愛する方のご命終に謹んでお悔やみ申し上げます。最愛の方がお亡くなりになり、とても言い表せない日々を過ごされていることと存じます。 深い悲しみで包まれることは当然です。無理をして元気に振る舞おうとせずに、最愛の方を偲び思い切り泣いてください。そして、少しずつ笑顔になっていただきたいです
姉は幼いときから日本、世界中で活躍する霊能師です。僕はそんな姉から今回、霊的な視点の話を直接色々と聞いてきました。霊的な世界が分からない方にもできる限り分かりやすく丁寧にお話致します。僕も霊的なことは分かりませんし、そちらの能力はほとんど無いに等しいですので、一緒に分かりやすくお伝えいたしますね。
TOPIC
身内が立て続けになくなるスピリチュアル的意味
身内が立て続けに亡くなるのはなぜ?
まず、姉に聞いてきて分かったことの「結論」からお話致します。
身内が立て続けに無くなる原因は
- 死の周期が重なったものであり偶然的要素
- 突然のことから来る心労
- 住んでいる場所、土地が原因
- 霊的なものが原因(悪霊、生霊、地縛霊)
- 霊とはまた異なる存在が原因(八百万の神)
この5つに分類されます。しかし、圧倒的に偶然的要素と心労であることが多く、自然に収まることが多いです。ですので、身内の死が続くからと言ってむやみやたらに恐れず、怖がる必要はありません。
とは言えその一方で「霊的、いわゆるスピリチュアル的なもの」の中には厄介なパターンもありますので、それだけ気をつけて頂きたいです。それでは、細かくそれぞれ姉に聞いてきたのでまとめていきますね。
偶然的に死の周期が重なり身内が立て続けに亡くなってしまう
では姉ちゃん、実際に身内が立て続けに亡くなるという相談は姉ちゃんのもとにもよく来ると思うけれども、実際はどういうことが原因としてあるんだろうか?
そうだね。身内が亡くなる、身内の不幸が続くというのは鑑定や相談としては比較的多い部類に入るね。ただし、いわゆるスピリチュアル的な
- 悪霊が原因である
- 土地に根付いたよくないものに祟られている
- 超自然的な何かのせい
といったことは実際の原因としては非常に少ない。全体でも10%以下という体感かな。この事例は次の章で話すとして、一番多い「身内が立て続けに亡くなる」という「死の連鎖」の原因は偶然的なものがほとんどだね。
偶然と言われても、あまりしっくりこないのだけれども、詳しく教えてくれる?
そうだよね。これは違う周期で回転していた複数の歯車がふとした瞬間に全部が同じ回転をする時があるじゃない?まさにあれと同じで、死の周期や病気の周期が家族や身内で重なるということがある。
これを統計的に捉えると「厄年」の概念に近いものになる。人間には病気になりやすい、死を迎えやすい時期というものがあって、それが身内で重なると祟られているように感じて不安になってしまうよね。
叔母がなくなって、後を追うように母が亡くなってしまった・・・。
祖父がなくなって、すぐに祖母が亡くなった。そして、兄も亡くなってしまった。わずか数ヶ月の間にこういうことがあるのだろうか・・・。
と、不安に感じてしまう。しかし、これは、悪霊でも祟りでもなんでもない。周期の一致がほとんどです。
悪霊や祟りといったことを恐れる心配はありません。断言いたします。
死が続いたとしても、祟りや呪いや悪霊のせいだということはほとんどないです。ご安心ください。
突然のことが続き、心労が死の連続を生む
では、少しスピリチュアル的な側面の質問だけど死を間近にすることで死が連鎖することもあるのだろうか?
これは、あるね。
「死」というものは誰にも平等に訪れるものだけれども、死を負のものだと忌み嫌う方は多いよね。
- 死を恐れている
- 死を忌み嫌っている
- 死を恐怖だと思っている
このような考えを持つ方にとって、身近な方の死は非常に強い精神的ダメージになる。身近な人の死がきっかけで自ら死にとらわれるようになり、死を常にイメージするようになってしまったりね。
そうなると、世の中のことが全て苦痛であり、辛く、しんどいものになってしまう。精神的苦痛に身体が追いつかなくなり、実際に死期を早めてしまうことがある。
死を恐れるあまり、自分自身を死で必要以上に苦しめてしまっているわけだね。
そうだね。常に死を意識した精神的な心労というものは非常につらく、体にとって酷なもの。だからこそ、体が耐えられなくなってしまい元気だったのに突然亡くなってしまうということがある。これも身内の死をきっかけとした死の連鎖だよね。このケースもとても多いね。
こういった死の連鎖の対策のようなものはあるのかな?
心というものは自分自身の捉え方でいくらでもコントロールできるんだよね。死というものは悲しいけれど、マイナスに捉えすぎないこと。また「死」に引っ張られやすい方は
私はもっと長く生きてこの世界をもう少し見ていくから見ててね
という形で亡くなった方に声掛けできるくらいのマインドを持つことも大切。
少し補足になるけれど、死に引っ張られやすい方はご家族が亡くなった年齢に引っ張られやすい。例えばお父様が45歳で亡くなったとしたら「自分も45歳で亡くなる」となんとなく思っている方がとても多い。そこが区切りだと自分で思っているから、それに引っ張られてしまう。そこも注意だね。
死をどう捉えるか
少し、本題とはそれてしまいますが、人は有機物であって命に限りがあります。また細胞というものも永遠には生きられない。劣化してしまい、どこかで終わりがきてしまうもの。命が消えてしまうということは万人に与えられていることです。
しかし、細胞の異常だったり、不幸な事故などで若くして亡くなってしまう方もいます。若くして亡くなった方に続くように身内の方が立て続けに亡くなると、一番初めに亡くなった方が道連れにして死を招いた、と考えられる方もいらっしゃいます(特に地域などではよくあるケースかも知れません)が、そういうケースは本当に稀中の稀です。亡くなった方にも失礼な考え方だと思います。
死というものを俯瞰したり、科学的なアプローチから捉えてみるということも大切です。科学的というとおかしいかもしれないですが、そういった別の視点で「死」や「悲しみ」を捉えてみてください。
ただ単に「わからないから怖い」という恐怖ではなく「これまで動き続けてきた細胞などが動きを止める」というような新しい「死への捉え方」「死へのまなざし」を持つと、「死ぬ」「亡くなる」ということを恐れではなく「頑張った」「全うした」「命を使い切った」という見方ができてくるようになるかもしれません。
死を別の角度から見つめてみることも時には大切
身内が立て続けに亡くなりやすい土地
ここまではスピリチュアルというか、精神世界だったり、死に対する心のかたちを聞いてきたね。その一方で、ここからはスピリチュアル的というか特殊な世界のことも聞いていきたい。
「身内が立て続けに亡くなりやすい土地」これは、スピリチュアル的な感じがとてもするんだけれど、死の連鎖を生んでしまう土地というものはあるのかな?中には
- 引っ越ししたら急に死が続いた
- 嫁いだ途端に身内が連続でなくなった
ということもよく聞くけど、どうなんだろ?
これは、あるね。いわゆる良くない土地というものはある。
- 不審死をなんども繰り返している土地
- 死を引き寄せる土地
- 家に良くないものが棲んでいる
- 通っている場所に強い悪霊がいて蝕まれている
- 人が亡くなった記憶を抱えている土地
- 土地自体を棲家としている地縛霊
- 人間の血が染み込んでいる土地
- 周辺の方が非常にまずいものを持っている土地
など
こういうケースはある。おかしな死の連続が続いている方の5%から10%程度は当てはまるかな。
こういう場合は引っ越ししか対処はないのかな?
そうだね。大変だけど引っ越しをすすめたい。土地そのものが持っているわけだからそこを離れてもらいたい。でも、そう簡単にその土地を手放すこともできない方もいるだろうから除霊、浄化という選択を考えてみてもいいと思う。私ができるとしたら
- 何が原因なのかを遠隔で視ること
かな。私はそういうことが本業だし、今までやってきたことでもあるから身内の死の原因を究明して対処を考えることができる。私のような霊能師など、プロの方に相談するというのは一つの選択肢だと思う
土地そのものが死を呼び込むということもある
悪霊、生霊、怨霊などが原因で身内が立て続けに亡くなる
より現実離れしていくものの、こういったいわゆる良くない霊が原因だということもあるのだろうか?
これは、ある。確率としては低いから5%以下だとは思うけど、0ではない。これはもしかしたら何となく感づいている方もいらっしゃるような気がする。実際に嫌なものや見えてはいけないものを見てしまっているとか、心当たりある人もいると思うな。
また、こうしたケースに多いのは不審死です。理由もなく亡くなるなど。特に心臓が急に止まるということも多いです。 不審死が身の回りで5件以上起きているなど異様な数の原因不明な死はこのケースにあてはまるかもしれません。
偶然を遥かに超えてしまっていて「さすがにこれはおかしい。自分の経験から大きくはずれている」ということが続くと、霊的なものが原因である可能性も出てきます。
別角度からだと、大切にしていたものが急に壊れるなどもこのケースの前触れ
こういった、良くない霊が原因ということはその呪われてしまった方に原因があるのだろうか?
その方が直接的な原因ではないかもしれないけれど、知らない間に原因を作ってしまっていることは結構あったりする
- 友達とふざけ半分で廃墟めぐりをした
- 心霊スポットに行った
- 禁区で何かを持ち帰ってきた
- ハイキングで歩いている途中で祠(ほこら)等を壊した
- 嫌な感覚のするところを歩いた
など
こういう時に良くない霊の恨みをかってしまうことがある。また、これとは別に稀だけど霊に因縁をつけられて勝手に恨まれるというケースもある。ただ、一般的には困っている本人に原因がない場合は死の連鎖までいくことは無いかな。何かしらの原因があることが大半。
解決策は?
これは、
- 住む場所を変える
- 転職
- 霊能師に視てもらい原因究明して解決
- 付き合う人を変える
- 除霊を行う
などかな。
住む場所を変えるというのは、場所が悪くて霊が憑きやすくなっていることがある。 転職は会社の場所、そこにいる人間が霊的原因になっていることが多いし。(生霊なども考えられるため)
付き合う人を変えるのも、同じく人から良くない霊をもらうことも多い。
私に相談してくれてもいいし、除霊などができる方がお近くにいたらそういった方に解決してもらうのも効果的。
悪霊、生霊、怨霊が原因の時の様子変化
普通だと霊が原因の場合見分けがつかないと思うけど、どうかな?
これは、見えない人でも見分けがつくことがあるんだよね。人から言われる言葉がポイント
- 最近元気なさそうだね?
- 少し痩せた?
- 疲れている?
- 仕事大変なの?
など、いつもと様子が違うということを「マイナス面」で指摘されたり、身内の死が続いたりした場合は良くない霊が原因であることが多いかな。
霊に完全に乗っ取られているというわけではないけど、そういう霊は肉体を疲弊させてくるので見た目に出てくるよ。
確率は低いが悪霊、生霊、怨霊などの良くない霊が原因であることもあります。
霊ではない見えない存在による身内の死が続く場合
霊ではない存在で身内の方が立て続けに亡くなってしまうこともあるのだろうか?前世とか、カルマとか、八百万の神の怒りとか・・・。
霊と八百万の神の解説はここだと少しそれてしまうので割愛するんだけれど、ものに宿った何かしらのエネルギーが悪影響を与えていたり、前世から引きずってきた繰り返しのエネルギーを受けてしまい、現世で悪影響を与えていることもある。
こうした目に見えないエネルギーによってもたらされた死の連続というケースもあるけれど、これが「霊」なのか「それ以外」なのかは霊力が弱い方は分からないから、判別しづらいよね。
前世とか、神の怒りとなると困っている人からしたらどうすることもできないし、訳がわからないってなるよね。どうしたらいいか途方にくれてしまう。
まず、この見えない存在やエネルギーが原因で死までいってしまうということはものすごく確率が低い。0.1%もないぐらい。それを前提で原因があるとしたら
- 旅行中などで本来その場で大切にされていた石を持ち帰ってきてしまった
※どこかに祀られている石ではなく、川の石なども含みます - 本来神聖な場所ではあるのに騒いでしまった
※キャンプなどで自然の中にある知られていない神聖な場所の近くで騒いだなども - 動物を殺生してしまった。夢でもそれを見る。
※前世でも殺生をしてしまい、現世でもしてしまうことを繰り返してしまう
こういった事例が考えられるかな。
思い当たる場所や事があるとしたら、その場に謝りに行くといいです。それが難しい場合はプロの方にみてもらうこと。
前世での原因がある場合は現世で徳を積むとかなのかな?
今まで誰かに前世であまり良くないことをしてきたと言われたことがあったり、夢に現世ではない何か(過去のこと等)をみたり、自分自身で前世の感覚がある場合は現世でできる限り良いことをするのは理にかなっているね。
誰か人のために役に立つようなことをするとかだね。そういうことを少しでもすると変化があることが多い。
原因を究明すれば解決に向かうことができる
身内が立て続けに亡くなる 総まとめ
では、ここまでのことを最後にまとめると
- 偶然的に死の周期が重なり起こること
- 死に対する心労が引き金となること
- 土地が原因となり死を招いていること
- 良くない霊が原因であること
- 霊ではない見えないものが原因であること
この5つのパターンに分類されることを解説してきました。
身内の方が立て続けに亡くなるというのは、本当に不安で怖いと思います。悲しみ、恐怖、不安が立て続けに訪れますから。しかし、ほとんどが偶然だということを知っておいて頂きたいです。
また、このようなことが続くと周囲から
不幸が立て続けに続くなんてあなたも危ないんじゃない?
こんなのおかしい、何か悪いことしたんじゃない?
など、心無いことを言われるので、ただでさえ辛い状況にも関わらず、周囲の方の声でさらにお辛い気持ちになるかと思います。
しかし、大半の身内の死の連鎖はおさまることです。偶然である以外の可能性は本当にとても低いのです。
大切なことは、亡くなってしまった方を偲び、ご家族や知人友人で共有することです。目の前の悲しいことは悲しみ、それ以外のことに対して自分が悪い、家族が悪い、これからも身内が死んでいくのだ…などとは思わないこと。
亡くなった方のことを想い、悲しみ、追悼の気持ちをもって心を寄せるということだけでいいと考えています。今の連鎖が収まり、不安が解消されていくことを心から願っております。
今回の記事は以上になります。最後までお読み頂きありがとうございます。
姉と弟はこうした目に見えない世界のことで辛い気持ちを抱えている方が非常に多いことに気が付き、このように情報発信を行い、この世界のことで苦しんでいる方のお力添えを行っています。
この世界の話はわからない方が多く、インターネットにある情報も玉石混交状態です。ですので、分からない世界のことをできる限りわかりやすくお届けすることを使命だと思い、皆様にお届けしています。
記事をお読み頂き、ありがとうございました。不審な死の連続などで途方にくれてしまっている場合は、身近に霊能師の方がいらっしゃれば相談をしていただくことで思いがけない原因が見つかることもあるかと思いますので、そうしたプロの方を頼るというのも一つの手だと思います。
当サイトでは、他にもこうした世界の情報を発信しておりますので、他の記事も是非ご覧ください。また、不定期開催で販売形式になってしまいますが姉が直接遠隔で鑑定(姉が直接霊視をメールを通じて行います)をすることもできます。 ※現在順番待ちになっており鑑定が常に売り切れとなってしまっておりご不便をおかけしております。
それでは、ここまでになります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は何かお力になることができましたでしょうか。長い記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。また次の記事でお会いいたしましょう。
この記事を読んだ感想や、こんなテーマの記事が読みたい、こんな話が聞きたい…そんな姉・弟へのリクエストを募集しております!ぜひこの下にあります『コメント欄』よりお伝えくださいね。
今回、霊能師として世界中で活躍する姉と、その姉をサポートする僕、(弟)が「身内が立て続けに亡くなること」のスピリチュアル的な意味や背景を解説致します。