

はじめまして。霊能師と呼ばれる【姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながら解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験がみなさまのお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
突然死について…
- 突然死した霊体は死んだことを理解していない場合が多い
- 突然死した人からの声を受け取るには夢枕が一番
- 突然死した人が遺族になにかを要望することは少ない
この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポ良く解説していきます。
それでは、まいります!
突然死した人は遺族に普通の生活を望んでいることが多い
突然死した霊体は自分の状況を理解できていない
僕の知り合いが、事故で突然亡くなってしまって…。まだ若かったし、子どもも小さい。あまりにも突然のことだったから、今でも家族は現実を受け止められないみたいで。
事故だからもちろん相手がいるんだけど、「その人にもその人の人生があるから」って恨む気持ちはない。ただ、残された家族は「最後に何か伝えたいことがあったんじゃないか」って気を病んでて。だって本人は遺言も何も残せなかったわけだし…。遺族だって心の準備もなにもないまま今に至ってる。
もちろん、姉ちゃんに直接鑑定をお願いすれば何かわかるかもしれないけど、予約はすぐに埋まっちゃうし、みんながみんな姉ちゃんに相談できるわけじゃない。同じような状況で悩んでる人もきっとたくさんいると思うから、突然亡くなった人の声を受け取りやすくする方法があれば、ぜひ教えてほしい。
というか、そもそも姉ちゃんは突然亡くなった人の声を聞くことはできる? どう視えて感じてるのか教えてほしい。
突然死した霊体に関しては、まず本人が「自分が死んだ」ことを理解していないケースがすごく多いの。だから、私が霊体として存在を感じ取ったとしても「何が起きてるの?」「今自分はどこにいるの?」って、混乱した状態で接してくる。自分の状況がわかってないから、何を伝えたいかもまとまっていない。支離滅裂なことを話してくる場合も少なくないよ。
そういう霊体に対して「あなたはもう亡くなってるんだよ」って伝えても、まったく受け入れられない場合もあるし、逆にその場でパニックになることもある。なかには「やっぱりそうなんですね」って静かに受け止める人もいるけど、本当にそれぞれ。
だから、突然死した人の声をちゃんと聞き取るには時間がかかるし、私自身も心が折れそうになることも多い。そのくらい難しいケースなんだよね。
自分の状況を把握できてないんだ。
うん。それもあるし、こっちから何を言っても受け入れてくれない場合もすごく多い。
自分が死んだことを理解できてないことも多い
残された遺族の「何でもいいから言葉を残してくれていたら」って気持ちは当然だと思うんだよ。でも、霊感がない人がそういう声を受け取るのってすごく難しいでしょ?霊感がなくても何かしら受け取りやすくなる方法があるとするなら、知りたい人ってたくさんいるんじゃないかと思うんだよね。
夢枕に立つみたいな話もあるけど、初心者でもできるような方法があればアドバイスがほしい。
そうだね。突然死した人の声を受け取るとすれば、やっぱり夢に出てきてもらうとか。あとは、満月のときに気配を教えてもらうことくらいかな。
でも、突然死した人って自分の死を受け入れられてないことが多いから、明確なメッセージがすぐに届くとは限らない。だから「少しでも声が届いたらいいな」って思うときは、信頼できる専門家を通すのもひとつの方法だよ。
でも、専門家って当たり外れあるじゃん。姉ちゃんは確実だけど、予約はすぐいっぱいになっちゃう。その人が本物かどうか判断できないから難しいところだよね。
うん、そうだね。そうなるとやっぱり、夢枕に立ってもらうのが一番確実な方法かな。
寝る前に「夢の中で少しだけでもお話ができたら嬉しい」って伝えることで、向こう側にいる存在に届きやすくなる。人間の目って、夢をみてるとき無意識に四方八方に動くんだけど、それを意識的に再現することで夢に入りやすくなる。
・寝る前に目を右・左・上下にゆっくり動かす
・目玉をぐるぐる円を描くように回す(右回り・左回り)
こうやって「これから夢をみるよ」とサインを送ってあげると、さらにみやすくなる。
さっき「満月」って言ってたけど、それって霊感が高まるから?
そうそう。これは科学的な話にもなるんだけど、満月の日って引力が強まるの。人間の体も自然の一部ではあるから、満月の影響を受けて感覚がいつもより敏感になる。だから、普段は霊感が全くない人も、満月の夜は感じやすい。その日を狙って試してみるのもアリだよ。
なるほどね。じゃあ一般の人がやるとするなら、満月の夜に枕元で語りかける感じでいいのかな?声に出したほうがいい?心の中?
どっちでも大丈夫。声に出してもいいし、心の中で静かに語りかけてもいい。できれば、その人との思い出や笑顔を思い浮かべながら語りかけると、より伝わりやすくなるよ。会話のようにするとなおよしだね。
枕元にその人の遺品を置くのはどう?
残念ながら、遺品に意味がないことも多いんだよね。でも、その人の念が込められてる遺品だったら、呼び寄せグッズにはなるかも。枕の下に入れたりする必要はなくて、枕元にそっと置いておくだけで十分だよ。
亡くなったことに気づかず過ごしていることもある
「亡くなった人はまだ自分が死んだことに気づいてないことが多い」って言ってたけど、その人って今どこにいるの?家?それとも病院や事故現場にいるの?
これは、人によって全然違う。
- 事故現場に何度も戻って何が起きたのか確認しようとしてる人
- 病院で亡くなったあともベッドで寝ていると思い込んで院内を彷徨ってる人
- 「まずは家族の声を聞かなきゃ」と思って家に帰る人
こんなふうに、本当にそれぞれ。
じゃあ家にいるとする。でも亡くなったことが理解できてないわけでしょ?その場合、生前よく座ってたソファや椅子にいる可能性もあるの?
うん。その可能性はすごく高い。でも、だいたい5日〜1週間くらいで本人も気づくことが多いかな。自分が何を発しても誰も反応してくれないし、自分が座ってるのに誰かが上に乗ってくるとかね。そういうことを通じて「おかしい」って感じ始める。
「シックス・センス」って映画わかる?心理学者の人が自分の死に気づかない話なんだけど。あれと同じように、最初は本人も死んでることに気づかないんだよ。
自分の死に気づかず家にいることもあります
ということは、事故で亡くなった場合、そこにお花を手向けるって意味があるのかもしれないね。霊感がない人でも、何か感じられるかもしれないし。でもやっぱり、その人が家の中でよくいた場所に行ってみるのが、一番感じるのかもしれないな。
「ここにいるかも」って感じたときって、実際にはどんなサインがあるの?
・生前よく使ってたモノが急に動く
・なぜかその場所に“気配”を感じる
・声がしたような気がする
こういうのは、わりとわかりやすいサイン。人って一緒に暮らしてた相手の気配を自然と覚えてるものなんだよね。「今そこにいる気がする」って感じるときって、本当に近くにいることが多い。
よく猫や犬とかも、亡くなったあとに「触られた」「においを感じた」って言うよね。
そうだね。動物はけっこうわかりやすいかも。
人間の場合は、においより気配のほうが強いかもしれない。同じ香水を使ってた人が亡くなったあと、その香りだけふっと漂ってきたってパターンもあるし。
もし「なんとなくそこにいる」ってわかったら、やっぱり話しかけたくなるけど、それってどうなの?
うん。コミュニケーションは難しいとしても「今そこにいるよね? だったら今夜、夢に出てきてくれる?」ってストレートに伝えてOKだよ。ちょっと怖い気持ちがあるなら、それもそのまま伝えていい。
「あなたは事故にあって亡くなったよ。でも、自分がどういう状態かわかってないかもしれないよね。今ここにいるなら夢に出てきて。話がしたいんだ」って伝える。
あとは、筆記用具を置いて「何か書いてみて」とか、「飲み物を置いておくね。10分後に半分くらい減ってたらいるってことにするね」って、ちょっとしたチャレンジを提案するのもいい方法だよ。
飲み物は難しい気もするから、煙を動かす、紙を揺らすみたいなことのほうが現実的かも。
うん、それくらいがちょうどいい。
亡くなった直後の霊って、エネルギーがすごく弱い。映画とかで、幽霊がバンバン物を投げたり、音を鳴らしたりするけど、あれって相当強い霊じゃないと実際はできない。普通の人が幽霊になったときなんて、生きてる人の1/1000の力もないからね。霊が本気で人を叩いたとしても、生きてる人には「ふわっ」と風が通ったぐらいにしか感じないの。
だから「煙をふっと動かす」「ティッシュを揺らす」程度のことしかできないから、ハードルが高いことはしないほうがいいかもしれないね。
突然死した霊体も準備ができたら次の世界へ行ける
突然死してしまった幽霊って、自分が死んだことに気づいてないから成仏できないの?次の世界に行けなかったり、そのまま地縛霊になってしまうもの?
気づくまでに時間がかかるだけで、成仏できないわけではないよ。
たとえば、病気で少しずつ身体が弱っていく人は、亡くなる前に「そろそろかもしれない」って心の準備ができるじゃない?そういう人が亡くなった場合、わりとスムーズに次のステージに行ける。
でも、突然死した人はその準備が全くできてないから、やっぱり戸惑う。自分の死を納得するまでに時間がかかるから、次の世界に進むのも少しずつなの。そのまま地縛霊になってしまうこともあるけど、ほとんどは現状を理解できるようになるから大丈夫。時間差はあれど、ちゃんと納得して前に進むケースが大半だよ。
残された遺族が悲しんでいるときって、突然死した本人はなにかを望んでることって多いの?
それぞれだけど、一番多いのは「普通に元気で暮らしてほしい」って願ってることが多い。
- 「あのとき私がこうしてれば助けられたのに」って自分を責めないでほしい
- 亡くなったことが原因で家族のつながりまで壊れないでほしい
- 変なウワサや情報に振り回されて心や体までボロボロにならないでほしい
こう思ってることが多くて、自分の死で残された人が崩れていくことはまったく望んでない。宗教や占いにのめり込んで家族がバラバラになったり、孤独になるのが一番辛いんだよ。
ただ、「これをしてほしい」って要望を伝えてくる霊もすごく少ない。だから、遺族は「何かしてあげなきゃ」って無理に思いつめなくても大丈夫だってことを知っててもらいたいな。
遺族には普通に過ごしてくれることを願っていることが多い
「普通に生きて、楽しんでくれればそれでいいよ」って思ってるんだね。
そう。ただ、残された側はしてほしいことを何でもいいから言ってくれたほうが気が楽になるってところもあるよね。「毎月〇〇を備えてほしい」みたいに言ってもらったら心の支えになるっていう人もたくさんいるし。
でも、あくまでそれは遺族側の心の整理のためであって、亡くなった側は全く望んでないことが多いことを、この機会に知っておいていただければ。
「突然死」の総まとめ
それでは突然死のエネルギーについて最後にまとめます!
- 突然死した霊体は自分が亡くなったことを理解できてないことが多い
- 突然死した側も少しずつ自分の状況を理解して成仏していく
- 亡くなった人の多くは残された家族が普通に暮らしていくことを望んでいる
では、今回の記事は以上にいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私達、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っていきます。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!
それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に、僕【弟】が「突然死」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。