当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
一般人には理解しがたいところがある「霊が見える人」の世界。その証拠に「霊が視える」と言うと、
- 怪訝な目で見られたり
- もしかしてヤバい人?と避けられたり
- 時には病気なんじゃない?と陰口をたたかれたり
そんな事もあるようです。でも見方を変えれば、霊が見えない人の方が実は「真実が見えていない」だけなのかも…?
今回は、「霊が見える人はおかしいのか、その苦悩」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
- 「霊が見える人」は何が見えるのか
- 本当に「霊が見える人」はおかしいの?
- 【実話】後天的に霊が見えるようになった人の話
「霊が見える人」はおかしいの?その特徴・苦悩とは…
「霊が見える人」は何が見えるのか
早速だけど、姉ちゃんは「霊が見える人」じゃん?でもそれって、実際僕を含めて普通の人には「どんな風にどんなモノが視えるのか」しっかりイメージできないと思うんだよね。
それは仕方ない事だよね…。だって、見たことのないものの話をしてるんだから。
それこそ幽霊や妖怪って、昔から絵にしてみたり物語にされたりしたものの……やっぱり信じ難いという方が多いと思うしね。
それじゃあ今回は、改めて姉ちゃんみたいにガチで視える人には、霊がどんな風に見えるのか…具体的に教えてほしい!
霊能者である姉には、どんなモノが見えるのか
そもそもだけど私の場合、視覚的に目で視える時と、心で視る時があるよ。その視え方としては、例えば…
- 生きてる人間くらいハッキリしたもの
- 煙みたいなモヤっとしたもの
- 真っ白くて石像みたいなもの
- 手がいっぱいあってグチョグチョしたもの
- 形が曖昧で、人間じゃないのが感覚的にわかるもの
ザッと挙げるだけで、こんな感じだね。その時・場所によってさまざまだし、視え方には個人差もあるから一概には言えない所もあるけどね。
一般の人が見たら、おそらく唖然とするようなモノが視える時もあります。
それって、映画の「千と千尋の神隠し」みたいな世界?
そうだねー…話の中で、カオナシがご飯食べた後にでっかくなったでしょ?モノによっては、あんな感じのものが視える時もあるよ。
とにかく沢山のモノがいろーんな風に視えるから……決まった形というわけではないのよね。「霊感が強い」人の場合は、特にね(⬇)
やっぱり見えない人には、わかりにくい世界だなぁ…。もう少しちゃんとイメージできるものってない?
見える人の世界観に近いのは…
わかりやすいので言えば……映画『シックス・センス』かな(⬇)
あらすじ
患者に自宅で撃たれた精神科医がある日死者が見える少年と出会う。このことを誰にも話せず苦悩していた少年と、事件後家族との繋がりがすれ違いになった主人公は徐々に交流を深めていく。その交流の中で主人公は、自分の本当の姿に気付き愕然とする。
引用元:ひたすら映画を観まくるブログ
あの映画はしっかり研究されていて、とても忠実に再現されている映画だと思う。私が観ても、「霊が視えている人がアドバイザーとして入ってるんじゃないか?」と思うくらいしっかり作られてたからね。
他にも心霊を扱った映画やマンガもあるよね。そういうものとは、やっぱり違う?
うん、違うね。ほかの映画やドラマって、結構わざとらしいのが多いのよ。
特にホラー系って、血がブシューッて噴き出るスプラッタ映像や、いろんな仕掛け・演出でドキッとさせて、心理的に観てる人を追い込む作りになってるでしょ。
だけど単純に「見えてない人」と『視えている人』をテーマにした作品は、制作側がちゃんと研究してチェックした上で公開してる話も多いと思う。その代表的なのがシックス・センスだね。
確かに観終わった後に残る印象が全く違う気がするね。シックス・センスは、最後に「そういう事だったのか…」と考えさせられたけど、スプラッタ系やドッキリホラー系は「怖かった!ヤバかったー!」って感想だけで終わっちゃう事が多いかなぁ
そうでしょ?ホラーやスプラッタ系は、一種のアトラクションみたいなものだもんね。
本当に『視えている人』が監修した映画は、ストーリーがすっと入ってきて……あまり怖さ・グロさが際立ち過ぎないと思うよ。
もしまだ『シックス・センス』をご覧になっていない方は、ぜひ観てみてくださいね。霊が見える世界観が少し掴めるかもしれません。
「霊が見える人」の世界が、覗けるかも?
そういえばさ、今まであまり踏み込んで聞いてこなかったことだけど……「霊が見えるなんておかしい」という主張もあるじゃない?姉ちゃんは視える側の人間として、何か言いたい事や伝えたい事ってある?
本当に「霊が見える人」はおかしいの?
正直に言うと……霊が見える人がおかしいという考え方はナンセンスだと思うかな。
大抵は「見えない人」が自分の理解の範疇を超えてるものを、否定したり排除しようとしているだけじゃないかな?最近はネットやTwitter、ブログとかで、過度な書き込みを見かける事があるよ。
- 霊が見えるとかマジ無理
- ヤバいから近づかない方が身のためだよね
- 変なものが見えるって病気なんじゃない?
とかね。
こういうのって、結構辛辣だよね…。ネット上だから何を言ってもいいやって思っている人もいるんだろうけど。
まぁね。こういう人ってさ、相手の顔や反応を直接見る訳じゃないし、自分が正しい=そうじゃない人はおかしい・間違っているから、批判してもいいんだっていう人が多いからね。
確かに、自分とは違う人を馬鹿にしたり笑いものにして、ネタ扱いする風潮もあるよね…。ノリで書いただけだったり、「いいね」をもらいたい為だったり……
残念だけど、そういう方がいるのも事実だね。
実際に、私も結構ヒドい目に遭ってきたしさ。
姉にもあった「霊が見える人」の苦悩
この仕事をしていると、やっぱり色々あるよ。特にネット・SNSアプリ上で馬鹿にするような事を書かれたり、
はい出た!スピーw
って鼻で笑ったりね。あ、「スピ」はスピリチュアルの略語ね。笑いのwマークつけたり、草とかつけられたりさー。
やっぱり、そういうのあるんだね…
うん、執拗な人もいるしね。おそらくそういう方って……目立つ人・特殊な力を持つ人を攻撃することで、自分の立場を守ってるんだよ。
自分はマジョリティの1人だっていう優越感?みたいなものかな。それを誇示して、自分の立場が危うくならないようにしてるんだと思うよ。もしかしたら…そういう力を持っている人を心のどこかで妬んでるのかもしれないけどね。
僕も幽霊懐疑派ではあるけど……姉ちゃんの霊能力が半端ないのを、小さい頃から見てきたから今はわかる気がするし、決して馬鹿にしたりはできないな…
そうやって言ってくれる人も、勿論いるけどね。弟もそうだけど、周りにいる友達とかは、こちらで話したような(⬇)
実際に私が視た事や的中してきた事を、目の当たりにしてるから……バカにする人はほとんどいなかった。むしろ「恐い」「不思議」っていう方が多かったかな~。
確かに一般の人が聞いたら、にわかに信じがたいような話ばかりだと思う。でもそれは当然の事として……私は私の視ている世界・感覚を大事にしているよ。
きちんと経験を積んできた霊能者は、馬鹿にしたり他人を否定して嘲笑う人に負けないよう、日々研鑽しています。自らを否定しないためにも。
霊が視える人にはネット中傷等、多くの苦悩がある
そういえば、中には「霊が見える人」は病気だって決めつける人もいるよね?
「霊が見える」は病気?
いるね。いわゆる精神病や統合失調症みたいな「精神の病気」に罹っているんじゃないかって疑う人。ハッキリ言うけど……霊が見えることは決して病気ではないよ。
そうやって決めつける人って、『みんなと違う=普通じゃない→病気』っていう構図なんだと思う。だから霊が見えるって言うと…
- 病院に行きなさい
- 頭おかしくなったんじゃないの?
- とりあえずお医者さんに診てもらおう
って人が本当に多いの。これも「自分が正しい」っていう勝手な基準なんだけど……こういう考え方はずっとずっと昔から根付いていて、霊が見える人だけじゃなく「皆と何かが違う」だけで迫害された時代もあったの。例えば、昔は「乱視」で物が二重に見えるだけで…病院送りになったという話もあるらしいし。
あと、精神疾患のある人を座敷牢に閉じ込めて、法律で「隔離」していた時代もあったんだよ(⬇)
人目に触れないよう、外出を許さずに軟禁状態にしたり…閉じ込められた人たちは自由が奪われ、劣悪な環境の中で家畜のような扱いを受けていたそう。
当時は、個性や特性が認められてない時代だから、ちょっと違うことをすると病気のレッテル貼られてたんだと思う。それに、病気の診断も今のような技術がなかったから……医学や科学で証明できないことは、すぐ精神病扱いされてたんだろうね。
私には、そういう判断にみんなが社会が傾いていく…当時の人間の思考の方がすごく怖ろしい事なのではないか、と思います。
本当にひどい話だよね。今ではあり得ないことだよ…
そうだね。一方で現代でも、きちんと「霊が見える人」が 評価されている社会もあるんだよ。
南米やアフリカの村にいるシャーマン等は、高い権威や専門性で尊敬される存在だからね。
日本でも、こちらで話したような(⬇)
「心霊写真」の鑑定をするような霊能力者は、テレビ番組に出ていたりして、ある程度認められている人もいる。
まぁ…ただし、それはごく一部だね。そこまで強い霊能力のない人だと「霊が見える」なんて言ったら……周りから白い目で見られて、例え家族であっても「おかしくなった」と思われたりする方が多いかも。
でもさ…「子どもの頃には、かなりの人が霊を見えていた」って話をしたじゃない?(⬇)
そうそう。本来、霊が見える力というか「霊感」って、持っている子の方が多かったはずなんだよね。
子どもの時は「霊が見える」方が多い
幼い頃はピュアだから「霊感」というか、人間が本来持っている『第六感』のような力が強かったはず。それが大人になるにつれ無くなって……「あり得ない」「信じられない」ってなって、否定や批判に繋がるなんて悲しい話だよね。
まぁ今はいろんな情報が普及して、子どもが「霊が見える」って言っても受け取る方が寛容になってきて、無理やり病院送り…なんて事は少なくなったと思うけどね。
そういえば、姉ちゃんのもとには「子供の霊感」についての相談も多いんだよね?
そうね。例えば、
- 子どもが「お部屋に幽霊がいる」って言うんです…
- 「〇〇さんはもうすぐ死ぬよ」と恐い事を言い出したんですが…
こんなお悩みを聞くね。親御さんからすると、訳が分からなくて不安が募ると思うけど……慌てずに、まずはちゃんと話を聞いてあげてね。
こちらの記事でも話したけど(⬇)
「そうなんだ~」って聞いてあげるだけで大丈夫。そうすれば「自分のことをちゃんと見ててくれる」って、子供も安心するからね。
霊が見える子どもは不安を感じていることが多いので、一番身近な家族であるご両親が『理解者』になってあげてくださいね。
子どもの声には、しっかり耳を傾けて
そういえば、霊感が無くなるとは逆に……いきなり霊が視えるようになる事もあるの?
もちろんあるよ。じゃあ折角だから、いくつか実例をご紹介しようかな。
【実話】後天的に霊が見えるようになった人の話
1.「職業柄」見えるようになる人
例えば、人の死と深く関わっている職業の人たち。実は、後天的に「視える」ようになる人が多いよ。具体的には、
- 医者や看護師
- 葬儀屋
とかね。つまり、仕事上「死に関わる場所・空間」に関わる人達ってことだね。
それまでスピリチュアルな話なんて信じた事すらなかったのに……医師として病院で働き始めた途端、見えるようになったっていうお医者さんもいたよ。
2.「人の死」で見えるようになる人
あとは、人の死に関わったことで、突然視えるようになったという人も多いよ。
- 父が亡くなる瞬間に立ち会ってから、家の中で霊が見えるようになったんです…
- 目の前で人が車に轢かれるのを見てから…誰かの気配を感じるんです
こういう、想定外のきっかけから霊感が開花してしまうケースもあるんだ。
3.「生死をさまよった」事で見えるようになる人
ほかにも特殊な例で、
- 意識不明から目覚めたら…付き添いの母親の後ろに、亡くなった親戚がいっぱい視えた
- 事故で集中治療を受けて目覚めたら…病室にいる霊が見えるようになった
っていうケースもあるみたい。これは自分が生死の境目を行き来したことで、その境界がぶれて交錯するようになったんだと思う。
こういうのって、どういう仕組みなんだろうね。電気のスイッチを入れるみたいに、パチッて切り替わるというか…何かの力が発動してるのかなぁ。
理屈の説明はすごく難しいよね…。
一説には、匂い・刺激が入ってくる事で、弱い電気信号が起こって脳が活性化されて……それまで眠ってた力が覚醒するんじゃないかという考え方もあるみたい。そういった心霊研究をしている機関もあるけど(⬇)
まだ、きちんとは解明されていないんじゃないかな。
霊能者である私個人の意見としては…「この世」と【あの世】は上と下みたく空間がハッキリ別れていなくて、同じ場所の異なる層と捉えてる(⬇)
だから、実は身近にいる存在で、それが見えたり見えなかったりするだけなんじゃないかな…と考えてるよ。
まだまだ分からない事がたくさんあるんだね…。
そうだね。いつか科学的に証明されてほしいよ。
さっきも言ったけど、「霊が見える」という力は、人間が本来持っていた能力のひとつ。
時々「野生の勘」なんて言葉を耳にしますが、死んだ人が視えたり地震が起こるかもしれないと感じたりするのも、いわゆる『第六感』といわれる能力です。
こうした感覚は、個人差はあるものの…人間の進化の中で完全には退化せず、今もあり続けている。それを「おかしい」「病気だ」だと決めつけてしまうのは、非常にもったいないよ。
もしあなたにも霊感・霊能力があるなら……他の人が失ってしまったその力を大事にして、今後に活かしていってほしいな。
自分の力を、視える世界を信じて進もう
まとめ
- 「霊が見える人」の世界では…
- 目で見える形や色だけでなく、感覚的に視えるものもある
- 「霊が見える人」はおかしいのか
- おかしいわけでも、病気でもない
- むしろ、子どもの頃は「霊が見える」方が多かった
- 後天的に、霊が見えるようになる人も
- 人の生死に強く関わる事で、能力が覚醒する場合もある
- いつか科学的に解明される日も、近いかもしれない
「霊が見える人」の話を聞くと、周囲の人たちに理解してもらえず、つらい思いをした経験をもつ人も少なくありません。
おかしいといわれたり、精神病と後ろ指を指されたり…このようなことは、心霊に関する歴史を見ても数多くありました。でも、霊が見えることで誰かの役に立ったり手助けになることもあります。霊が見えない人たちと霊との『懸け橋』となって、悩みや苦しみの原因を取り除き…解決に導くアドバイスができることもあるのです。
霊が見えることは、おかしいことではありません。自分の個性や特徴だと考えて、その力を人に社会に活かせるよう願っています。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 僕や姉も心無い言葉を投げられる事もありますが……負けずに頑張っていきたいと思います。
私の力で救われる人がいる、その事が何よりも勇気を頂けます。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね
お姉様、弟様、いつも興味深い記事をありがとうございます。
記事の中でおすすめされていた「シックス・センス」観させていただきました。
事前に観ていた母から、「ラストはめちゃくちゃ怖いから!」と言い含められていたのですが、霊感のある私からすれば、普通に感動的なヒューマンドラマでした…
別の話ですが、私のところによく某世界的バンドのギタリストで、若くして亡くなった方がよく遊びにいらっしゃいます。
その人が初めて出てきた時の話を行きつけのエステサロンの店長さんにしたところ、「怖い!」と言われてしまいました…
とてもフランクで可愛らしい方なので、全然怖くないのですがね。
「幽霊=怖い」という図式、なんとかならないものですかね…。
ハッキリと見えたり、物凄く不思議な経験をするほどではないのですが、多少はわかるタイプのようです。ただ、ものすごく怖がりなので、できるだけ見たくない・遭遇したくないと思っているのですが、定期的に、【修行をして、力を磨いて、そういう『仕事』(職業ではなく、人生?魂?の仕事)をしなさい】と導かれるようなことを、誰かに言われる(その人は言わされてるのかなと感じる)時があります。
怖いので、逆に霊感を鈍らせるようにしてきていますが、いずれ、多少なりともその道へ足を踏み入れることになりそうな気がします。
ただ、修行といっても、独学は危険だろうし…と怖いのですが、霊感や第六感的な修行は、自分で行っても大丈夫なものなのでしょうか?あるいは、弟子入りのようなものはあるのでしょうか?
霊感や第六感的なものを研ぎ澄ます修行についての記事があったら、もっと読みたいです。
死が怖くて怖くてたまりません。病院で注射や点滴しただけでも嫌なので痛くて苦しむとか自分の最期を考えただけで不安になります。
普通はまだ40代では考えないと思いますが私は最近とても怖くなります。
お姉さんの死後の説明を読ませていただき、仕組みは何となく理解したけれども最期の瞬間を想像しただけで恐怖に震えます。
見えていて様々な経験もされているお姉さんは死に対してどう思っていらっしゃるか教えてください。
夫が病で怯えているため私も先のことを(延命治療すべきか、どんな心構えで向き合うべきか)悩んでいます。
拝読しました。よく白目向けられる側ですが、記事かいてくださってありがとうございます。