当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
あなたは「子泣きじじい」を知っていますか?
子泣きじじいと聞くと、有名なアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する、こんなイラストのキャラクターをイメージする人も多いのではないでしょうか(⬇)
「金」と書かれた布をまとって、背中には藁のようなものを乗せた衣装を着ています。また言葉としては、このような妖怪として紹介もされています(⬇)
子泣き爺
民俗学者・柳田國男の著書『妖怪談義』に記述のある妖怪の一つで、本来は老人の姿だが、夜道で赤ん坊のような産声をあげるとされている
引用元:weblio辞書
今回は、「子泣きじじいとは一体何なのか」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
【子泣きじじい】とは一体なに…?ゲゲゲの鬼太郎の妖怪とは違う?
「子泣きじじい」って、一体なに?
姉ちゃん、今回は「子なきじじい」ついてに聞きたいんだ。妖怪と言えば、最近「妖怪シェアハウス」というドラマが始まったり、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」や、ヤングジャンプの漫画「子泣きじじいの飼い方」とかで関心を持つ人もいると思うけど……そもそも子泣きじじいって、どういうものなの?
子泣きじじいっていうのは……日本の妖怪の一種だよ。
本当は老人なのに、夜の山道で赤ん坊のような泣き声をあげているんだ。
赤ん坊が捨てられてる…!助けないと…!
って思って、通行人が抱き上げて歩いていると……だんだん子どもの重さが大きくなっていくんだよ。それで、手を放そうとしても、その赤ん坊はしがみついて決して離れなくて、ついには拾ってくれた人の命を奪う……っていうのが子泣きじじいだね。
すごい怖い話だね…。
でも子泣きじじいに関する話は、日本全国でいろいろあるんだ。
もともとは、子泣きじじいって徳島県が発祥・伝承の地とされているんだけど、徳島県の歴史に詳しい方によると……実際は、子泣きじじいの伝説は存在しないとも言われているんだよね。その一方で、
- 山の中には、赤ん坊の声で泣く不気味な妖怪がいる
- 赤ちゃんの鳴き声のような奇声を上げる老人が、夜な夜な徘徊している
みたいな資料もあるらしいんだ(⬇)
そのため、子泣きじじいの話は日本各地によって内容が変わってきます
とはいえ、こちらの記事でも話したけど(⬇)
そもそも妖怪とかって、アニメの世界みたいにはっきりとは視えにくいから、まぁ当然と言えば当然ではあるかな。
子泣きじじいは日本の地域によって、伝わる話が異なる
霊能師の姉が考える「子泣きじじい」の存在
そうだなぁ…。もともと妖怪は、人間に対してなにかしらの警告を与えるためにあるんだよね。たとえば、
- 夜は暗くて危険だから、外で遊んではいけない
- 危ない動物が出るから、その方向へ行ってはいけない
みたいに、妖怪は人へ恐怖心を与えながら、人間の行動を抑制する役割があるんだ。「山の夜道を歩くと、子泣きじじいに殺される」っていう警告から、
夜の山は、危険だから行くな!
みたいな、メッセージが込められていると考えているよ。
でも、子泣きじじいの言い伝えによると、山で泣いている赤ん坊を抱き上げて救おうとした人が、最終的には殺されているんだよね…。良いことをしているのにプラスになっていない点を考えると、ちょっと矛盾しているなって思うな。
だから、子泣きじじいによって人が殺されるっていう現象には、もうちょっと詳細や続きのお話があるんじゃないかと思っています。
だからこそ、ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるさんは、鬼太郎っていうヒーローの仲間に子泣きじじいを入れることで、子泣きじじいの悪いイメージを変えようとしたんじゃないかなぁ。
よく聞く言い伝えが、子泣きじじいの全てではないってことか〜。なんだか複雑だね…。姉ちゃんはさ、実際に子泣きじじいを視たことってあるの?
霊能師の姉は、実際に子泣きじじいを視たことがある…?
実は私、まだ子なきじじいに遭遇してないんだよね…。
でも、森の中を歩いているとき……赤ちゃんの泣き声を聞いたことはあるよ。ただ、それが子猫だったのか、鳥の鳴き声だったのか、それとも近くに赤ちゃんがいたのかは……そのときはっきりとはわからなくて。だから、「その森に行くな」っていう警告だったのか、まだ明確にできていないんだよね。
子泣きじじいかどうかはわからないけど、山で声は聞いたんだね…。子泣きじじいじゃないけど、おじいさんの霊体が山で視えることってないの?
あ~、そういった霊体であればよく視るよ。
山の中を歩いてるとき、すごく背の低いご老人の霊がいろんなところにいるんだよね。
でもそれは、亡くなった方の霊である場合がほとんどです。
亡くなった人が、その土地の近くに居続けることは、よくあることだからね(⬇)
ただ、子泣きじじいみたいな「明らかに妖怪だな」っていうものを視た記憶は……全く残ってないな…。こちらの記事で話したけど(⬇)
霊と妖怪は違うものだから、子泣きじじいが視えたらわかると思うし。でも、子泣きじじいや霊体の話とはちょっと話が逸れるんだけど……山の中で不思議な体験をしたことがあるよ。
不思議な体験…?それは、具体的にどういうもの?
山の中で経験した、不思議な現象
今ふと思い出したんだけど、前に道で拾ったどんぐりをポケットに入れて、山の頂上まで登ったことがあるんだ。
そのとき、山のてっぺんでポケットからどんぐりを出したら……全部石に変わっていたんだよね。私がポケットに入れたのは、絶対にどんぐりだったんだけど、山を登っている中で何者かに変えられたみたい…。何が起こったかはっきりとはわからないけど、
- 山の中に、なにか不思議な空間がある
- 私の目が、なにかに騙されている
- 変な魔術にかけられてる
っていう状況だったんじゃないかと思うな。
山ではそういう不思議な現象が起こりやすいです。ですので、私はまだ視たことはないですが、子泣きじじいがいないとも言い切れません。
「子泣きじじい」がいないとは言い切れない
なるほどね〜。山の中にはまだ解明されていない、変わったことが起きやすいんだね!最後になるけど、子泣きじじいって、結局はなんだと思う?
子泣きじじいについて知りたいなら…
うーん…日本の各地によって、子泣きじじいがどういうものかは違うし、ふわっとしている部分も多いから……はっきりと「こういうモノ!」とは言えないかな。私自身、まだ視たことがないしね…。
ただ、この記事を読んでいる人はすこし冷めてしまうかもしれないけど……私は子泣きじじいの正体を、
- 動物の鳴き声
- 山を徘徊している老人の声
っていう可能性が大きいと考えているよ。それ以外だと、なにかしらの霊体に似てるモノなんじゃないかなって。
子泣きじじいと同じ分類である妖怪「ぬりかべ」に関する内容を、こちらの記事で話したけど(⬇)
ぬりかべは、私から視て明らかに「結界」なんだよね。でも、ぬりかべを視たときと比べて、子泣きじじいに関しては…私自身が視えるものからしても、本当にぼんやりしてる感じなんだ。それに子泣きじじいについて調べるほど、
- 日本のいろんな地域で言い伝えられている内容
- 子泣きじじいが人に対してする行動
とか情報もバラバラで、ふわっとしているんだよね。だから、みなさんも「どうして子泣きじじいは、人を殺すんだろう?」とか、いろんな情報を調べてみて欲しいな。
調べるうちに、子泣きじじいの深い部分や事実が見えてくるかもしれません。
子泣きじじいは霊体の一種かも…でもはっきりとはわかっていない
まとめ
- 子泣きじじいとは、妖怪の一種
- 妖怪は、人間に対して何かしらの警告を与えるもの
- 子泣きじじいの存在は、なにかメッセージを持っているかも…
- 子泣きじじいについては、はっきりとわかっていない
- 霊能師の姉も、まだ視たことがない
- 日本各地によって、言い伝えが異なる
- 子泣きじじいについて、いろいろ調べてみるのもおすすめ
子泣きじじいとは、日本に古くから言い伝えられる妖怪の一種とされています。しかし、その実態がなんなのか……霊能師の姉でもまだわからない部分が大きいようです。
とはいえ、子泣きじじいが現れる山の中では、不思議な現象がよく起こります。そのため、子泣きじじいが存在しないとは言い切れません。 もし子泣きじじいについてもっと詳しく知りたいなら、日本各地の情報を調べるといいでしょう。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 子泣きじじいに関しては、まだ明確にわからない部分が大きいんですね。
子泣きじじいがはっきりと視えたときは、URAOTOでまた詳しくお話しますね。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね。
こんにちは!
いつも楽しく読ませて貰っています!
読んでいてとても面白く、「へえ〜!」と思うことばかりで楽しいです 笑
リクエストなのですが、電話中に聞こえてくる音の謎?について書いてくださればなあと…!
私はかなり前に友人と電話をしていた際、急に鈴の音が聞こえてきました。
大きくなったり小さくなったり…止んだと思えばまた鳴り出したり…
相手も私も鈴など一切鳴らしておらずビックリしたのを今でも印象深く覚えています 笑
お互いそこら中確認しましたが、やはり音の原因らしきものは未だに謎に包まれたままです…
もし他にもこのような電話中に謎の音が聞こえた現象がありましたら、ぜひ教えて欲しいです!
心霊に何も関係の無い話題でしたらごめんなさい…
これからも更新楽しみにしております!
こんばんわ。今日のこなきじじい、興味深く読みました。本当に「何かを警告する妖怪」として存在するのなら、怖いけれどありがたくも思いました。
「何かを警告する」と言えば、私ごとで恐縮なのですが、なるべくなら近づかない方が良い場所に、どうしても、時には日に何度も近づかなければならない(良い気持ちはしない)、とか、何時もよりも、その場所が悪い意味で気になってしまうこととか、そういう気持ちを振り払うことは自力でできるのでしょうか?
実はデリバリーの業務も担当することになり、バイクで配達に良く使う道に中学校があり、その横に、森と言う感じの場所があります。その森にさびれた鳥居と、「金比羅…」と書かれた看板みたいなものが鳥居の中央に掲げられていて、お詣りしている人もまず見かけませんし、鳥居のなかにも、むしろその回りにも近づいたらいけないような雰囲気なんです。
もう胸の服で隠れるところに五芒星のtattoo入れようか、とか考えてしまいます。
他のデリバリー業務担当のひとは何も感じないみたいなんで、過去記事を参考に、ひとまずホルスの左目の画像を待ち受けにしました。
こなきじじいのように、現代ではデフォルメされて、良い妖怪になるような、少しファニーなことばかりあれば良いのに、と思います。
また、新しい記事を楽しみにしております。