「どうしても、雨が降ってほしい…!」
そんな風に思ったことはありませんか?
- 乾燥がひどい冬
- 太陽が照りつける夏
- どうしても行きたくない行事がある
雨って、どうして降ってほしい時に降ってくれないのでしょうか…。季節や地域によっては、雨が全く降らずに困っている方も多いのではないかと思います。
そこで今回は【雨を降らせる方法】について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
TOPIC
雨を降らせる方法って?雨乞い、儀式、おまじない…その効果とは
当サイト URAOTOを運営している【 弟 】です
姉の不思議な体験を一番近くでみてきました
霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
雨を降らせる方法って?【雨乞い】は効果があるのか
姉ちゃん、今回は【雨を降らせる方法】について話を聞いていくよ。日本には昔から
- 太鼓を鳴らす
- てるてる坊主を逆さに吊るす
みたいな雨乞いの儀式やおまじないがあると思うんだけど、それって効果はあるのかな?
うーん…正直なところ、効果は未知数かな。雨乞いをすれば100%雨が降る、というわけではないからね。
雨乞いは、あくまで願掛けのようなものです
雨乞いって、昔の人たちが「どうしても雨を降らせたい!」という…藁にもすがる思いで生み出した儀式なんだ(⬇)
雨乞いが生まれたのは、
- 水が干上がって、農作物が育たない…
- 干ばつで飲水が確保できない…
という時代背景があったからなんだよね。
必死な思いで雨乞いをしても、降らない時は降らない。でも、儀式によって見えない力が働き…雨を降らせるということも、時にはあったかもしれないね。
人間は気候をコントロールすることは出来ない
なるほど。じゃあさ、雨乞いって現代でも行われているのかな?
雨乞いは現代でも行われている?
今では技術の進歩もあって、そもそも昔ほど雨乞いをする必要が無いんじゃないかな。
でも、今でも一部の地域では、
- 夏場
- 冬の乾燥時期
に、雨乞いが行われることもあるみたいだよ。
特に冬の太平洋側では、雨や雪が降らずに乾燥してしまうということもあり…今でも雨乞いをする地域もあるようです
干ばつや乾燥など…夏や冬は、特に水が必要になるよね。
へぇ。雨乞いが行われるのはどんな地域が多いの?
今でも雨乞いが行われている地域って?
やっぱり、
- 水不足になりやすい地域
- 雨乞いが伝統として受け継がれている場所
かな。
最近だと、茨城県や千葉県の一部の地域では水不足になりやすいそうです
水に困りやすい地域では、昔から言い伝えられている雨乞いの儀式を簡素化したものが行われるみたいだよ。地域によっては、雨乞いのお祭りもあるみたいだね(⬇)
あと、誰でもできる手軽な雨乞いだと…てるてる坊主を逆さに吊るすのが一般的だね。
今でもたまに、てるてる坊主を吊るしているのを見かけたりするし、晴天祈願にせよ雨乞いにせよ…雨にまつわるおまじないは、結構身近なものなんじゃないかな。
現代でも雨乞いは身近なもの
へぇ。てるてる坊主を逆さに吊るすのって、やっぱり雨乞いになるの?
てるてる坊主を逆さに吊るすのは、雨乞いって本当?
うん。てるてる坊主を逆さに吊るすのは、雨乞いの一種だよ。
ちなみに、てるてる坊主って、
- てれてれ坊主
- てりてり坊主
など、地域によって呼び名が変わるみたいなんだよね(⬇)
でも、雨乞いをするはずなのに、そのまま頭を上にして吊るしてしまっている人もいたりするし…てるてる坊主の本来の意味が、ごちゃまぜになっている人も中にはいるんじゃないかな。
あらためて知りたいんだけどさ、てるてる坊主の正しい使い方って…?
てるてる坊主の正しい使い方とは
てるてる坊主は、
- 晴れてほしい時 → あたまを上にしてそのまま吊るす
- 雨が降ってほしい時 → あたまを下にして逆さに吊るす
という使い方をするのが一般的だね。
逆さに吊るしたものは『るてるて坊主』『ふれふれ坊主』などとも呼ばれています
さっき、てるてる坊主は雨乞いの一種とお話ししたけど…てるてる坊主を吊るすのは、実は呪いの一種だとも思っているよ(⬇)
てるてる坊主は「晴れ」と「雨」どちらの祈願もできる
えっ!てるてる坊主が呪いって…どういうこと?
実は呪い…?てるてる坊主の怖い歌詞
童謡『てるてる坊主』の歌があるじゃない?(⬇)
「てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ」
という…ちょっと怖い歌詞があるんだよね(⬇)
この歌詞には諸説あるんだけど、てるてる坊主の首をちょん切るのが…呪いの一種とも受け取れるかなと思っているよ。雨を止ませることが出来なかったら、首を切ってしまうぞ、ということだからね。ただ、逆さに吊るす分には問題ないと思うよ。
海外にもいろんな雨乞いの儀式があるので…気になる方はぜひ調べてみてください
雨乞いの儀式の中には、結構怖いものもあると思うよ。
儀式には呪いのようなものもある
そ、そうなんだ…(泣)ところでさ、姉ちゃんは雨を司る神様って視たことはある?
雨を司る神様はいるのか
うん、視たことあるよ!見た目は、映画『アナコンダ』に出てくる蛇がとても大きくなったような…龍の神様だったね(⬇)
森の中をハイキングしている時に、大きな龍が私の足元をささっと通って…木の上に登っていったんだ。
とっさのことで「なんの霊体だろう…?」と不思議に思いました
そして、その龍を視たあと…急に大雨が降り出したんだよね。その日は天気予報で、夕方まで快晴だって言っていたからハイキングに出かけたのに…ずぶ濡れになっちゃったよ(笑)
へぇー。それって、もしかして龍神様だったりするのかな?(⬇)
“竜神”とは
竜を神格化した呼び方。雨・水などをつかさどるとされ、漁師は海神として信仰することが多い。竜王。
引用元:Weblio辞書
そうかもしれない。『龍神様は雨を降らせる』とも言われているしね(⬇)
肉眼で物体は見えないんだけど…龍神様が通ったところが、陽炎のようにぐらぐらと歪んで視えたんだよね。
例えるなら、光学迷彩の服を着ている人が通ったように、空間が歪んで動いていました
もしかしたら、その森の中で
- 誰かが雨乞いをしていてた
- 祠になにかを祀ってた
ということがあって…近くに龍神様が来たのかもしれない。でも、どんな理由で龍神様がそこにいたのか、はっきりとは分からなかったよ。
龍神様は水を司っているかも
ちなみにさ、晴れているのに雨が降る『狐の嫁入り』ってことわざもあるじゃない?それは雨乞いとなにか関係があったりするのかな?
狐の嫁入りは雨乞いと関係がある?
うん。私は『狐の嫁入り』も雨乞いと関係があるかもしれないと思っているよ。
狐の嫁入りって、
- 不思議な火の列が見えた時
- 晴れているのに雨が降るお天気雨
の2種類があって、以前こちらでは火の列を視た時のお話をしたけど(⬇)
九州のとある遺跡に行った時に…不思議なお天気雨にあったんだよね。
その話、詳しく聞かせてほしい!
《体験談》姉が見た狐の嫁入り
ある日、九州のとある有名な遺跡に行くために、森の中を歩いていたんだ。
すると、少し離れた森の奥の方に…白無垢と黒のロングコートを着ている集団がいたんだよね(⬇)
“白無垢”とは
表裏白1色で仕立てた着物。花嫁衣装や死に装束などに用い、礼服とする。
引用元:コトバンク
森の中にいる人の服装としては異様だったから、私はてっきり「遺跡でお葬式をしているのかな?」と思って…少し迂回して遺跡に向かったの。
それで、遺跡に到着したんだけど…そこには誰もいなかったんだ。
そして間もなくして、天気雨がしとしと降り出したのです
白無垢といえば花嫁姿。もしかしたらあの日、あの森の中で狐が嫁入りしたのかも…なんて考えが浮かんだよ。
雨乞いと言うと少し違うかもしれないけど…「狐が嫁入りをしたら雨が降るかな」と、昔の人が雨を乞う気持ちで、狐の嫁入りを望んだりしていたのかなと思います。
『狐の嫁入り』は本当にあるのかもしれない
本当にそんなことがあるんだね…!じゃあ、最後にみなさんにお伝えしたいことってある?
「雨を降らせるには?」を考える皆さんにお伝えしたいこと
雨を降らせる方法って、「これをしたら雨が降ります!」という確実な方法はないんだ。
ただ、お伝えできるとしたら、
- こんなものを見たら雨が降る可能性がある
- こんな儀式をしたら雨が降るかもしれない
という、可能性があるものになると思います。
それに、ピンポイントで特定の地域に雨を降らせるのは…難しいです
おまじないというのは、調べるとたくさんの方法が出てくるんだけど(⬇)
中には呪いに近い方法もあるんだ。因果応報などのリスクもあるから…そういったものには、無闇に手を出さないようにしてくださいね(⬇)
今回は私の経験談で、こんなものを見た後すぐに雨が降ったというものを、ご紹介しました。もし、皆さんも雨にまつわる不思議な体験談があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
雨が降ったら不思議なことが起きるかもしれない
まとめ
- 雨乞いの儀式の効果は『未知数』
- 100%雨が降るというものではない
- てるてる坊主を逆さに吊るすのは、雨乞いの一種
- 地域によって様々な呼び名がある
- 雨を司る神様はいる
- 龍神様が雨を降らせることも
夏の猛暑日、冬の乾燥する日…そんな日は、思わず「雨が降ればいいのに!」と思ってしまいますよね。雨が降ると気分が下がる人もいるかもしれませんが、雨は地を潤し、植物を育て、人々の生活を支える大切なものなのです。
技術が進歩して、様々なことが整備されたことで、儀式としての雨乞いをする人は減っていると思いますが…水が当たり前に使えるようになった今こそ、先人の気持ちを忘れずに水を大切に使っていきたいですね。
雨が降りそうな時、いつもより注意深く周りを見渡してみたら、何気なく暮らしている生活の中にも…もしかすると、何か不思議な体験が待っているかもしれません。
もう読んだ?
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 雨が降るのって、ありがたいことですね。
自然の恵みに感謝して、生きていきたいですね。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます。
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね。
最近、だいぶ落ち着いて来たのですが。
オバケが見えるようになってしまったんです!!
どうすればいいでしょうか。
佐藤 さま
コメントありがとうございます。オバケにもさまざまな種類(幽霊、妖怪、念等)がありますが、どの種類なのか、何に困っているのか、どうしていきたいかなど詳細を専門的に相談して、今後に活かしていきたい場合は姉の鑑定をぜひご活用ください。