霊能者と呼ばれる【 姉 】です
幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです
以前、こちらの記事でもお話しましたが（⬇）
皆さんは【守護霊】の存在を信じていますか？
日本では主に、ご先祖さまや、亡くなったおじいちゃん・おばあちゃんなど「家族が守ってくれている」という考えが強いですね。でも普段の生活の中で、その存在をハッキリ見える人、感じるという人はなかなか居ないと思います。
そこで今回は、「守護霊」について、霊能師として世界で活躍する【姉】に、【弟】である私が話を聞いてきました。
- 「姉」が見えている【守護霊】とは
- 【守護霊】はご先祖様じゃない？守ってくれない？？
- 強い【守護霊】はどんな特徴？
【守護霊】は存在しない？姉が話す霊界の真実
「姉」が見えている【守護霊】とは
今回は【守護霊】について、聞いていくね。僕は【守護霊】の存在自体、あまり信じていないんだけど……姉ちゃんはどんなものだと思う？
そもそも【守護霊】とは
”守護霊”
特定の個人や事物、場所を守護する霊的存在。
引用元：コトバンク
実は【守護霊】って……住んでいる国・地域によって、捉え方が全然違うものなの。例えば、
- ヨーロッパ＝ユニコーン、動物
- アジア＝妖精、木の精霊
- 日本・台湾＝亡くなった方
というように、種類もバラバラなんだよね。
前にこちらでも実話として（⬇）
狐の霊に憑かれた女性について話したけど、『動物・獣の霊』が憑くこともあるし、それが守護霊という感覚が根強い国も、結構多いんだ。
世界中の人が【守護霊】を『人の霊』とは思っていません。
町を歩いてたら、たまたまそこにいた霊に気に入られて、守護霊になるって思っている人もいるくらい。「守護霊に対するイメージ」が世界では全く違うってことを、基本として知っておいて欲しいかな。
そっか、守護霊が「動物」ってイメージの国もあるんだね。そういえば前に「犬の霊」や「猫の霊」について話したこともあったよね（⬇）
ワンちゃん・ネコちゃんは、ペットとして飼われることも多いから、身近に多い霊だね。
だから彼らが【守護霊】になる事だって、十分あり得るからね。
身近な動物の霊が、あなたの【守護霊】になる事も
なるほどね。じゃあ、視えてるお姉ちゃんからしたら【守護霊】ってなんだと思う？
姉にとっての【守護霊】とは…
私は守護霊って……生物にくっつりたり、何かしらの縁を感じる霊体のことだと思ってるよ。だから「守ってくれる」という感覚とは、ちょっと違うかな。
さっきも紹介した「守護霊」の種類・特徴の記事（⬇）
でも少し話したけど、そもそも【守護霊】って《背後霊》の一種だし……その違いっていうのは、私にもすごく曖昧に感じる。
それに日本でいう【守護霊】って、
- ご先祖様が憑いてくれている
- 誰かが自分を守ってくれている
って感覚が、かなり根強いんだけど……そうとも言えないんだよね。ご先祖さまが憑いているとは限らないし、そもそも守ってくれてもないってケースが結構あるんだよ。
【守護霊】はご先祖様じゃない？守ってくれない？？
え？どういう事…？？ご先祖様はついてないの？
そもそもだけどさ、今って地球規模でどんどん人口が増えているでしょ？
だから例えばおじいちゃんが亡くなって、仮に【守護霊】になったとしても……孫が5人とかいたら、全員には憑けないよね（笑）そもそも守護霊の数が足りないんだよ。
ですので、何人かに【同じ守護霊】が存在する場合もあります
双子のAさん・Bさん、2人ともに彼らの《おばあちゃん》が守護霊として憑いてた、とかね。霊体は1つとは限らなくて、分裂もできるから。ただ分裂していると、ちょっと意思として薄いなーって思うかな(笑)
必ずご先祖様が憑いているとは限らない
そうなんだ…！でもさ、さっき「そもそも守ってくれてもない」ケースもあるって言ってたじゃん？【守護霊】って英語で「Guardian Spirit (ガーディアンスピリット)」って言うし、ガーディアン＝守るなのに？？これは、どういう事なの？
それはそうなんだけど……考えてみてよ。守護霊がみんなに憑いていて、みんなをきちんと守っているなら、事故も良くないことも起こらないはずだよね。みんな幸せになると思う。
でも実際、そうじゃない。不慮の事故で亡くなる人もいるし、不治の病にかかる人だっている。そしたら【守護霊】って守ってないじゃんって、思わない？
確かに……え、じゃあさ【守護霊】ってなんなの？
だから私はさっきも言ったけど、ただ生きているものに興味があって、くっついている霊体に過ぎないと思ってる。だけどその中に、
- 今まで生きていた時の記憶
- 関係している人
- 思い出のビジョン
こういったものが霊能力者に視えて、それからご本人との繋がりが分かった時は【守護霊】と判断する事があるって感じかな。
守護霊がそばに居るからと言っても……守ってくれる時もあれば、そうじゃない時も意外とあるんです
守護霊がいても、いつも守ってくれているとは限らない
えー、そんなに気まぐれなの？（笑）なんだか、ご先祖様に対する敬意というか、ありがたみが薄れちゃうんだけど…
いや、それは良くないよ。もし事故や不幸に見舞われたとしても……本当はもっとヒドイ事が起こっていたって可能性もあるよね？最悪の場合死んでいたかも、とか。
亡くなった人への思いやりは大事
自分自身に【守護霊】がいるか居ないかは、好きに捉えればいいと思う。でもだからといって、亡くなった人たちに
何もしてくれないなら、お墓参りに行かなくてもいいや
というのはお門違いだと思う。もしかすると、すべての不幸は防げていないけど、一生懸命守ってくれているかもしれないよ。本当の事は、守られている本人は気づいてないだけかも。
それに、もう亡くなってしまって、この世にメッセージを残したりできない人に対して、
- 自分本位な期待を持つ
- 感謝しない
- 腹を立てる
こういった感情を持つことは、本当にやめてほしい。人の念っていうのはとても強いものだから……最悪の場合、彼らを【悪霊】に変えてしまう事だってあるのだから。
守護霊は、常にあなたを守っているとは限りません。なので自分の守護霊を知る方法として「霊視占い」や「前世占い」を用いて、一時の結果を得たとしても……それを過信しすぎないようご注意を（⬇）
亡くなった方への敬意は忘れずに
そういえばさ、今までに「この人、すごく強い守護霊がついてる！」って思う、最強な人はいた？
強い【守護霊】はどんな特徴？
そうだなぁ……パッと思い出したのは、お笑い芸人の「スピードワゴン小沢さん」だね！
少し前にテレビで生放送を見てた時なんだけど……小沢さんが画面に入ってきた瞬間、後ろに30体ぐらい霊が視えたんだ(笑)それも、全部悪いモノではなかったの。みんな、小沢さんの事がすごい好きで憑いてる感じで。
彼のように、同時に何体も憑くこともあります
本人が知らずとも、たまに1人ですごい数の守護霊を憑けている人がいるんだよね。その真逆で、1体も憑いていない人も沢山いる。でも結構変わりやすいもので、
- 今日はいなかったけど、次の日別の霊が憑いていた
- あれだけいっぱい憑いてたのに、1週間後には1人しかいない……
なんて事もよくあるよ。だから、霊体の憑く数やタイミングは、本当に人それぞれで規則性もないから、ひとまとめにして説明するのは、難しいんだよね。
へ～、そうなんだ。じゃあさ、もし「守護霊をどうしても身につけたいです」っていう人は、意図的に憑けられたりするもの？
うーん…実は、そういう考えを持っている人に対して、強い【守護霊】はあまり憑きたがらないんだよね。理由はハッキリわからないんだけどさ。
それに、そういう願いの人は多いんだけど……もし憑けられたとしても「人生が劇的に良く変わる！」なんてことは無いからね。いつも守ってくれるとも、ずっとそばに居るとも、限らないわけだから。
【守護霊】や『霊視』の頼りすぎは禁物です。あなたの人生を変えたいなら、もっと他にできる事がありますよ（⬇）
もし……もしもの話だけど…、姉ちゃんが亡くなったら、強ーい霊になるのかな？
ないよ。今のところ私は、この世に未練も何もないからね。亡くなった後は、すぐどこかに消えたらいいなと思ってる。
でも、もしここから先の人生で、すごく執着すること、腹立たしいことなんかがあれば……めちゃくちゃ天変地異を起こすかも(笑)
こ、怖いコワイ！(笑)地縛霊とか、なっちゃダメだからね！！
守護霊に過度な期待をするのはやめましょう
まとめ
- そもそも【守護霊】は、人とも限らない
- 動物・妖精・精霊など、世界でさまざまなイメージがある
- ご先祖様とも、守ってくれているとも限らない
- 【守護霊】と《背後霊》の違いは、実は曖昧
- いつもそばに居て、守ってくれている訳ではない
- 強い【守護霊】を憑けたいと思っても…
- 霊体の憑く数やタイミングは、本当に人それぞれで規則性もない
- 守護霊へ過度に期待するのはやめよう
今回は【守護霊】について、お話しました。そもそも【守護霊】という言い方は、人・地域によってもイメージが違い、また《背後霊》との違いも明確にしづらいので、捉え方が難しいですね。
それに、ご先祖様やおじいちゃん・おばあちゃんだとは限りませんし、必ず守ってくれる…とも言えないようです。【守護霊】と言うと、自分だけの何か特別な味方のように思うかもしれませんが……過度に夢をもったり、依存するのはやめて下さいね。
もう読んだ？
最後まで読んでいただきありがとうございました ! 今まで【守護霊】ってあんまり信じていなかったけど……リアルな話を聞いたら信じられるかもなぁ
【守護霊】は人とは限らないですし、ずっと同じ霊が憑いている訳でもありませんよ。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます
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