当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
前回「子どもの時に霊が見える」についてお話ししましたが(⬇)
- 子供の時に霊が見えたんですが、これはおかしい事でしょうか?
- うちの子どもは、幽霊が見えるんです
そんな相談が、後を絶ちません。中には「小さい頃、どこからともなく声が聞こえていたんです」と、霊聴・霊の声を聞いたという人も(⬇)
そこで今回は、「なぜ子どもの時に霊が見えるのか」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、少し怖がりの【弟】である私が話を聞いてきました。
- 子供の頃「霊が見える」人は多い?
- いつから霊は見えなくなるのか、その大きな理由
- 再び霊が見えるようになる『きっかけ』とは
「なぜ子供の時に霊が見えたのか?」- 霊感が宿る子どもたち
子供の頃「霊が見える」人は多い?
早速だけどさ、姉ちゃんは子どもの頃から「霊が視える」って言ってたよね。
そうだね。小さい頃から視えてたよ。2歳とか3歳の頃にサイパンで見た廃病院の話とかね(⬇)
あれは幼いながらに、記憶に残る体験だったよ。
もちろん姉ちゃん以外にも「小さい頃、幽霊や亡くなった人が見える子どもだった」という人はいるんだよね?
うん。結構多いと思うな。それに子どもってストレートにそういうのを見てしまうから……霊からの影響を受けやすいんだ。
幽霊の中には、亡くなった時の苦しさや後悔、強い念を持ったままのモノもいるし、時にはもっと厄介な【魔物】に出会ってしまう事だってあるよ(⬇)
特に魔物は、さまざまな霊体・念が合体してたり、強い恨みを持ってることも多い。子どもをだまして取り込もうとするヤツもいるから、周りの大人がしっかり気を付けてあげてほしいな。例えば、
- 子どもの体に、どこでつけたかわからない傷がしょっちゅうできる
- 子ども部屋の時計が、何度合わせてもズレてしまう
- 外では元気に遊んでるのに、家に帰ると頭が痛いとよく言う
といった事があるなら【霊障】が起きている可能性もあるから、場合によってはお祓いも必要になってくるよ(⬇)
こわ…(汗)ただ幽霊を見た、というだけじゃ済まないかもなんだね。じゃあそもそもさ、子供の頃から霊が見えるってどんな感じなの?姉ちゃんの話を聞かせてもらいたいんだけど。
「霊が見える」ってどんな感じ?
正直「霊が見える」人ってさ……見えたものが「霊だ!」って感覚は最初ないんだよね。
普通【見えない人】にとっては、霊って「怖い」っていうイメージだと思う。でも、私みたく日常的に「視える人」にとっては、そういう感覚がそもそも無いのよ。だから目の前に居る人が、『この世』の人なのか、【あの世】の人なのか……わかってなかったんだよね。
自分の中では当たり前に「○○が見えた」っていうのが……他の人には見えないってわかった時は、すごい衝撃でした。
だから私のような霊感があるお子さんは、普通に「見たまま」の話をしているだけなのに……それを周囲が怖がったり驚いたりする方が不思議って感じじゃないかな。
子どもの変化を見逃さないように
そうなんだ。でもさ姉ちゃんは今も霊が視えるけど……「大人になると、いつのまにか見えなくなりました」っていう人も多いそうだよ。これって、どういうことだと思う?
いつから霊は見えなくなるのか、その大きな理由
幼少期の霊感については、以前こちらでも話したけど(⬇)……成長とともにだんだん無くなるの?
確かに、大人になるにつれて見えなくなっちゃう人、多いね。その原因はたぶん単に成長というより……別の理由があると思うな。
霊がだんだん見えなくなる理由
一番大きいのは……家族や身近な人から【否定的】な事を言われるケースだね。
- そういうこと言うの、怖いからやめて!
- おかしなこと言うんじゃない!
- 変な夢でも見たんじゃないの?
こんな批判的に言われると、子どもって繊細だから、自分の感情を抑え込んでしまうの。家の中で自分が浮いた存在だとか、家族の邪魔なんじゃないかって思ってしまって……孤立しないように本当のことを口に出さなくなっちゃうのよ。
- 見えるって異常なことなんだ…
- 見えても言っちゃいけないんだ…
- 家族に嫌われてしまう…
こうやって自分で自分に「言っちゃダメ」って言い聞かせるようになって、そのうち本当に見えなくなっちゃう人が多いと思うな。
いわゆる「アダルトチルドレン」を生み出してしまう『機能不全家族』にも、陥りやすいです。
子どもなのに子どもらしく振舞えなくて、自分の気持ちより家族の中でうまくやっていくことを優先にして「演じる子ども」になっちゃうんだ。
つまり、霊能力とか霊感がなくなったわけじゃなくて、自分で心を閉ざしてしまったってこと?
そういうことだね。家族のために、というか「家の中で居場所がなくならないように」「みんなが嫌な気持ちにならないように」って、子ども心に悩んだ末に……自分を押し殺してしまう道を選んだのよ。
じゃあ、見えなくなる時期とかタイミングは、人によって違うものなのかな?
いつから霊が見えなくなる?
人によってさまざまだとは思うけど……思春期が多いんじゃないかな。
小さい頃って『幽霊が見える』とか『霊能力がある』『他人のオーラが見える』とかって子、周りに1人はいたじゃない?で「あの子すごい!」って、その時は『特殊な人』認定される。その子も、友だち同士・仲間内の小さなコミュニティだから、割と気軽に「ほら、そこにいるよ」みたいに話せてたと思うし。
ですが、噂や話が広がって、年齢やコミュニティがだんだん大きくなると……『すごい人』から【ヤバい人】扱いに変わり、周りの人が一歩引いてみるようになってくるのです。
そうなってくると、思春期だからこそ、ヘンに目立ちたくないとか『イタイやつ』になりたくなくて、
- 友だちを失くしたくない
- 変な目で見られたくない
- こんなの見えなきゃいいのに…
って、色々考えるようになって……いつの間にか本当に見えなくなっちゃうんだ。
そういう時って、急に視えなくなるもの?
そうでもないよ。「最近あいつら居ないなぁ」って思ってたら、急にフッと視えたりしながら……だんだん頻度が減っていく感じかな。そうやって、いつしか視えてた事すら忘れちゃう人が多いみたいだよ。
大人になってから、両親や兄弟に「小さい頃霊が見えるって話してたよね」って言われて、「あ!そうだった!」と思い出す人もいるそうだし。
周囲との調和や平穏な関係を望むうちに……次第に視えなくなっていく
ところでさ、そうやって霊がいったん見えなくなったら、もう無理なの?それとも、また何かのきっかけで視えるようになるの?
再び霊が見えるようになる『きっかけ』とは
ズバリ言うと……また視えるようになるね。もちろん、そのためのきっかけが必要だけどね。
それって、例えばどんな事?
霊がまた視えるようになる『きっかけ』
それまでの人生と違うスイッチが入った時、また視える『きっかけ』になりやすいみたいだよ。例えば、
- 出産した時に、部屋の隅で霊がこちらを見ていました
- 子どもが結婚して家を出た日から、家の中に何かがいるのを感じる
- 定年退職した日の帰り道、公園のベンチに女性の霊がいました
こんな風に見え方は色々だけど……何か節目のタイミングで、唐突に視えるようになる事が多いそう。
なかには留学先に着いたその夜から、霊が見えるようになってしまったという方もいました。海外だと、霊の風貌や発する言葉も違うの、よりで怖いかもしれませんね。
それってつまり……何か特別なイベントや、環境の変化ってこと?
そうそう。年齢が若い・年配ってのは関係なく……今までの義務感・責任感とか、自分を縛ってたものからポンッと解放された時に、抑え込んでた霊感がまた目を覚ますんだと思う。
大人って、仕事とか生活の中で、こうでなきゃいけないっていう『呪縛』みたいなものが強いのね。だから、そこから自由になった時、目の前に下りてたブラインドがばーっと上がって、一気に視野が解放された感じになるの。
そうした『きっかけ』から、今まで見ないようにしてきた【彼ら】がまた視えるようになるのです。
なるほど、幼少時に抑えつけてた力がまた目覚めたってことなんだ。
そうだね。前にこちらの記事でも話したけど(⬇)
そもそも幽霊が見える人は、感覚が鋭いんだよ。だから元々そういう力を持っているから、眠っている能力が何かのタイミングで、目覚めちゃうんだよね。まぁ実際のところ、眠ったままの人の方が圧倒的に多いけど。
何かのきっかけで、再び霊能力は開花する
そういえば、中には「また見えるようになりたい!」っていう強者もいるみたい(笑)僕には怖くて信じられないんだけど……そういう人はどうしたらいいかな?
もしまた霊が見たいなら
再び霊が視えるようになりたいのなら、まず生活環境を変えてみるのがいいよ。
- 当たり前になっている習慣をやめて、新しい事を始める
- これまでの環境をガラッと変えてみる
こんな風に、自分や周りに変化を起こすことで、力がまた復活する可能性がある。あとは、ぶらっと一人旅に出るものいい方法。
1人旅先で、夜の静けさや空気の流れを感じたり……旅館の天井をぼーっと見たり。そうすると、いつもなら気にならないようなニオイや感覚、天井のシミとかに気づいたりもする。そうして気持ちを研ぎ澄ましていると、ふと霊が見えたりするよ。
それって、自分の感覚を磨くとか、内面に集中するって事だよね。
そういうこと。つまり、「見える」というよりも『見る』ことを意識するのが大事って感じだね。
子供の頃は、自分の意思とは関係なく『見えていた』ものだけど……大人になると、ある程度自分の意志で『視る』ことを選ぼうとしないといけないかな。
こうした特殊な力は、使わなければ埋もれたままになっていきます。ですが……目覚めさせようとする思い、そしてきっかけがあれば、再び蘇ってくることもあるのです。
なるほどね…。ところで、大人になってまた霊が見えるようになったら、何か気をつけた方がいい事ってあるかな?
また霊が見え始めたら…大人の対策方法
大抵の人は、最初ビックリしたり怖いって思うはず。突然異様なモノが視えるようになるわけだし、それに「幽霊=恐怖」ってイメージも、大人になった今は頭に入っちゃってるからね。
ただ、潜在的に、昔見えていた頃の記憶が残ってるものなんだ。だから……だんだんと、その時の感覚が戻ってくると思うよ。
つまり……どうなるの?
感覚が戻ってくると、「これは視えても大丈夫なやつ」とか「今は視えないフリをした方がいい」って、取るべき対策がわかってくるよ。
これって、小さい時見えてた頃身につけた自分だけの感覚だから……それを思い出して、うまく対処していけるようになると思うな。
霊が視えることは、必ずしも危険な事ばかりではありません。落ち着いて、きちんと対応していけば大丈夫ですよ。
「日常」と【非日常】のオンオフが大切
まとめ
- 子供の頃「霊が見える」人は、結構多い
- そもそも霊か人かの区別もついてないから、要注意
- 霊が見えなくなる大きな理由は…
- 特に思春期が多く、自分の感情を抑え込んでしまうため
- 再び霊が見えるようになる『きっかけ』とは
- 何か特別なイベントや、環境の変化で【呪縛】から解放された時
- 感覚が戻ってくれば、取るべき対策も自然とわかってくる
子供の時に「霊が見えた」という経験を持つ人は、意外に多いものです。そしてそういった方は、何かの『きっかけ』でまた霊感が戻る可能性もあります。
ただ、幽霊はそもそも怖い存在だと思われがちですが……必ずしも怯える存在ばかりではなく、時にはスピリチュアルメッセージを届けてくれることも。もし霊の声が聞こえたら、少し冷静に、そのメッセージに耳を傾けてみてくださいね。
それでも不安に駆られたり、怖いという気持ちが大きくなったら、霊能力をもつ専門家に相談してみてください。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! また霊が視えるようになる事もあるんだね…
そうね。しかも意外なきっかけでね。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね
お姉様、弟様、いつも興味深い記事をありがとうございます。
霊感を押さえ込んでいた感覚、私にも覚えがあります。
私は小さい頃から勘が鋭く、テレビに出ている歌手の歌声を聴いて、「この人は歌の本質を分かっているな」「この人たちは歌詞を理解せずに歌っているな」というのがわかりました。
また、「この人はそのうちに死ぬな」と思うと本当に死に、「この人が首相になるとひどいことになる」と思った政治家が首相になると、政権が交代したこともありました。
また、夜に一人で眠れずにいた時、幽霊の影が障子に映ったのも見ましたし、金縛りにも2度逢いました。
しかし、家庭内不和が始まり、不登校、精神疾患、父の死と続いていくうちに、それらは記憶の底に沈んでしまいました。
最近になって根強いカウンセリングが実を結び、正気に戻ってきたのと時を同じくして霊感が出てきたのですが、今まで忘れていた幼少期の不思議な話を山ほど思い出し、とても驚いております。
おそらく記事の通り、どこかでロックをかけてしまっていたのでしょうね…思い出してからは、何かに導かれるかのように生きるのが楽になりました。
先日の記事にあった霊感を高めるお話も、近いうちに聞かせてください。
よろしくお願いいたします。