当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
昨日、こちらの記事(⬇)で、「不安とサプリメント」について、お話しました。
本日も引き続き、「不安とその克服」について、ご紹介したいと思います。突然ですが、このページをご覧になっている方、今は夜中ではないでしょうか。不安を感じて検索する方は、夜中にこの記事にたどり着くことが多いようです。
今回は、ズバリ不安感の克服方法について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
- 不安感の克服で流行っている「ありがとう」の真実
- スピリチュアルな面からみた、不安感の克服方法
- ひたすら泣くことの効能
不安が強いけど、巷の「克服、解消法」がしっくり来ないあなたへ
――今回はね、不安感の克服とか、解消について。特に「克服」って検索している人は、不安をどうにか消そう・不安と立ち向かおうって悩んでいる人が多いと思うんだ。で、それに対して色んな記事がネットにはあるよね。
例えば、どんなのがあった?
定番なのは、「ありがとう」じゃないかな。
不安感の克服で流行っている「ありがとう」の真実
感謝の気持ちを持ちましょうとか、「ありがとう」って100回言いましょうとか。こういう「不安感を克服するために、〇〇しましょう」って、実際どうなの?
「ありがとう」を100回か……。これって危険な気がする。というのもさ、私も今まで多くの人から不安に対する相談を受けてきたんだよね。その中で感じるのは、不安を抱えている人の心って本当に辛いってこと。
それなのに、「ありがとう」って何度も反復させるのは、すごい辛い作業のように感じてしまう。
辛い作業なんだ……。
ありがとうって反復するたびに、自分の感情が蘇ってくると思うんだよね。
- あの時、苦しかったな……でも、“ありがとう”
- あの時、辛かったな……でも、“ありがとう”
……って。で、「何でこんなありがとうって言わないといけないんだろ?」ってなって「あ、不安感を克服するためだ」ってなると思うんだよ。精神と口から発することが分離してきちゃうわけだよね。
……心と、言っていることが相反してしまうわけだ。
そうそう。不安感で一杯で、何とか、克服しようと思っている方が「ありがとう」を何回言っても変わらないと思うよ。むしろ、人によっては悪化したり、さらに不安に襲われたりすることもあると思うんだ。
不安感のある方が「ありがとう」を唱えすぎるのは、良くない
スピリチュアルな面からみる不安感の克服方法
――じゃあ、不安感を克服するには?そういう時に、スピリチュアルな話ってあるの?
実際、不安感はスピリチュアルっていうよりも、精神の問題の場合が多いと思うよ。でも、あえて言うとしたら「念や気」と関係してると感じる。
「念」と「気」? 不安な時は、関係があるの?
うん、これは、私の中でとらえているイメージだからちょっと難しいんだけど、大まかに言うと
- プラスの気
- マイナスの気
というものがあると捉えてみて。で、不安感にとらわれている状態は、マイナスの気にとらわれている状態。さっきの「ありがとう」は感謝の気だから、プラスの気をまとっているの。
だから、心から「ありがとう」っていうことは、そのプラスの気を身につけることだから、悪いことではないんです
――でも、何も考えずに、ありがとうを100回言ったところで特に何もならないってこと?
そう、よく「思いを込める」って表現をするけど、「どれだけありがとうを言ったか」ではなくて「どれだけ、ありがとうに思いを込めたか」が大切。
何も考えずに、何も込めずに「ありがとう」って100回言っても不安は消えないし、反対にさらに増幅することもあると思うよ。“心からの感謝”と“言わされるありがとう100回”は大きく違うから。
じゃあさ、マイナスの気は、気持ち次第でどうにかすることができるってこと?不安感は、気持ちでどうにか克服できる?
もちろん、全てが気持ちでどうにかなるとは思わない。でも、気持ちでどうにかすることもできるとは考えているよ。感謝の気持ちを持つことは大切だし、良いことだよ。
でも、中々そう簡単にありがとうって思えないこともあるよね……。
心を込めた“ありがとう”は、あなたの味方になる
もちろん「ありがとう」が全てではない
――まぁ、でもさ、「ありがとう」が大切って、そりゃそうだよね。って思うと思うんだよ。何か教科書的っていうか。不安の克服に「心からのありがとう」は大切だけど、そうも思えないのが、不安の本質じゃない?
そうだよね。私もそう思う時もある笑
やはり笑
例えばさ、自分は悪くないのにさんざんいじめられたり、何もやっていないのに人から嫌がらせ受けたとかあるわけだよ。それが原因で不安になってしまっている人も多いと思うよ。でさ、そういう人にありがとうが大切って言ったところで
「は、何がありがとうだよ!ふざけんなよ、何に感謝すんだよ!」って思う時もあると思うんだよね笑
さすが、説得力が違う……
< ここだけの裏話 >
実は……姉はかなりヘビーないじめの経験者です。詳しくはこちらの記事等で話しています(⬇)
そういう気持ちもすごい分かるから、不安を克服したいからって無理に「ありがとう」って思う必要はないよ。だって、あなたは悪くないから。
ありがとうって気持ちじゃなくとも構わない。プラスの気が出るのは「ありがとう」だけじゃないから
――他にどんなのがあるの?
色々あるよ。例えば……
- あれ、好きなんだよなぁ
- あの時、楽しかったな
- あれ、笑えるよなぁ
- あれ、楽しかったな
- 今、実は楽しい
とか、ポジティブになれることなら何でもいい。まずは無理に「幸せ!」とか「ありがとう!」って思わなくても大丈夫。プラスの気をまとうことで、不安は克服できることが多い。
不安で心配、不安で一杯、不安感が強いってのはマイナスの念や気に心がとらわれてしまっているから、まずはそれを追い出して、プラスの気を身体の中にいれることが大切だよ。
マイナスの感情を吐き出して、プラスの感情を体内に入れる
ひたすら泣くことの効能
――そういえば、よく「不安感があるときには、泣きまくろう・涙を流そう」ってのもあるけど、これはどう?
泣くのは良いと思う。特に「情動の涙」ってのがあって、感情が高まることで流れる涙をこう呼ぶのね。で、その涙は、前頭前野に血流を増やして興奮を促すから、涙が出ると言われているよ。
そして、その涙には、身体と心をリラックスさせる効果があるから、「不安感の克服に涙」というのは間違えていない。
ただ、泣けばいいのかな?
何でもいいから泣くのではなく、
- 感動
- 悔しさ
- 悲しさ
- 共感
の涙が心をリラックスさせてくれる。だから、不安を感じている時に、泣いてしまうことは悪いことじゃないよ。この涙を、動物は流さない。
この、人だけが唯一流す「涙」は、ストレスの多い人間に特別な力としてそなわった克服方法なのかもしれません
――とは、言ってもすぐに泣けないよね。何か、泣くためのオススメは?
うーん、私達、いわゆる「泣ける映画」で泣かないからねぇ…
うん。ライフ・イズ・ビューティフルで泣けなかった姉弟だからね。
特に、メリー・ポピンズで、今まで笑いを忘れていたおじいちゃんが、笑いながら空を飛んで死ぬっていう話があって、幼いながらに「死」を意識して、号泣した記憶がある……。
そこで、号泣なんだ!笑
不安感の克服と言っても、少しネットで検索するとわかると思うけど、それこそ本当に色々なものがある。「ありがとう」って言いましょうとか、話を聞いてもらおうとか。
でも、それぞれに大切なこととして、何でそれをやるのかっていう本質の部分をちゃんと理解しておかないといけないと思う。
ネットの情報を鵜呑みで、どこの誰かも知らない人を妄信的に信じるのは危険。ちゃんと見極める力も持っていないといけない。
本当に、こころが辛くて苦しい時は、医者、カウンセラー、私達のような占い師など、プロに相談してみることも、考えてみてくださいね
まとめ
- ありがとう100回は、微妙
- 100回の何も考えない「ありがとう」よりも、思いを込めた一度の「ありがとう」
- 「ありがとう」じゃなくても、プラスの気をまとうことなら何でもOK
- 涙を流すということも大切なこと
不安というものは、実態がつかめなくて、どんどん大きくなりますよね。
夜、急に眠れなくなってしまうこともあると思います。そんな、不安に襲われて、突然泣きたくなってしまう方には、是非こちら(⬇)も読んでみてくださいね。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 不安の時って何も手につかないですよね。
何よりも、不安な気持ちを溜め込んでしまう事が、一番危険なのでご注意くださいね。こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね
言葉が気持ちを変えることもあるかな…と、無理に暗い気持ちなのに明るい言葉を言ったりしていましたが、やはりしっくり来ませんでした。泣くのはすっきりしましたが、次の日に目が腫れてしまうのが(笑)。
動物も悲しさから涙を流すようです。入院している犬の面会に行って「今日はこれで帰るね」と
声をかけたら急に眼に涙をためて流していました。先生も驚いていました。
また、ドキュメンタリー本で読みましたが、家族同然に育った牛が屠畜場に売られて別れの言葉をかけられた時、やはりボロボロと涙を流したそうです…。
やはり、人間の近くで暮らしていると、人間に近くなるのでは…と思います。