はじめまして。霊能師と呼ばれる【 姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。その中には愛犬の死についてに悩んでいる方も多くいらっしゃいました。弟との会話の中で実例を交えながら解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
愛犬の死について…
- 亡くなった愛犬の魂の行方はそれぞれで生まれ変わるのは稀
- 愛犬の死を受け入れられない方への対応はただ寄り添うだけで十分
- 新しい愛犬を迎える前に自身のペットロスの状況と向き合ってほしい
この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポよく解説していきます。
それでは、まいります!
TOPIC
亡くなった愛犬の魂はそれぞれの世界で生きていく
亡くなった愛犬の魂の行方
愛犬のワンちゃんが亡くなったらどうなるのっていうことについて、姉ちゃん教えてください。
私が視た中では、ワンちゃんが亡くなると最初は魂というか、エネルギー体が家の中と外を、壁を通過するような感じで出たり入ったりする子がけっこう多いかな
特にあまり体が丈夫じゃなかった子や自分が思うように動けなかった子は、亡くなったあとの魂でものすごく動く。これは多分痛みとか、体力がなくて苦しいとかそういうのが一気になくなって、全部の枷が外れたんだと思うんだよね。体も軽いし、好きなところに好きなだけ行けるっていうので、色々なところに行く。
これってお子さんでも視える子がいるみたいなんだよね。透明な陽炎みたいなものが動いているのを視る子がいる。それが心配だっていう鑑定の依頼もあったりするよ。本当に透明でガラスで作られた柔らかい犬の模型が歩いているみたいに視えるんだって。ガラスの置物を通すと、背景がちょっとずれたりぼやけたりするでしょ。それぐらい向こうの背景よりもちょっとずれてるんですよね。
目つぶったりとか肉眼で視るっていうよりも、頭の中で視る感じ。ちゃんと色づけされてて、「あ、この子はこの家の今亡くなった子だな」っていうのが分かったりする
魂の大きさはどのくらいなの?
大きさは、最初のうちはそのまんまがほとんどかな。大型犬なら大型犬だったときのままのエネルギーの大きさを保ってる。亡くなってすぐ、小さい玉になるって人もいるけど…。死んだ瞬間、体から抜けた魂がすぐに小さい玉になれるかっていうと、やっぱりそうじゃなくてそのままの状態を留めようとするんだよね。なので、私はいつも犬も同じなんだなと思いながら視てるよ。
そこから、今度はワンちゃんの種類とか個性にもよるんだけど、1、2週間ぐらいかけて少しずつ体の一部がシャボン玉のようになってぷちぷちって空間の中に成分が消えていく。
だから、この間までしっかり生前の状態を留めていたけど、2週間ぐらい経ってみると前足と体、顔の部分だけで後ろの方も溶けて流れているのに、ちゃんと走ってるんだよね。でもその子は痛くも何ともない。普通にハーハーしながら元気なんだけど、空間の中に飛び始めてるんだなっていうのがわかる状態になる。
そこから徐々に、2ヶ月、3ヶ月くらいかけてほとんど見えなくなってくる。ただ、念とかエネルギーの塊がすごく小さい玉のような状態になって残っていたりするから、そこを読むことで、この子が今何を考えているのか、生前どういう事が大好きだったのかっていうのが分かるようになる。そういったステップがあるかな。
亡くなった魂はシャボン玉のように少しずつ空間に消えていく
そのあと魂はどうなっちゃうの?
1つ目としてはすぐに生まれ変われる状態にスタンバイする。2つ目としては、当分生まれ変わることなく、亡くなった世界の中で生きていく。
不思議な言い方なんだけど、生まれ変わらず過ごしていくことを選ぶ子もいるんだよ。その中で、今までいた層ではない層にステップアップする、さらなる高みを目指すんだよね。
もしかしたら神様になるのかもしれない。すごい強いエネルギー体になるかもしれないし、お役目を終えて、何代かで生まれ変わることをある程度終えたから、次のエネルギー集合体の一部になっていくのもある。亡くなったあとの魂の行方っていうのは、みんなそれぞれだね。
ちょっと批判っぽくなっちゃうかもしれないけど…。
- 虹の橋を渡って二足歩行で歩いてそれぞれ犬の街に行く
- 動物たちだけが暮らす世界に行く
こういうことが言われてたりするけど、私は1度もそういうのを見たことがないし、感じたこともない。二足歩行で歩いてるっていうのは視たことはあるんだけど、たぶんあれは人間のようになるっていうわけではなかったんじゃなかな。なので、私は視たことないからそのあたりはちょっと違うかなと。
愛犬の死を受け入れられない方にはただ寄り添ってほしい
愛犬の死を受け入れることができず苦しんでいる方に、どう声をかけたらいいのかな?
死を受け入れるっていうのは個人の問題なんだよね。だから、例えば「あの子はまだどこかで生きてる」っていう人に対して「どこかで生きてるといいね」っていうくらいでいい。「いや、生きてないから。もう死んじゃったじゃん」って言うのは逆効果というか、余計なこと。別に言わなくていい。
亡くなったことはわかってるけど、自分の心の傷を軽減させるために受け入れないという人も世の中にいっぱいいる。現実を強制的に向き合わせるやり方が正しいと私は思っていない。なので、相手が死を受け入れることができないっていう部分は、別に受け入れなくてもいいんじゃないかな。
愛犬の死っていう現状に対して苦しいっていうのは、いた仕方ないことなんだよね。逆に苦しまないほうが怖い。自分の愛するものがこの世からいなくなったんだから、誰しも辛いし苦しいし、悲しいと思うんだよね。
そういう方に対しては、ひたすら一緒に寄り添うことが大切だよね。どこかに連れ出してあげるとか、ワンちゃんの生前の思い出話を聞いてあげるとかね。そういうことをしてあげてほしいな。
寄り添って話しを聞くだけでいい
逆に絶対にして欲しくないのは、
「時間が解決するからね」
「いつまでもそんなじゃ〇〇ちゃんが浮かばれないよ」
「こんなに落ち込んでいると周りの人からも嫌だと思われちゃうよ」
「新しい子飼えばどう?」
こういう声かけはかなり乱暴だなと私は思っている。なので、もうひたすらに一緒に寄り添ってあげるっていうことを1番にしてあげてほしい。
愛犬が生まれ変わるのはものすごく稀
愛犬が今、生まれ変わっているのかっていうところはわかったりするの?
これまでの鑑定依頼で過去にいくつかあったけど、何回か「全然違う地域で生まれ変わってますよ」っていうのが明確に視えてしまったケースがあった。「そこの誰々さんのところにいます」とか、そういうのが分かったときはお伝えするようにしてる。
ただ、それってけっこう稀なことで、生まれ変わりの話に関しては150件中1件あるかないかぐらいの感じなんだよね。なので、確実に毎回みんなが生まれ変わってるっていうわけではない。生まれ変わるっていうこと自体がすごいことなんだよね。
100年後に生まれ変わるかもしれないし、飼い主さんがこの世にいない時に生まれ変わりはじめるとか、飼い主さんが来るまで待って、飼い主さんが来たのを確認して同時にどこか別の世界で生まれ変わるとか…。動物と人間は生きる周期が違うから、100%みんな生まれ変わるというわけではない。
生まれ変わった愛犬と会うことはできるの?
こればかりは本当に運かな。私のような霊媒師が介入して「今どこの国で生まれ変わってますよ」って言って、そこの国に直接探しに行っちゃった方もいるんだけどね。強制的に会いに行って実際に会えたっていう人もいるけど、自然に任せていたらほとんど会うことはできないと思う。
生まれ変わりなんてめちゃくちゃ少ない可能性だし、それに加えて元飼い主さんが会えるなんて本当0.000数%くらいなもの。生まれ変わりを期待して、生まれ変わりを探してるって言うのは、正直なところちょっと違うんじゃないかなと思う。だから私は、無責任に生まれ変わりますよとか言いたくない。
生まれ変わること自体が稀で生まれ変わりと再会することは難しい
新しく愛犬を迎える前の心構え
新しく愛犬を飼うことについて悩んでしまう方もいるよね。
自分自身がペットロスですごい辛い思いをして、またロスになるのが怖いっていう想いがあって悩むんだと思うけど…。ペットロスって人によって1ダメージの人もいれば、1000ダメージの人もいるんだよね。
ペットロスを感じたことによって、
- 自分自身がペットロスによってどのぐらいのダメージを感じてしまう人間なのか
- 動物は人間より早く死んでしまうがペットが亡くなっても乗り越えられるのか
- その死を乗り越えて一緒にいたかけがえのない時間を心の中にしまって生きていけるのか
こんな感じで、ペットロスによって自分の状況がどうなるか何回もシュミレーションしてみてほしい。
ただ、今のペットロスの状態が辛いから、心を癒すために新しい犬を飼うというのは私は賛成はできない。何かを癒すための愛玩犬とか言われたりしてるけど、自分の心を癒すため、自分の寂しさを紛らわすために次の犬を飼って、その犬にも同じ名前を付けるとか、その犬に前の犬が着ていた洋服を着せて同じように扱うとか、そういう人ってかなりいるんだよ。そういうことが全て正しいわけではない。
新しく犬を飼うにしても、今のペットロスを紛らわせるため、自分の苦しみを和らげるため、ストレスがなくなるようにって考えるよりも、前の子を見送ったあとで次の犬のすべてを、亡くなった犬と同じように大切にしてあげてほしい。過ごした日々やその瞬間を自分の人生と共に過ごして生きたい、一緒に心も成長していきたいっていうことで新しいペットを飼うならいい。何かをケアするとか、亡くなったペットの代わりに別の子を飼うとかは私は違うんじゃないかと思ってる。
前の愛犬と同じように新しい愛犬との時間を大切に過ごしてほしい
「愛犬の死について」の総まとめ
それでは愛犬の死について最後にまとめます!
- 亡くなった愛犬の魂はシャボン玉のように少しずつ空間に溶けていく
- 生まれ変わりはものすごく稀なことで生まれ変わりとの再会はほとんどない
- 新しい愛犬を飼う時は前の子を見送って新しい子も同じように大切にしてほしい
少しずつ愛犬の死を受け止めて、共に過ごしてきた時間を大切にしてほしいなと思います。
では、今回の記事は以上にいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
僕たち、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!
それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕【弟】が「愛犬の死」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。