この2人は何者?

【霊能師の姉に聞いてみた】ペットロスとどう向き合う?効果的な乗り越え方はあるの?

みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕【】が「ペットロスの乗り越え方」についてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。

はじめまして。霊能師と呼ばれる【 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。その中にはペットロスが乗り越えられず苦労されている方も多くいらっしゃいました。弟との会話の中で実例を交えながら解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです。

それでは姉とのインタビューをまとめていきます。

まず、今回の記事の要約です。


ペットロスを乗り越えるポイント

  • ペットロスは無理して乗り越える必要はない
  • ペットロスの人にはやさしく寄り添うことが大切
  • 亡くなったペットと出会えることもある

この3つの要素があると結論づけています。それぞれの詳細に関して、章ごとに解説していきます。

それでは、まいります!

ペットロスと上手く付き合いつつ歩んでいくことが大切

無理してペットロスを乗り越える必要はない

ペットロスの乗り越え方について教えてほしいんだけど、亡くなってすぐの方や数ヶ月経った方などいろいろあると思うんだよね。まずはペットロスっていう大きなくくりで聞かせてくれる?

ペットロスは無理してまで乗り越える必要はないって私は思うね。

「いい加減に乗り越えないとペットも悲しむよ」

「ずっとそんなふうにしてたら悪い人に騙されちゃうよ」

「いい加減にしなさい」

ペットが亡くなって辛い状況でこんなことを言う人もいるし、励まし方がわからなくて強めに声をかける人、的外れなことを言う人も多いと思う。

ペットを亡くした悲しみやペットロスに襲われるのは当たり前のこと

でも自分がとても大切にしていた存在、家族を亡くしてしまったという気持ちは辛いし、急いで無理に乗り越える必要はないんだよ。そういう痛み、悲しみ、辛さっていうのを抱えながらも進んでいくことは仕方ないかな。そうなるに決まってるよね。

  • 無理に明るく振る舞う
  • 迷惑をかけないように乗り越えたフリをする
  • 乗り越えた宣言をする

なのでこんなふうにすることは間違ってると私は思う。

  • ペットロスが原因で毎日自殺未遂をしてしまう
  • 自殺願望が強まっている
  • 家族や同僚に当たってしまう
  • 自分の人生がめちゃくちゃになっている

ただペットロスにもいろんなケースがあって、こういう人もたまにいらっしゃる。

そういった方々はペットロスのせいっていうよりも、ペットが亡くなったことがきっかけとなって、自我や自分の気持ちが抑えきれなくなっている状況なの。そのあたりに着目してアドバイスをしていきます。

亡くなったペットとの日々を感じながら生活する

ペットロスを少しずつでも乗り越えて、ケアしていくためのアドバイス1つ目は「亡くなったペットと一緒に過ごした日々を1番大切に感じること」

その中でペットが死んでしまったことはしょうがないけど、一緒に楽しい思い出が作れた、ペットがいる、いないでは全然違う自分の気持ちが形成されてきた。「本当に感謝してるよ。ありがとう」っていう感謝の気持ちを持ってください。

「会いたい」

「なぜ死んでしまったの」

「自分のせいなんじゃないか」

「死んだのは他の人のせいなんじゃないか」

こんなことを考えるより共に過ごした時間を思い出して、それをかけがえのない大切なものだったって考えてほしい。自分の心を思い出と共に自分でケアするということが1番大切だよ。

「もし身近にペットロスで苦しんでいる方がいたら、どうやって声をかけたらいいですか?」って聞かれることも多いけど、

「時間が解決するよ」

「いつまでもそんなんだったら〇〇ちゃんも浮かばれないよ」

「新しいペットを飼えばいいんじゃない?」

これは絶対に言って欲しくないアドバイスだね。時間が経っても解決できないこともあるから、時間が解決するよっていう言葉はちょっと乱暴な気がする…。

一緒に過ごした日々を思い出しながら生活しよう

「いつまでもそんなんだったら〇〇ちゃんも浮かばれないよ」ってアドバイスも王道だけど、そんなことはない。確かに、一時的にペットは飼い主さんのことをすごく心配するけど、「いつまでもそんなんだったら〇〇ちゃんも浮かばれないよ」ってことは全くないんだよ。なので、その辺の言葉にも騙されないでほしい。

「新しいペットを飼えばいい」っていうのも乱暴な言い方だよね。「新しい子に今の気持ちを全部注いだらいいじゃないか」って流れで言う人も多いけど、新しいペットを飼ったとしても今度は罪悪感と戦うこともあるし。

「これは正解だったのかな」

「前に亡くなった子はヤキモチやいてないかな」

って思っちゃうし、新しい子が仮に病気になったら「自分がちゃんと死と向き合わずに新しい子を飼ってしまったからだ」って自分を追い詰めてしまうこともあるから…。新しい子を飼うってことは飼い主さんが決めることだから、他者からの声かけはあまり良くないね。

ペットロスに苦しんでいる方にはそっと寄り添ってあげる

ペットロスに苦しんでいる方に対して1番してほしいのは一緒に寄り添ってあげることだと思う。「辛かったよね」「本当にいいわんちゃん、ねこちゃんだったよね」って飼い主さんの気持ちに寄り添うことが大切

まずはしっかり話を聞いてあげること

そういう気持ちで自分が知っている限りの思い出を共有してあげること。もし塞ぎ込んでいる飼い主さんであれば、どこか一緒に外に連れ出してあげるのもいいと思う。一緒にお散歩したり、全然違う空気を吸わせてあげたりするのも大切かな。

あとは、生前の話を聞いてあげること。飼い主さんの中には、誰にも話すことができない人ってけっこういるんだよね。聞いてあげるとぽろぽろと思い出を話してくれるので「そうだったんだ」「すごかったね」って寄り添ってあげてほしいな

ペットロスを乗り越えた方のエピソード①

ペットロスを乗り越えた方のエピソードなんだけど、ちょうどペットロスのことで鑑定のお話をいただいていて、その中でも私が思い出深かった話を紹介します。

1つ目は、周りに話を聞いてもらっていると「自分のペットのことばかりを考えていたけど、実は私の周りにはペットを亡くした私に寄り添ってくれる素晴らしい人がたくさんいる。支えようとしてくれているんだ」って気づいて乗り越えたってお話。

ペットを亡くしてすごく落ち込んで、ペットの話をいろんな人に話していたそうなんだけど、周りの人も同じ気持ちだったんだって。「辛かったね」って言ってくれて、ふとした瞬間「私はペットの話だけをしているのに、話に付き合ってくれる。私はいい人に恵まれているんだ」と気づいたんだって

ペットロスによって気づくこともあるかも

「私はあの人たちが辛い時に支えてあげる人間にならなきゃ」と思えて、急に心が冴えわたったって言ってたよ。

ペットロスを乗り越えた方のエピソード②

2つ目は、ペットロスに自分が陥ったことで、同じ状況の人の記事をいっぱい検索して考え方が変わったってお話。その人はペットロスになって、いろんなWEBサイトや本を読みあさったときに、ペットロスで苦しむ人は世の中にたくさんいることを知ったんだって。それで「なにかしてあげなければいけない」って感じたそうだよ。

その使命感からNPO法人を立ち上げた人もいるみたいだけど、その人もNPO法人を立ち上げたと同時に保護活動、葬儀のステップなど活動の幅を広げているんだよね。

設立したと同時にペットロスの事例をたくさん聞いて、「あ、これがあの子が私に与えた使命なんだ」って思ったんだって。そこに集中することで、ペットロスは自分で抱えるものではなく、世界中の悩みだからみんなで頑張ろうって気持ちに変わったって言ってたな。

ペットロスを違うパワーに変えることも大切

それも一種のペットロスを乗り越えたからっていうところだと思うけど、新しい使命感に燃えた人の事例だね。

ペットロスを乗り越えた方のエピソード③

そして3つ目は、珍しいお話。ずっと飼っていたペットが余命何ヶ月って言われて強制的に死を覚悟しなければいけない状態にあった方。いつ死んでもおかしくない、明日自分が起きたら死んでいるかもしれない。自分が仕事に行って帰ってきたら死んでいるかもしれないっていつも死ぬことばかりを連想していたみたい。

亡くなってからやることをリストを事前に作ることも方法のひとつ

それも影響したと思うんだけど、その子が亡くなったあとどうするかリストを作っておいたんだって。元気なペットを飼っている方だったらそんなリストは作りたくないって言う人がほとんどだと思うんだけど、その人はちょっと特殊だなと…。

  • 亡くなったら葬式を何時間後に〇〇で行う
  • 葬儀に用意するお花屋さんは〇〇で〇〇の花を用意する
  • 月命日に行うこと
  • ペットと一緒に行った場所に多額の寄付を行う
  • 寄付は〇〇さんにお願いして設定する

こんなことを考えていたし、これだけではなくこの子がお世話になっていたペットサロンのオーナーさんがネットで別の事業を立ち上げたいって言った時はそこに出資する。自分1人になって心の凹みがすごい時にどのようにして乗り越えるか、どこに旅行に行って何を食べるか、自分の心のケアリストも本当に細かく作ってたね。

だからいざ亡くなっても「今まで作ったリストを達成する時が来たぞ」って気持ちがあって辛くなさそうだった。「これを達成しなければいけない。これを全部達成することがこの子を困らせないことなんだ」ってそう考えていたみたい。

自分は何年もずっと覚悟してきたから、ペットロスっていう状態にならなかったって人もいたね。この3人のエピソードは私の中でも結構印象的だったので紹介してみた。

気持ちが高ぶっている時はペットを感じることができるかも

亡くなってしまった子は今幸せなのかって部分だけど、これはみんなそれぞれだよね。飼い主さんを探す子もいるからね、飼い主さんの魂を探すって感じかな…。仲間の魂を探しに行く子もいれば、次の生まれ変わりのエネルギー、体の中に飛び込んでいく子もいる。

ほとんどの子は、幸せとか大好きっていうプラスの感情を持っている。ペットとして愛されていたケースにもよるけど、そういう子たちが多い印象が強いね。なので、亡くなってしまった状況にもよるけど、家族の一員として生きていた子たちは基本的に幸せな思いを持って天国へいく子が大半なんじゃないかな。

満月の日はペットを感じることができるかも

「少しでもあの子を感じたい」って部分についてなんだけど、これはURAOTOでも長年紹介しているよね。1番感じやすいのは、満月の時や自分の気持がすごく高ぶっている時かな。もしかしたら人によるかもしれないけど、お酒を飲んだ時、お祭りに行って興奮している深夜とか。

「今日なんか自分の気持ちが高ぶっているな」

「細かいことに反応するな」

こんなふうに思ったら、急に空気の中に何かが溶け込んでいるそんな感覚が敏感になっているはず。敏感になっている時に、気配を感じやすいと思うのでその時にペットがよく使っていた人形を近くに置いたり、クッションの近くに置いてエアーなでなでしたりとかね。空間をなでる、話しかけてみると手がふわっと浮いた感覚とか手に何かが触れた気がしたって人は多いよ。

ただ、亡くなって30年とか経過していると難しいかもしれない。でも、エネルギーは残っているから夢の中で会えたりはすると思うよ。

ペットロスから無理に立ち直る必要はない!自分のペースで進もう

この先どう生きていけばいいのか、またあの子に会えるのかってことなんだけど「絶対会えます」って無責任なことは言えないかな。視えている人間からすれば、100%絶対ってことはないからね。

今までのケースで言えばあの世で再会した方もいるし、生まれ変わりと出会ったって方もいらっしゃる。なので会えることはあるかもしれないって回答にしておくよ。

無理して乗り越えようって思わないでね。

ペットロスの方に姉からお伝えすることは「ペットロスを乗り越えなきゃ。どうにかしなきゃ」って思う必要はないってこと。「ペット」とあるけど、実質家族ロスと一緒だと思う。自分が生きる仲間、生きる家族をなくした時や心の拠り所を全ての愛を注いでいた存在が、ある日突然亡くなった時の気持ちを乗り越えるってこと自体が無茶な話なのよ。

それを抱えながらも自分は忘れずに次のステップに歩んでいく。

時々仕事で忙しくて、その子を思い出して泣いてしまうとか、そういうことがあっても10年、20年と生きてそこで「あ、ペットロスを乗り越えることができた」ってなるものなんじゃないかな。

ペットロスを抱えることは普通のことなので早く乗り越えなきゃって思う必要はない。自分のペースで乗り越えましょう。

「ペットロスの乗り越え方」総まとめ

それでは「ペットロスの乗り越え方」について最後にまとめます!

  • 無理してペットロスを乗り越える必要はない
  • ペットロスに悩んでいる人にはそっと寄り添い話を聞く
  • 気持ちが高まっている時はペットを感じることができるかも

では、今回の記事は以上にいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

僕たち、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。

「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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著名人・政治家など約1万人もの霊視や占いを行ってきた「姉」をもち、その経験を語り継ぐ【弟】です。 実の姉弟であり幼い頃から姉の不思議な力を間近にみてきたが、そちらの世界はあまり興味なし。霊能力の才能があるそう(姉談)だが、極度のお化け嫌い…。 客観的な視点から、皆さんに姉のエピソードをお伝えしていきます!