はじめまして。霊能師と呼ばれる【 姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながら、解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
嫌いな人が消えていなくなる言霊について…
- 嫌いな人が消えていなくなる言霊は呪いになる可能性がある
- 呪いの言霊は自分に跳ね返ってくることもある
- 嫌いな人への言霊より自分が真っ当でいることが重要
この3つの要素があると結論づけています。それぞれの詳細に関して解説していきます。
それでは、まいります！
言霊は自分に跳ね返ってくるので注意！
嫌いな人が消えていなくなる言霊は呪いになってしまう？
嫌いな人がいなくなる言霊っていうのをたくさんの人が検索してるみたいなんだけど、僕の中で違和感があるなと感じているんだよね。なぜ違和感があるかというと、言霊は基本プラスのもの、人の何かを上昇させるものだと姉ちゃんから習ったから。
だからこそ、嫌いな人がいなくなる言霊って言葉には矛盾があるんだと感じてるんだけど…。僕のこの認識は間違っていない？嫌いな人がいなくなる言霊っていうのはないんだよね？
うん。そうだね。
この場合、嫌いな人がいなくなるっていう言霊は呪いになってしまうの？
言霊っていう言葉自体がプラスの言葉なので「嫌いな人が消えていなくなる」っていう言葉自体がけっこう呪い寄りだし、いいことではないと思う。言い方次第かもしれないけどね。
それで言うと「嫌いな人がいなくなりますように」は呪いになってしまうから、それ自体が自分自身にも跳ね返ってきちゃうのかな？
うん。だから言い方を変えた方がいい。例えば「嫌いな人がこの会社からいなくなりますように」だとしたら、そのいなくなるっていうのは死ぬことかもしれない。この世からいなくなるっていうのも同等の意味だからね。
- 「嫌いな人がこれ以上自分を苦しめないようにしてください」
- 「嫌いな人との関わりが少なくなりますように」
- 「嫌いな人との接点がなくなりますように」
こんな風に言い方を変えた方がいい。縁結びとか縁切りの神様も同じなんだけど、エネルギーは無邪気にいろいろと判断して、かなり言葉通りのことをしたりするからね。
じゃあ「明日風邪で休んでくれ」みたいな軽い気持ちで「消えてくれ」って言ったことが「じゃあ殺すね」ってことになるかもしれないってこと？
そうそう、そういうこと。それって結局自分にも同じようなことが降りかかってくるし「あなたにも殺すと同等の大きなことをやらなきゃいけませんよ」っていうことにもなりかねない。マイナスのエネルギーを頼むってそういうことだから、気をつけなきゃいけないよ。
マイナスな言霊は自分自身にも跳ね返ってきます
SNSやYouTubeでオススメされている「嫌いな人が消える言霊」っていうのを調べてみたんだけど…。
「〇〇さんから学ぶことはもうなくなりました。〇〇さんとの関係はもう終わりました。心から幸せになってください。」
こんな風にちょっとプラスとして人を消えさせるような言霊に変えれば、呪いではなく次を祝うような形でうまく嫌いな人との関係を決めさせるっていう方法が多くあった。
「あなたは消えてください」っていうネガティブなこと言うのはよくないから「もう学ぶことはなくなったから幸せになってください」と祈れば、勝手に嫌いな人は消えてきますよっていう流れだったんだけど、それってどうなの？
これはちょっと微妙なんじゃないかな。ただの湾曲手法の嫌味みたいになって祝う形ではないからね。これってすごい日本人独特の嫌味な言い方であって、結局は何がしたいのかよくわからないまま終わりそう。だったらそんなこと言う必要ないんじゃない？って。
湾曲した闇だから、それはそれで「消えてくれ」と言ってるのとあんまり変わらないよってことだね。
うん、そうだね。しかもそれって願いの形ですらないから、叶える神様側もわかりにくくて迷っちゃうと思うよ。
呪いの言霊よりも重要なこと
これは僕の実体験なんだけどね。とある会社に所属していたんだけど、会社自体がブラック気味で…。先輩や上司が全員微妙な感じで僕は好きではなかったんだよね。だから、僕の中では「この人たちは本当に終わってるな」「全員と働きたくないな」「もうこの会社ダメなんだろうな」みたいなことをよく思ってたの。
すると、そう思い始めた翌週、翌月には本当に上司や先輩がごそっと急に退職したり、来週から辞職することになったり、僕が所属していたチームが解散になったりしたんだよね。結局、全員総とっかえになって、僕が「嫌いだな」「いなくなってほしいな」と思ってる人が本当に全員いなくなったことがあったのよ。
いなくなってほしいと思った人が本当にいなくなったことがあった弟
そういえば、部活の先輩とかアルバイト先でも「なんかこの人嫌だな」って思うと、けっこうみんなすぐいなくなっちゃうっていうのが昔からたくさんあったとふと思い出した。
でも、僕としては特別な呪いをやってるわけじゃないし、強い感覚でやってるわけじゃない。相手に歯向かってるわけでもなんでもないの。
やってることはシンプルで、僕は普通に真っ当にお天道様に恥じないようなことをやって、別に呪ってもないし恨みもしない。「おかしいのは向こうのほうで、違うのはそっちだから。辞めるのはそっちじゃない？」って思っていただけなんだけど、これって呪いなのかな？
私のおかげじゃない？
え、そうなの？
まあそれは冗談で。もしかしたら呪いっていうよりも、そもそもその集合体自体が腐ってたのかもしれないね。
弟は1番の被害者になってしまったわけだけど、おかしいと思いながらも止められずにどんどん腐った大木のようになっていて、誰かがポキッと折れてしまった。それを境に、いろんなところがバキバキ折れて、勝手に自滅したっていう流れなんじゃないかな。
もちろん、そこには人の念とか正義の念っていうような、まっすぐな部分が最後の一手になった可能性も十分あるよ。
まあ、それもある。ただね、漫画喫茶でバイトしてるときに2つ上くらいの女の先輩がいてね。その人も「嫌だな」って言ったら本当に1ヶ月で辞めたとか、ファーストフードやってるときも「この2人嫌だな」って思うと辞めちゃうってことがあったんだよね。
霊感がある人のあるあるなんだけど、自分が少しでも「嫌だな、休みたいな」って思ってたら、向こうから「今日お休みで」っていう連絡が入ったりっていうことはよくある。弟はそっちの力が強いのかもしれないね。
もしこれが呪いだったら、さっきの法則で言うと僕に何かあってもよくないから、それっていいのかなと心配になっちゃった。
自分が「嫌だな、この人たちダメだ」と思ったその人たちがいなくなっていくっていうのを「よっしゃー」て思うんじゃなくて、「自分にはそういう力があるかもしれない」「これはいつか巡り巡って、ある日突然自分に降りかかってくるかもしれない」って思ったほうがいいかもね。
「嫌だな、こいつ。いなくなればいいな」って思った瞬間「これまでそういうことを思ったら消えちゃうんだよな。違う違う」っていう感じで、軌道修正が必要。
なるほど。
けっこうどこかでたまって一気に降りかかる可能性もあったりするから。まあ話しを聞いてると、そこまで大きいものではないけどね。
僕的には「あいついなくなれ」とは思ってなくて「真っ当に正しいのはこっちだから、そっちが間違ってる。やっぱどう考えてもそっちだよ」みたいなレベル。
うん、それぐらいならいいかもしれないけど、調子にのって「自分が思えばいなくなるんだ！」はダメ。それはやめたほうがいい。
「自分が思えばいなくなる」と調子に乗るのはやめましょう
普通の事と言えば普通の事かもしれないけど、恨みとか嫌いな人がいなくなる言霊っていうよりも、嫌いな人と比べて自分自身が真っ当なことをやるってことが重要なのかな？
うん。普通かもしれないけど、こういうことってなんとなく把握してるだけで言語化する人はあんまりいないのかもね。
「嫌いな人が消えていなくなる言霊」の総まとめ
それでは嫌いな人が消えていなくなる言霊について最後にまとめます！
- 嫌いな人が消えていなくなる言霊は呪い寄りでいいことではない
- エネルギーは言葉通りのことをするのでマイナスな願いには注意が必要
- 恨みや呪いの言霊が自分に返ってくることもある
嫌いな人が消えていなくなるというマイナスな言霊は、結局自分にも同じようなことが降りかかってくるかもしれません。
私達、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします！
それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕【弟】が「嫌いな人が消えていなくなる言霊」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。