はじめまして。霊能師と呼ばれる【 姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながら、解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
精霊について…
- 一般的に精霊は人の目にはみえない
- 精霊のカテゴリーの中に妖精や妖怪も含まれる
- 人間の価値観とは全く違う価値観を持つ精霊もいる
この3つを軸にしながら、それぞれの詳細をテンポよく解説していきます。
それでは、まいります！
精霊は目に視えないエネルギーの塊
精霊の正体はエネルギーの塊やエネルギーの流れ
僕と精霊は相性がいいのか、よく連れてきてしまうって話を4コマ漫画でも話していたよね。日本は八百万の神様の信仰で、いろんなものに霊が宿ると言われている。確か「千と千尋の神隠し」でも、そういった世界が描かれていたよね。
僕自身も聖なる霊や精霊、人間や動物が出してる霊の立ち位置がよくわからないから、姉ちゃんに教えてもらいたいです。
まず、精霊には「霊」っていう漢字を使っているから、幽霊と混ざって理解が難しくなっちゃってるなと。そもそも、霊は普通の人の目に視えないっていうくくりになっているんだよね。森の中の妖精とかも、普通の人はなかなかみれない。だから精霊って言い方にしたのかなって私は思ってる。
例えば、人間って80才、90才ぐらいの寿命なのに魂っていうものが出来上がる。人間よりも、何百万倍も長生きしている植物や自然はそれなりのエネルギーがついてる。だから、人間がその自然の中を登山する姿をみて具現化させてみたりとか、よくみる動物にエネルギーの形を擬態させてみたりだとか、そういったことがいとも簡単にできるんだよね。
先人の方々が妖精の形や木が喋るっていうようなことにしてしまって、さらに複雑化されてしまっているんだけど、エネルギーの塊、エネルギーの流れがいわゆる精霊だと私は考えてるよ。
目にはみえないエネルギーの塊や流れが精霊
精霊というものは自然物、いわゆる石とか無機物って言われているけど、それも自然物としてそういったものが出してるエネルギーの形ってこと？
そうだね。その塊だったりする。あとは、自然界の中にいる動物たちが亡くなったあとの魂がエネルギーと混ざり合って、何か新しいものができてしまっているものもあるね。それもみえてしまった人にとっては、精霊になるっていう感じかな。
聖なる霊って書くから「人間の霊よりも聖なるもの！」みたいに感じるけど、そこは別ものな感覚なんだね。
うん、そうだね。全く違うかな。
精霊の種類について
妖精と精霊はほとんど同じなの？
うん、そうだね。同じ精霊のカテゴリーの中に妖精、人によっては妖怪もいるかもしれない。あとは、ロードオブザリングのような世界で、木が実際に意思を持って動くやつとかね。
もしかすると、ネイティブアメリカンやアイヌ民族といった森の中に住んでいる民族達が言う、いろいろな精霊や神様も精霊というカテゴリーの中に入ってくるんじゃないかな。
じゃあ神道的に言うと、八百万の神っていうのが1番大きくて、その中に精霊と妖精とかが少し混ざり合ってるっていうことだね。
うん、そうだね。
- 「これは精霊と妖精の半々だな」
- 「これはどっちかというと生き物のエネルギーだな」
- 「これは生き物のエネルギーが大地に戻って樹木と混ざり合って、また形になったものがさらに具現化して妖精的な精霊的ないわゆる八百万の神様」
こんな風に有機的に繋がっている感じだね。
精霊のカテゴリーには妖精や妖怪が含まれることもあります
そうなると、人間の霊や自然のもの達が混ざり合うこともある？
あると思うよ。前に言ったかもしれないけど、山を歩いていたら登山家が亡くなってしまった場所で、その魂が山の中に浮遊しているときがあるのね。その浮遊している魂の一部に動物みたいな魂が取り憑いていたことがあった。
それって取り憑いているの？
もうね、混ざり合っちゃってる。さらに、その人の身体の一部から草みたいなのものが生えてるのもみえて「あ、この人はもうそろそろこの自然の中に溶け込んでいくんだな」って感じたの。取り憑くと言うより、混ざり合ってるって言った方がいいのかもしれない。
悪いことではなく有機的に絡み合ってるみたいなこと？
うん、悪いことではない。生物として本来あるべきサークルオブライフではないけれど、「人間の魂と別々っていうわけではないんだな」ってそのとき感じた。
精霊と共存していくには？
精霊、八百万の神様、妖精とかが人間に与える影響や、どう一緒に過ごして行くべきなのか、姉ちゃんの考えを教えてくれる？
精霊って人間が80年、90年の中で集団で培ってきた価値観とは全く違うものを持っていたりする。
だから、けっこう無邪気に仲間を欲してしまったり「エネルギーがすごい強いからこっちおいでよ」「今その身体邪魔でしょ」「身体をなくしてあなたのエネルギーだけ欲しいよ」っていうような、人間からしたら悪いものを持ってる精霊も時々いる。
その反対に「もう人間のことは百も承知だ」っていうようなエネルギーを出して、何か大変なことがあったときに守ってくれるような精霊もいたりする。
そこは判断しかねるところがあるけど、精霊は全部が全部可愛くて、ふわふわしていて人間を守るエネルギーではないってことは言いたい。
つまりどのように一緒に過ごすべきかというと、自然と共存みたいなSDGsが最近流行ってきているけど、それがちゃんと達成できれば方向性としては合ってるってこと？
うん。自然がなければゆくゆくは人間が死んでしまうのでね。自然の中で自分たちが住まわせてもらうという気持ちを持って、自然を尊重しつつやっていかなきゃいけないんじゃないかな。
精霊と共存するためには自然を尊重することが大切です
「精霊」の総まとめ
それでは精霊について最後にまとめます！
- 精霊は目に視えないエネルギーの塊やエネルギーの流れ
- 精霊の中には人間の霊や自然のエネルギーが混ざりあったものもいる
- 精霊の中にも悪いエネルギーを持ったものもあり全てが人間を守るエネルギーではない
精霊と共存していくためには、自然の中に「自分たちが住まわせてもらっている」という気持ちで、自然を尊重することが大切です。
私達、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします！
それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕【弟】が「精霊」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。