はじめまして。霊能師と呼ばれる【 姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながら、解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
お墓参りについて…
- 日本と海外のお墓では雰囲気が違う
- お墓巡りツアーは興味本位で行ってはいけない
- 日本にも入ってはいけないお墓がある
この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポ良く解説していきます。
それでは、まいります！
日本のお墓には霊がほとんどいない
日本のお墓と海外のお墓には違いがある
一般的にはお墓＝幽霊っていうイメージが強くあって、お墓をテーマにしたお化け屋敷があったり、肝試しっていうとお墓に行ったりするじゃない。だけど、これまでの姉ちゃんの話の中で、お墓には霊がそんなにいない、お墓で霊は視ないって話があったんだけどさ。
そんな中でも「こういうお墓には近づかないほうがいい」「良くない霊がいるお墓」もある気がしてるんだけど、実際はどうなのかな？
私は、日本のお墓で近づいちゃいけないって感じたことがなかったんだよね。でも、スコットランドかアイルランドのお墓で「このお墓は呪いかまじないがかけられているな」「ここに1歩入るときは、ある程度ロックをかけないとエネルギーが取られるな」と感じたお墓が2つぐらいあった。だから、お墓には霊がそんなにいないよって言ったけど、国によって違いがあるのかもしれない
何が違うの？
日本のお墓の場合は、無機質なお墓だけっていうところがほとんどなんだけど、完全にまじないがかけられているようなとこもある。悪霊がうごめいているとかではなく、「ここに入ってくるなよ」って侵入を禁ずるようなまじないがかけられているお墓が多かったな。
日本のお墓は無機質なお墓で近づいちゃいけないと感じたことはない
でも物理的に入ろうとすれば入れるんだよね？
入れるんだけど、霊感がある人は入口で吐き気や頭痛を催すと思う。あと、急に自分がこの世にいても意味がないような存在に感じちゃって、気を抜いた途端、下手したら自殺を考えてしまうような不思議な呪いやまじないがかけられていたんだよね。
本当はもうちょっと長い時間いたかったんだけど、そういう複雑なものがかけられていて長くいれる場所ではなかった。
これって、ご先祖様や亡くなった方を守るための攻撃みたいなものなのかな？
どうなんだろう…。その辺はあまり分析できなかったけど、昔のエクソシスト的な人がそこにかけた呪いなんじゃないかな。あまりにも日本の感覚と違ったから複雑ではあったけど、外から悪霊が入って来てそこで静かに眠っている者たちに取り憑いてしまわないようにしてるのかもしれない。
こういうのって国に1、2個あるレベル？それとも地域に1、2個ある感じ？
私もそこまでいろんなお墓に行ったわけではないんだけど、私が行った5つの墓地のうち2つがそうだったよ。墓地に入る前に門を潜らなきゃいけないんだけど、門を潜った瞬間、それを感じるの。墓石1つとかではなく、墓地のエリア全体がコーティングされているみたいな感じだった。
そのエリアが地域の豪族たちのエリアだったのか、何か犯罪を犯した人たちのエリアだったのか、もしくは貴族一家のお墓だったのかもしれない。何のエリアなのかはわからないけど、そういう特殊なものがあったね。
お墓巡りツアーは興味本位で行くべきではない
最近よく、映画で有名になったお墓を歩くツアーやゴーストツアーが話題になっているみたいだけど、もしそのお墓がそういう禁忌されている墓地だった場合はだいぶ良くないんじゃない？
そういったツアー全体に言えることだけど、霊感の強い人はそういうところに興味本位で行くべきではないよ。それに、お墓のツアー自体を快く思ってない地元の人もいるからね。
私も「歴史家のお墓ってどんな感じなんだろう」って興味があって、日本のいろんな有名人たちのお墓巡りツアーに参加したことがあるよ。でもそれに対して、近くでお墓参りしている人たちに「あんたたちツアーで回ってんの？そういうのあんまりよくないと思うよ」ってストレートに言われたの。
歴史家のお墓の横には一般人のお墓もいっぱいあるから、ああいうツアーで入ってしまったことに対してストレートに注意というか、不快な気持ちを表現されたから、やっぱりそれはほかの国も同じなんだろうなって。もしかしたら、魂レベルの反感を食らっている可能性も十分ある。
自分のお爺ちゃんのお墓の場所が観光地化されてるかもしれないんだもんね。
そうだね。それを良く思っていない家族もいるかもしれない。
エジプトのツタンカーメンのお墓や観光地になっているお墓もあるじゃない？ああいう所にこそ禁忌をやるべきだったんじゃないの？
たぶんやってたんじゃないかな。当時も呪術師がいっぱいいただろうからやったんだと思うけど、古すぎて禁忌が解けてしまったかもしれないね。
禁忌が解けることもあるんだ！
うん。どんなにすごくても千年ぐらいが限界なんじゃないかな。二千年を超えているものはみたことがない。詳しくはわからないけど、たぶんそうだと思うよ。
姉ちゃんが実際にエジプトとかで現場をみて「ここ嫌だな」って感じたことは今までなかった？
エジプトに関しては特になかったね。ただ、行くのが大変だったっていうだけ。中に入ったときの恐怖とかは全然なかったよ。強いて言うなら、ピラミッドのエネルギーを吸い取ろうとしていた外国の方が唯一おかしかったよね。
おかしかった？
うん、変だったよ。ああいう人がピラミッドの神格化を変にもう1回やろうとしてるのはおかしかった。
ピラミッド自体に恐怖は感じなかった
日本の平将門の首塚とかのお墓は大丈夫なの？
首塚は好きな場所なんだよね。あそこは特に心を応援してもらうような場所で、将門氏には本当にお世話になってるから、私は全然怖くない。ただ、人によっては平将門の力がものすごい怖いっていう人もいるみたいだけど。
唯一「これは失礼しました」と思ったのが、横浜のほうの田谷の洞窟は、中はお墓ではなくて僧侶たちが修行する場所だったの。あそこはけっこう念が強い場所で「神聖な場所だから入ってくるな」っていうのがすごい強かったな。
あと、鎌倉のほうにも洞窟の中に作られたお墓がいくつかあるんだけど、そこにも「入ってくるな」って武士があぐらをかいてバリアを張っているようなとこが多いんだよね。私は入れなかったんだけど、ほかにも入っていった人が後ずさりしてしまうようなお墓が日本にはあるよ。
良くないお墓が日本にもあったらとか、自分の家の近くのお墓がそうだったらどうしようと思ったんだけど、それはないってことだよね？
ないよ。家がお墓が挟まれてると霊道になって良くないことはあるんだけど、日本のお墓はすごくさっぱりしてる。本当に幽霊なんてほとんど視たことがない。
根本の文化が違う可能性があるってことだね。
そうだね。日本の墓地には骨しかないから、魂とかはもう別のところにいて全然無機質な場所だよ。
「お墓参り」の総まとめ
それではお墓参りについて最後にまとめます！
- 日本の一般的なお墓には幽霊はほとんどいない
- 海外では呪いやまじないをかけられた墓地がある
- 日本の昔からあるお墓の中には念が強く込められた場所もある
私達、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします！
それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕【弟】が「お墓参り」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。