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出雲大社の5つのタブーとは?正しい参拝方法についても解説

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著名人・政治家など約1万人もの霊視や占いを行ってきた「姉」をもち、その経験を語り継ぐ【弟】です。 実の姉弟であり幼い頃から姉の不思議な力を間近にみてきたが、そちらの世界はあまり興味なし。霊能力の才能があるそう(姉談)だが、極度のお化け嫌い…。 客観的な視点から、皆さんに姉のエピソードをお伝えしていきます!

島根県出雲市にある神社・出雲大社。古事記や日本書紀にも登場する歴史のある神社です。

出雲国の一ノ宮でもあり、非常に格式の高い神社として知られています。毎年、多くの参拝客が訪れますが、出雲大社を参拝するにあたって、いくつかのタブー行為があることをご存知でしょうか。大変歴史のある神社ですので、マナーを守ってご利益も授かりたいですよね。

そこで、この記事では、出雲大社の5つのタブーと正しい参拝方法について解説します。出雲大社への参拝を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

出雲大社の5つのタブーとは?

出雲大社では、特定の行為が禁止されています。出雲大社でのタブー行為は次の通りです。

・鳥居をくぐる時は端によって一礼する

・参道の中央は歩かない

・帽子はとる

・お賽銭を投げない

・2礼4拍手1礼で参拝する

ひとつずつ解説します。

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鳥居をくぐる時は端によって一礼する

神社の鳥居をくぐる際には、端によって一礼しましょう。鳥居の先は聖域となっているため、神様に敬意を示すためにも、心を込めてお辞儀をすることが大切です。

また、鳥居は神様の家の玄関であるという考え方もあります。神様のお住まいを訪れるという意識を持ちながら、神聖な気持ちで鳥居をくぐりましょう。

参道の中央は歩かない

神社の参道の中央は、神様が通る道だと言われています。神様の通り道を遮ることは失礼に当たるため、鳥居を静かにくぐった後は参道の端に寄って歩くようにしましょう。

何か事情があって参道の真ん中を通る時は仕方ありませんが、特別な事情がないのに中央を歩くのはタブーになります。これは出雲大社に限らず、全国の神社に共通しますので覚えておきましょう。

帽子はとる

帽子をかぶったまま参拝することは、神様に対して失礼な行為になるため、やめましょう。帽子をとるタイミングは、鳥居をくぐる前がふさわしいです。

鳥居は神様の家の玄関ですので、帽子だけでなくサングラスなども外してからくぐるようにしてください。また、神社に参拝するときは、ラフすぎる服装も避けましょう。例えば、デニムにサンダルのようなカジュアルな服装や、露出の高い服装で神社に行くのは控えるべきです。

お賽銭を投げない

お賽銭箱に小銭を投げつける行為もタブーとされています。お賽銭箱に小銭を投げつけると願いが叶うという都市伝説がありますが、これは神様に対して失礼な行為にあたるため、やめましょう。

出雲大社の神楽殿にある注連縄は、1000人以上の町民によって作られたものです。一生懸命に作ってくれた人たちのことを考えても、やはりお賽銭を投げるという行為はするべきではないでしょう。

また、お賽銭の金額についても適当に決めるのではなく、心をこめた金額にすることが重要です。一般的には、ご縁を感じるためにお賽銭には5円玉を入れることが良いと言われています。しかし、実際には金額に決まりはないので、自分で考えた心のこもった金額で行いましょう。

2礼4拍手1礼で参拝する

一般的な神社での参拝方法は、2礼2拍手1礼です。しかし、出雲大社では、2礼4拍手1礼で参拝をします。出雲大社での正しい参拝の作法は、次の通りです。

①お賽銭を奉納する

②鈴を鳴らす

③おじぎを2回する

④手を4回鳴らす

⑤おじぎを1回する

他の神社と作法が少し異なりますので、間違えないように注意してくださいね。

出雲大社の正しい参拝方法

出雲大社には、正しい参拝方法があります。出雲大社の正しい参拝方法は、次の通りです。

①4つの鳥居をくぐる

②祓社でお参りする

③手水舎で身を清める

④拝殿でお参りする

⑤御本殿でお参りする

詳しく解説します。

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①4つの鳥居をくぐる

出雲大社の神楽殿へ向かう道には、白い大鳥居が立っています。この鳥居は一の鳥居と呼ばれ、御本殿に向かう途中には石、鋼、鉄、銅といった異なる素材で作られた四つの鳥居があります。

鳥居やしめ縄は、神聖な領域への入り口を象徴し、私たち人間が生活する世俗の領域との境界を示す役割を果たしているのです。各鳥居をくぐるたびに、神様に一歩近づくことになりますので、一礼してから鳥居をくぐりましょう。

また、中央は神様の通り道とされているため、入る際には左右どちらかの側から入るのがマナーです。

②祓社でお参りする

勢溜の二の鳥居をくぐると、そこからはついに出雲大社の境内に入ることになります。この場所は、豊かな緑に包まれた清々しい聖域です。

境内に足を踏み入れると、すぐ右手には小さな祠が佇んでいます。ここは祓社(はらえのやしろ)と呼ばれ、神前に進む前に最初にここでお参りし、日常生活の中で気づかないうちに積み重なった心身の浄化を行う場所です。

参道の右側には清めの池が広がっており、初夏にはカキツバタや紫陽花、ハスが美しく咲き誇り、参拝客の心を穏やかにしてくれます。

③手水舎で身を清める

参拝の前に手水舎(てみずや)で手と口を清めます。手水舎での作法は次の通りです。

①右手で水をくみ、左手を清めます。

②左手に持ち変えて、右手を清めます。

③再度ひしゃくを右手に持ち変えて、左手で水を受け口をゆすぎます。

④もう一度、左手を清めます。

⑤最後に、ひしゃくを立てて絵の部分を清めます。

正しい作法を守り、気持ちよく参拝しましょう。

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④拝殿でお参りする

四の鳥居をくぐると正面に拝殿が広がりますので、最初にここでお参りをします。現在の拝殿は1963年に建てられました。大社造と切妻造の折衷様式を取り入れた木造神社建築として、戦後最大と称されています。

通常、ここでは参拝者の御祈祷や、古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)を含むさまざまな祭事が行われる神聖な場所です。また、出雲大社での参拝方法は、一般的な神社と異なり「2礼4拍手1礼」ですので、間違えないようにしましょう。

⑤御本殿でお参りする

拝殿の裏側に回ると、玉垣に囲まれた御本殿の大きな屋根が目に入ります。八足門(やつあしもん)の前に立ち、御本殿を眺めながら参拝しましょう。

平成の大遷宮が行われた2008年以降、御本殿の大きな屋根や千木(ちぎ)などが新しく装飾されました。御本殿は、日本最古の神社建築様式である大社造りとして知られています。

御本殿の屋根は約24mの高さで、その屋根の上には、長さ7.9mの二組の巨大な千木が交差しています。この建物は、江戸時代(1744年)に再建され、1952年に国宝に指定されました。

まとめ

今回は、出雲大社の5つのタブーと正しい参拝方法について解説しました。出雲大社でタブーとされている行為は、次の通りです。

・鳥居をくぐる時は端によって一礼する

・参道の中央は歩かない

・帽子はとる

・お賽銭を投げない

・2礼4拍手1礼で参拝する特に出雲大社では一般的な神社と異なり、「2礼4拍手1礼」でお参りします。正しい作法を守って気持ちよく参拝し、ご利益を授かりましょう。

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