から写真を眺めたり、会話のイメージをしておこう
- もし死別した人に会いたくて悩んだ時は
- 電話相談のほか、占い師や霊能師など、プロの力も借りてみよう
【死者との再会】をテーマにした著書の一つに、『ツナグ』という作品があります。2010年、作家・辻村深月さんが連作短編小説として発表しましたが、東日本大震災の翌年である2012年には映画化され、話題作となりました。
死んだ人と生きている人を、一度だけ再会させてくれる案内人のことを使者(ツナグ)と呼ぶそうですが、「死者と会う事で、人はどう変わるのか」といった心境の変化を、この映画の中で描かれています。
死別の経験をきっかけに、遺された者は後悔の念が生まれます。言っておきたかった事、やっておきたかった事など、さまざまな思いがあるはずです。もし、もう一度だけ死者と会えるのならば、あなたはどんな言葉をかけたいですか……?
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 大切な人や家族に、もう一度会いたいと思うのは当然だよね
会いたいという強い気持ちが、願いをかなえてくれるかもしれませんよ。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
私は、恋人に会いたい
約束したのに、仕事中に亡くなって
私は家族じゃないから、残された家族さんたちのこととか、パソコンの事とか
友達の事とか、恩返ししてないし
いろいろいいたい、聞きたい
私は祖父と会いたいです。
祖父は母が結婚する前にガンで亡くなったため、写真でしか見たことがありません。
声も聞いたことがありません。
この場合、会うことは難しいのでしょうか?
また、私はにおいにとても敏感です。
まだ学生なのですが、不登校です。
不登校になったあたりから、音、においに敏感になり、工事をしていないのに重機の油の臭いがしたりします。
母や弟に「なんか臭くない?」と聞いても、二人は何も感じないらしく、少し不気味です。
これはただの気のせいなのでしょうか?