あなたの身近に【13階段】の建物はありますか?
実は13階段は……霊的なものの仕業で、不可解なことが起きると言われています。
過去にやっていたアニメ『地獄先生ぬ~べ~』の中でも、夜なると普段は12段の学校の階段が…1段増えて13段になる『魔の13階段』という回がありました(⬇)
そこで今回は、13階段は本当によくないものなのか……13階段にまつわる怪談話を交えながら、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
【13階段の怪談話】怖い現象の正体とは…不吉でよくないのは本当?
当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
13階段はよくない?
以前こちらの記事で学校の七不思議のひとつ『音楽室のベートーヴェンが動く理由』について話をしたけれど…13階段も学校の怪談として有名みたいだね(⬇)
今回はそんな【13階段】について話を聞きたいんだけれど、そもそも【13】という数字は、どうしてよくないものとして扱われているんだろう?
13が不吉だと認識されるようになった背景には諸説あるけれど……『絞首刑(こうしゅけい)』が関係していると言われているよ(⬇)
絞首刑
死刑のうち,絞首の方法で執行されるもの。
引用元:コトバンク
絞首刑は絞首台の上で執行されるんだけれど、絞首台までは死刑囚が自分の足で歩いてのぼるんだ。
この絞首台へ続く階段が13段であることから、13という数字がよくないものとして認識されているそうです
13階段は、絞首台の異称であることから不吉とされている
確かに死刑囚が刑罰を受けるときに関係する階段の数となると、あまりよいものとは感じにくいかもね…。
そういえば前に、芸人の島田秀平さんが13階段にまつわる怪談話をしていたよね?
13階段にまつわる怪談話
そうだね。前に島田さんの後輩が、1階から2階までの階段が13段あるアパートに引っ越したらしいんだけれど……夜になると『コツン』という階段を上がる足音が聞こえたみたいなんだ。
引っ越した最初の日は『コツン』と1回、次の日は『コツン、コツン』と2回、というように、1日ごとに足音の回数が増えていったんだって。
そして13段ある階段の全てを登り切る、引っ越してから13日目に……たくさんの人が激しく階段を上り下りする『ダダダダダッ』という大きな足音が聞こえたそうです
島田さんの後輩は本当に危ないと思ったから、なんとか別の場所へ引っ越したらしいよ。その人は今も元気に生きているみたいだけれど、13階段にまつわる怖い話は本当にあるみたいだね(⬇)
こういう危ない霊がいる場所は特徴があるから、実は見分けることもできるんだよ。もし引っ越しする前にチェックしたいと思う人は、ぜひこちらの記事も読んでみてほしいな(⬇)
13階段は物件の都市伝説みたいだけれど、話を聞くと本当に背筋が凍るよね…。前にこちらの記事で姉ちゃんが話していた怖い話も思い出しちゃったよ(⬇)
でもさ、この現象は13という数字がなにかを呼び寄せているの?
13階段にまつわる怖い現象の正体とは?
うーん…。引っ越した先での不思議な現象は……人の強い念やその土地の悪霊の仕業であることが多いかな(⬇)
でも、その土地やアパートなどに憑いている霊は、引っ越して1日しか経っていない人を呪ったり、憑依したりするものではないんだよね。
本当に霊的なものが呪いをかけるとしても、大体10〜14日くらいはかかるものだよ。霊はその空間に住んでいる人を観察して少しずつ距離を詰めて、徐々に呪い殺すパターンが多いから。
つまり、13という明確な数字が霊を呼び寄せているとは言い切れないと思います
霊は10〜14日くらいかけて少しずつ呪いをかけるから、その間にある数字である13階段が有名になったのかなと思うよ。
13階段にまつわる怖い現象は、人の強い念や悪霊の仕業であることが多い
それで言うと、別に14という数字が忌み嫌われてもいい気がするけれど……どうして13という数字が怖い・危険という認識になっているんだろう?
13が不吉だと言われる理由とは…?
13が不吉な数字として扱われるようになった理由は、諸説あるみたいだよ。
たとえば北欧神話の中で12人の神が祝宴をしているとき、招いていない13人目の客が乱入したことで戦いが始まったらしいんだ。このことから13が忌み嫌われた…という説もあるみたいだね。
あと、13は聖書でも特別な数字として認識されているよ。イエス・キリストは死刑になる前日に、12人の弟子と晩餐を行ったんだ。これが歴史や芸術の世界でも有名な『最後の晩餐』なんだけれど、実はこの弟子の中にキリストを裏切った人がいたんだ(⬇)
その弟子が最後の晩餐で座った席が……13番目だったらしいよ。ほかにも、キリストが処刑されたのが13日の金曜日だったとも言われているんだ。
これらのことから、海外では特に13日の金曜日が恐ろしいものだという認識が広がっていったみたいだね。
どこまでが本当かはわからないけれど……こういう説が原因で13という数字が恐れられ、怪談話とかで特集されるようになったのだと思います
あとは、『13日の金曜日』というホラー映画が人気になってシリーズ化されたことも、「13日の金曜日は怖いもの」という先入観を生んだ一因になっているかもね(⬇)
13が不吉とされる説には、いろいろなものがあるんだね。
これらの説を聞くと、海外の方が13という数字を忌み嫌っている感じがするけれど、実際はどうなの?
海外の方が13を不吉と捉える風潮が強い
確かに海外へ行くと、エレベーターに13階のボタンがなかったり、ホテルやアパートで13が付いている部屋がなかったりすることは結構あるんだよね。
だから海外だと、
- 13が付く部屋が急に現れた
- 夜中にエレベーターに乗ったとき、ないはずの13階へ到着してしまった
というようなホラー話が多いんだよ。
13という数字は人々に怖がられがちだけれど、日本よりは海外の方が13を気にしているかもしれません
それで言うと、日本だと13よりも4という数字の方が怖がられている気もするけれど……?
日本だと13より4を不吉と捉える風潮が強い
確かに4は『し』とも読めるから……【死】を連想させる数字として日本では不吉とされているよね。
4は英語だと『フォー』と読むし、死も『death(デス)』と言うから、海外ではあまり関係ないんだと思うな。
つまり数字の13が危ないというより、地域によって恐れられている数字がそれぞれ違うとも考えられます
だから日本の場合は、13という数字を特別に恐れる必要はあまりないかもしれないね。
ただ、さっき話した島田さんの後輩の話のように、引っ越した先で2週間くらいかけて不思議な現象が起きることがあるのも事実だよ。
これは怨霊が関係してくるからまた少し違う話にもなるけれど……その場合はもしかしたら日本でも10〜14の数字がなにか不吉なことと関係しているかもしれません
地域によって13や4など、不吉と捉えられる数字が違う
まとめ
- 諸説あるが、13階段は絞首台の異称であることから、不吉と言われている
- 13階段にまつわる怪談話も多く存在する
- その正体は、人の強い念や土地の悪霊の仕業であることが多い
- 13という数字が、明確に霊を呼び寄せているとは言い切れないかも
- 『13』が不吉だと言われる理由には諸説ある
- 海外の方が13を不吉と捉える風潮が強い
- 死を連想することから、日本だと4の方が忌み嫌われやすい
学校の怪談や建物の都市伝説など、言い伝えられている【13階段】にまつわる不可解な現象はたくさんあります。その正体は……人の強い念や土地の悪霊の仕業であることが多いようです。
今回は13階段にまつわる話をしてきましたが、実はURAOTOが配信している特別レターでは、過去に小学校の非常階段で起きた怖い体験談をご紹介しています(⬇)
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もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 13階段にまつわる怖い話はいろいろあるんだね…
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そういえば、デリバリーの業務担当になって、色々な集合住宅に行くことが増えましたが、古い建物でも4の付く部屋番号を取り入れてるモノもあり、新しいところでも4はつけないところもあり、人の感覚は未曾有だとおもいます。
カネヤマユキ さま
コメントありがとうございます。それぞれのオーナーさんなどの意図や意識が反映されているのでしょうかね。13が無い集合住宅もあるそうですね。