茨城県にある笠間稲荷神社は、京都の伏見・佐賀の祐徳とともに「日本三大稲荷」のひとつに数えられる神社です。そんな由緒ある笠間稲荷神社には、行ってはいけない人がいることをご存知でしょうか?
「笠間稲荷神社に行ってはいけない人の特徴は?」
「笠間稲荷神社ってどんなところ?」
など、知りたいことも多いですよね。
そこで、今回は笠間稲荷神社に行ってはいけない人の特徴や怖いと言われている理由、笠間稲荷神社の特徴について解説します。参拝を迷われている方は、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
笠間稲荷神社に行ってはいけない人の特徴7選!
笠間稲荷神社には、行ってはいけない人の特徴があります。その特徴は以下の7つが挙げられます。
①体調が悪くなる人
②神社に恐怖心を抱く人
③道に迷って神社に辿り着けない人
④悪事を企てる人
⑤人の悪口を言う人
⑥ネガティブ思考が強い人
⑦信仰心が薄い人
詳しく解説します。
①体調が悪くなる人
神社のことを考えたり、実際に神社に近づいたりすると体調が悪くなる人は、神様から歓迎されていない可能性が高いとされています。神社は非常に強いエネルギーを持っているため、神社との相性が良くない人は、体調面や精神面に影響を及ぼすことがあるのです。
参拝当日に頭痛や吐き気などの原因不明の体調不良を感じた場合は、無理をせずに予定をキャンセルすることをおすすめします。
②神社に恐怖心を抱く人
神社に対して恐怖心を抱く人も参拝を避けたほうがいいでしょう。これは、神社の霊的なエネルギーが何らかの心理的作用を及ぼしていると考えられます。
神社に不自然な恐怖を抱いたり、不安な気持ちになったりする人は、神社との相性が良くない可能性が高いので、現段階では参拝を避けるようにし、恐怖心がなくなってから訪れるようにしましょう。
③道に迷って神社に辿り着けない人

神社に向かう途中で道に迷ってなかなか辿り着けない人も、神様から歓迎されていないサインだと考えられます。これは、神様が神社に訪れる人を選んでいるためとも言われています。このほかにも、悪天候により交通機関が止まる、急な予定が入って行けなくなるといった場合も、参拝を控えたほうがいいかもしれません。
④悪事を企てる人
悪事を企てたり自分だけ得するようにズルを考える人は、笠間稲荷神社に行ってはいけません。なぜなら、神様は汚れた心を持つ人を嫌い、願いを叶えてくれないからです。それだけでなく、改心するように神様から厳しい試練を与えられることもあります。
表面には出さなくても、神様は人の心を読み、悪い考えを見抜く力があるため、神社を訪れる際は清らかな心で参拝することが大切です。
⑤人の悪口を言う人
人の悪口を言う習慣がある人も、笠間稲荷神社への参拝を避けたほうがいいでしょう。愚痴や悪口を言う人は、神様に「穢れ」とみなされ、嫌われてしまいます。そのため、せっかく参拝しても願いを聞いてもらえるどころか、逆効果になってしまう可能性も。
また、言葉には強い力があるとされているので、人の悪口を言うことで自分の運気も下がってしまいます。気持ちを改め、前向きな発言ができるようになってから神社を訪れることをおすすめします。
⑥ネガティブ思考が強い人

ネガティブ思考の強い人も笠間稲荷神社に行かないほうがいいでしょう。気持ちが落ち込んでいるときこそ、「神社を参拝して気持ちを切り替えたい」と考える人が多いのですが、実は逆効果になることも。
マイナスな感情を抱えたまま参拝すると、神社内の負のエネルギーを吸収しやすく、心身の不調を招く可能性もあります。神社を訪れる際は、前向きな気持ちと余裕を持つことが大切です。
⑦信仰心が薄い人
信仰心が薄い人は、笠間稲荷神社への参拝を控えたほうがいいでしょう。どんな人にも平等に願いを叶えるのが神様ですが、やはり自分を信じていない人には力を貸しにくいもの。毎日多くの参拝客が訪れる中で、より信仰心が強い人の願いを叶えようとするのは自然なことですよね。
そのため、神様の存在を信じていない人はご利益を受けにくく、参拝を避けた方がいいと言われています。
笠間稲荷神社が怖いと言われる理由とは?

笠間稲荷神社は怖いと言われていますが、実際には恐ろしい場所ではありません。それでは、一体なぜそのような噂があるのでしょうか?主に以下の2つの理由が考えられます。
1つ目は、笠間稲荷神社に祀られている「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」は、信仰心を大切にする神様とされており、不敬な行為には厳しいから。例えば、神社内で騒いだり、大声を出したりするなどの行為は、神様に対して失礼にあたるため控えましょう。
2つ目は、神様の使いである「狐」にまつわる怖いジンクスがあるから。笠間稲荷神社には、「一度参拝した人は毎日参拝しないと狐に呪われる」という言い伝えがあります。しかし、これは根拠のない噂に過ぎません。
以上の理由から笠間稲荷神社は怖いと言われることもありますが、マナーを守って参拝すれば何も問題はありません。安心してお参りしてくださいね。
笠間稲荷神社について

参拝者との相性の良し悪しがあることで知られている笠間稲荷神社ですが、一体どのような特徴を持つ神社なのでしょうか。ここでは、笠間稲荷神社の特徴や御祭神、ご利益について解説します。
笠間稲荷神社とは?
茨城県笠間市にある笠間稲荷神社は、1350年以上の歴史をもつ由緒ある稲荷神社です。全国に3〜4万社あるとされる稲荷神社の中でも、「京都の伏見稲荷大社」「佐賀の祐徳稲荷神社」に並び、「日本三大稲荷」のひとつとして知られています。稲荷神社と言えば狐がいることで有名ですが、笠間稲荷神社でも神様の使いとして狐が祀られています。
笠間稲荷神社の御祭神とご利益
笠間稲荷神社の御祭神は、「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」です。正一位という最高の位を持つ神様で、五穀豊穣にご利益をもたらす神様として知られています。笠間稲荷神社の主なご利益は、「五穀豊穣」「商売繁盛」です。もともと稲荷神社は、稲の実りを願う信仰から始まったため、これらのご利益が特に深いとされています。
また、御祭神として祀られている「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」の力により、「殖産工業」「開運招福」「家庭円満」などのご利益も得られることで知られています。
まとめ
今回は、笠間稲荷神社に行ってはいけない人の特徴について解説しました。その特徴については、以下の7つが挙げられます。
①体調が悪くなる人
②神社に恐怖感を抱く人
③道に迷って神社に辿り着けない人
④悪事を企てる人
⑤人の悪口を言う人
⑥ネガティブ思考の強い人
⑦信仰心が薄い人
このように笠間稲荷神社を訪れる際にはいくつかの心得がありますが、神様に敬意を払い、マナーを守って参拝すれば心配はいりません。清らかな心で参拝し、ご利益を授かってくださいね。
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