東京・日本橋のオフィス街に佇む小網神社は、強運厄除のご利益で有名な神社です。そんな小網神社では、「腕輪守」というブレスレット型のお守りが人気を集めています。
「ブレスレットの種類や効果は?」
「そもそも小網神社ってどんな神社?」
など、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、小網神社のブレスレットの種類や効果について詳しく解説していきます。また、小網神社の歴史やご利益についてもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
小網神社のブレスレットの効果は?
小網神社には、「腕輪守」と呼ばれる天然石のブレスレットがあります。これは天然石の持つ力に加え、小網神社のご利益である「強運厄除」や「金運向上」の力が宿る、特別なお守りです。全部で9種類あり、それぞれ異なる効果やデザインがあるため、自分に合ったものを選ぶことができます。
また、ブレスレットが壊れてしまった場合は、身代わりになって厄を受けてくれたり、願いが叶う前兆だと言われています。その際は、神社にお返しして新しいブレスレットを授かるとよいでしょう。
小網神社のブレスレットの種類は?

小網神社のブレスレットは全部で9種類あります。それぞれの特徴や値段について詳しく解説していきます。
①赤瑪瑙(あかめのう)
赤瑪瑙は、赤色をした瑪瑙の一種です。効果は「合格祈願、勝運」、石言葉は「達成、挑戦、勇気」です。赤瑪瑙は、「生命力に力を与える」という意味を持ち、安産祈願にも効果があると言われています。
また、行動力や集中力を高めたいときにも身につけると良いとされています。石の大きさは8㎜で、初穂料は5000円です。
②黄虎目(イエロータイガーアイ)
黄虎目は、黄色のしま模様をした虎目石(タイガーアイ)の一種です。しま模様が虎の目に見えることから、虎目石と名づけられています。黄虎目の効果は「財運向上」、石言葉は「金運、仕事運、行動力」で、仕事運や金運を高めたいときに身に付けると良いんだとか。
また、厄を祓う効果もあるため、トラブルから身を守りたいときにもおすすめ。石の大きさは8㎜と10㎜があり、初穂料はそれぞれ5000円と6000円です。
③赤虎目(レッドタイガーアイ)
赤虎目は、赤色のしま模様をした虎目石(タイガーアイ)の一種です。効果は「強運厄除」、石言葉は「厄除け、情熱、成功」で、石の色から「情熱」をイメージさせることから、仕事や勉強など目標に向かって頑張りたいときに身に付けると良いとされています。
また、恋愛運を高める効果もあるそうですよ。石の大きさは8㎜と10㎜があり、初穂料はそれぞれ5000円と6000円です。
④水晶
水晶は、古くからお守りとして用いられているパワーストーンで、小網神社のすべての腕輪守にも使用されています。効果は「健康」、石言葉は「浄化、純粋、繁栄」です。水晶はあらゆるものを浄化させ、精神の安定や健康運を高める効果があるとされています。
そのため、厄から身を守りたい方や心身の健康を保ちたい方におすすめのパワーストーン。石の大きさは8㎜と10㎜があり、初穂料はそれぞれ5000円と6000円です。
⑤紅水晶

薄ピンク色の紅水晶は、「良縁」に効果がある石として有名です。石言葉は、「純粋、無垢、調和」です。紅水晶は、その優しい色合いから「愛」「優しさ」などの意味を持ち、さまざまな人間関係において良縁を結ぶ効果があるとされています。
また、恋愛運アップの効果もあるので、パートナーとの関係を深めたい方や、恋愛成就を願う方におすすめのパワーストーンです。石の大きさは8㎜で、初穂料は5000円です。
⑥茶水晶
茶水晶は、茶色の水晶に龍の絵が施されたデザインになっています。効果は「健康、強運厄除」、石言葉は「浄化、護身、厄除」です。茶水晶は厄除けの効果があるため、あらゆる厄災から身を守ってくれます。
また、健康運の向上や精神を安定させたい方にもおすすめのパワーストーンで、石の大きさは12㎜。初穂料は8000円です。
⑦龍水晶
龍水晶は、透明の水晶に龍の絵が施されたデザインになっています。これは茶水晶と同じく、効果は「健康、強運厄除」。石言葉は「浄化、護身、厄除」です。龍水晶は、古くから「龍の守護力」を持つと信じられ、親しまれてきました。
厄除けや健康運の向上、精神を安定させるなど茶水晶と同様の効果を持つと言われています。石の大きさは12㎜で、初穂料は8000円です。
⑧ハウライト
ハウライトは、「純粋、浄化」などの意味を持ち、古くから親しまれてきたパワーストーン。効果は「強運厄除」、石言葉は「平穏、叡知」で、あらゆるものを浄化する作用があり、悪い運気を祓ってくれるんだとか。
また、精神の安定やストレス解消の効果もあるため、心を落ち着けたい方におすすめです。石の大きさは8㎜、初穂料は5000円です。
⑨オニキス
黒色のオニキスは、「決断力、集中力、意志力」などの意味を持ち、古くからお守りとして用いられてきました。効果は「強運厄除」、石言葉は「厄除、自己防衛」。オニキスは、強運厄除の効果があることから、全ての厄を祓い、トラブルから身を守ってくれると言われています。
また、健康運の向上や精神の安定にも効果があるとか。石の大きさは10㎜、初穂料は6000円です。
小網神社とは?

「腕輪守」というブレスレット型のお守りが有名な小網神社ですが、どのような特徴を持つ神社なのでしょうか。ここでは、小網神社の歴史や御祭神、ご利益について解説します。
小網神社の歴史と伝説
小網神社は、東京都中央区日本橋のオフィス街の中心にある神社です。東京メトロ日比谷線「人形町駅」から徒歩5分とアクセスも良く、毎日多くの参拝者が訪れます。
東京で有名な神社でありながら、広大な敷地を持つわけではなく、日本橋のビル群の中にひっそりと佇む小さな神社です。創建は1466年、室町時代の文正元年とされています。
また、小網神社には数々の伝説が残っています。東京大空襲では社殿や神楽殿が奇跡的に被害を免がれたり、第二次世界大戦中には、出兵前に小網神社を参拝した兵士たちが全員無事に帰還したと言われています。
さらに、関東大震災の際には、御神体を避難所へ運んだ人々が全員助かり、隅田川の新大橋も落ちなかったと伝えられています。こうした数々の奇跡から、「強運厄除」のご利益がある神社として、今なお多くの人々に信仰されています。
小網神社の御祭神

小網神社の御祭神は、以下の3柱です。
①倉稲魂神(うがのみたまのかみ):五穀豊穣や商売繁盛の神様
②市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ):別名「弁財天」。宗像大社で水に関する信仰が深い神様。金運などにもご利益がある
③福禄寿:七福神の一柱で長寿や幸福の神様
小網神社のご利益
小網神社には、以下のご利益があります。
・強運厄除
・金運向上
・商売繁盛
・交通安全
・五穀豊穣
・学業向上
・健康
・長寿
小網神社には様々なご利益がありますが、特に「強運厄除」や「金運向上」のご利益が強いことで知られています。
まとめ
今回は、小網神社のブレスレットの種類や効果について解説しました。それぞれの主な効果については以下のとおりです。
①赤瑪瑙(あかめのう):合格祈願、勝運
②黄虎目:財運向上
③赤虎目:強運厄除
④水晶:健康、浄化
⑤紅水晶:良縁、恋愛運
⑥茶水晶:健康、強運厄除
⑦龍水晶:健康、強運厄除
⑧ハウライト:強運厄除、浄化
⑨オニキス:強運厄除、健康運
石のデザインや効果などがそれぞれ異なりますので、自分に合ったブレスレットを選んでみてください。もしブレスレットが壊れてしまった場合は、身代わりになって厄を受けてくれた証なので安心してくださいね。
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