当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
前回こちらの記事で、愛する方との死別についてお話しました(⬇)
「離別」の悲しみのあとには、残された「物」もあります。ですが、故人への思いゆえに……どう対処していいか悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「亡くなった方の私物の取扱い」について、遺品の整理方法や時期等も含め、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
亡くなった人のものは処分していい?時期や処分方法を説明!
亡くなった人のものへの接し方
姉ちゃん、今回はちょっと重いテーマなんだけど…「亡くなった人の物の処分」について聞いていくね。そもそも、処分した方がいいのかな?
えっと、結論からいうと……基本的には処分しなくても大丈夫!ただ、
- 自分の気持ちを整理したい
- 引っ越すので、思い出も一緒に断捨離したい
という場合は捨ててもいいよ。たとえば、亡くなった人の衣類のように、生前を思い出して悲しい気持ちになる…とかね。ただ以前話したように(⬇)
亡くなり方によっては、処分した方が良い場合があるよ。
処分した方がいい場合の例
たとえば…
- 他の人に比べて「物」に未練を持ちすぎてしまう場合
- 故人がまるで呪うかのような死に方をされた場合
こういった時には、一般の家に置いておくのは良くないので、捨てるのを推奨しているね。
上記のような場合には、亡くなった人からもらったものであっても、手元に置くのはおすすめしません。
あと、ちょっと話がずれるんだけど(⬇)
運気をあげるために、片付けや物の断捨離はおすすめ!気の流れも良くなるからね。
処分しなくていいことが大半
処分した方がいいって話が出たけど、具体的にはどう処分するのがいいのかな?
遺品整理したい・処分したいときの対処法2選
そうだね…。一番はお寺に持って行って「お焚き上げ」をしてもらう方法。
小正月にある、「どんど焼き」なんかでも最適じゃないかな(⬇)
近くのお寺に「お焚き上げ」や「どんど焼き」をやっているのか問い合わせてみて、やっていそうなら依頼してみてね。
そしてもう一つの方法としては、専門家に依頼すること。
たとえば日本人形。持ち主が亡くなってから、色んな位置に移動するようになったとかって相談をたまに受けるんだよね。こういった「自分たちでは処分しきれない」「危害を加えられる可能性がある」と思う物は、プロにお任せてしてもいいと思う。あとは手作りのお守りとか…(⬇)
良かれと思って作ったものが【負の念】をためている可能性もあるの。だから手作りの物を安易に貰いすぎるのはやめた方がいいかも…。貰った相手によっては、いつか変なコトが起きたりするかもだし…。
いずれにしても、不安を覚えるような状態であれば、躊躇せずに専門家に話してみる事も大切です。
処分に困ったら専門家を頼ろう
ひええ、ゴミの日に出したら祟られそうで捨てるの無理だあ…!そう考えると、捨てたくても捨てられないな~ってものもあると思うんだ。そういう時はどうしたらいい?
捨てたくても捨てられない時はどうするの?
そもそも、捨てられない理由って何か明確にすることかな!どっちに当てはまるかをポイントにしてみて(⬇)
- 親・親友・恋人など…故人との思い出があって捨てられない
- 何かが起きそうで、怖くて捨てられない
もし思い出や罪悪感から捨てられない場合は、別に捨てなくてもいいんだよ。捨てるかどうかは「あなたの心の整理がついたとき」が一番のタイミングだから。
でも、もし持っているものに異変を感じたり怖くて捨てられない場合は、すぐにでも専門家に依頼してほしい。服や靴、財布…なんでもだけど、思いもよらず念がこもってしまうことってあるの。もちろん最初から念が籠められている場合もあるけど……所有者が亡くなった瞬間に念が発動する・意思を持ち始めるってケースもあるんだ。
そういうのはもう、生きている人が対処できる事案ではありません。プロに浄化やお祓いを依頼してください。
ただ、悩んでいるときに無理に行動に起こさなくてもいいよ。ある程度心の整理をしてからでいい。でも…もし気になる事や異変が起きているなら、早めに専門家へ相談したり、お焚き上げを検討してね。
異変がないなら無理に捨てなくていい
まとめ
- 基本的には、無理に処分しなくてOK
- あなたの気持ち整理のため、断捨離をしてもいい
- ただし処分した方が良い時もある
- 故人が呪うように亡くなってしまった場合
- 遺品に異変が起きた場合
- 処分方法に悩んだときは専門家に相談しよう
故人が使っていたものを「処分」と考えると、切り捨ててしまうように感じる人もいるかもしれません。しかし故人の遺品整理は、あなたの次なる1歩のための「別れ」とも言えます。モノとの縁切りで、悪い状態が解消することもあるんです(⬇)
単なる別れではなく……新たな旅立ちとして、前向きな気持ちで物に感謝し、次の生き方へのスタートを切っていきましょう。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 縁が深ければ深いほど、断捨離に迷ってしまうかもしれません。迷ううちは、無理に別れを選択しなくてもいいのではないでしょうか。
生前の思い出まで、捨てる必要はありません。気持ちや記憶は、あなたが望む限り、心に秘めていていいのですよ。区切りをつける時期は、必要なら自然と訪れます。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね。
こんばんわ。なんだか身にしみる話題でした。
私は、8年くらい前に父を亡くしてますが、割りと急死に近いかたちでして、さらに母の元々の性格が部屋の片付けが得意、と言うもので、父が亡くなったあと、まだ未開封の肌着やらほとんど着ていない服がたくさんありまして。
そこに、地域情報の載った新聞みたいなチラシみたいなものを読んで、たまたま自宅近くでボランティアで衣料品集めてます!と言う広告を見かけて、父の衣類を大量に持っていき、寄付したことがあります。
その事で母は、何かひとつ、区切りがついたようで、私も父の衣類を誰か必要な人に使ってもらうことで、父の死は無駄ではない、と 思うようになりました。
それと、人形は、宣伝がてら、大手葬儀社が人形供養として、人形を持っていくとお坊さんにお経をあげてもらえるサービスをしていることがあり、一区切りがつきます。
でも、勝手に動くような人形にはそういう人形供養サービスは効かないのかもしれませんね。
ユキ さま(プライバシー保護の観点から内容を一部編集させていただきました)
寄付=どうにもできない気持ちに一区切りつかせる、ということでもあるのかもしれませんね。寄付は表面的な思いやりだけではなく、人間同士の深い愛や絆、気持ち、誠実さなどさまざまな思いが含まれた行為なのだとユキさまのコメントをみて思いました。供養・寄付をキーワードとした話を今度姉に聞いてみます!