【霊能師に聞く】天罰って本当にあるの？霊能師が天罰の実態を分析してみた！

みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に、僕【弟】が「天罰」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。

はじめまして。霊能師と呼ばれる【姉】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながら解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験がみなさまのお力になれれば嬉しいです。

それでは姉とのインタビューをまとめていきます。

まず、今回の記事の要約です。

天罰について…

神様からの罰は存在しない
ご先祖様や負のエネルギーから罰が下ることはある
悪いことをした責任を負うのは自分

この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポ良く解説していきます。

それでは、まいります！

悪いことをしたら何かしらの罰が下る可能性は高い

負のエネルギーから罰が下ることもある

今回は天罰について姉ちゃんに聞いていくね。僕は、天罰って存在するのか疑問なんだよね。もし本当に天罰が機能していたら、法や法治国家はいらないと思うし、そもそも天罰がなかったから、人間は法を生み出したんじゃないかって思うんだよ。

ただ、法も絶対ではないから裁けないこともたくさんあるし、世の中には理不尽なことで苦しんでる人も実際にたくさんいるわけじゃない？法の場に持っていくこと自体、ハードルが高いし、天罰の存在を信じなければやってられないこともある。

だから、今回、姉ちゃんが天罰をどう捉えているのか、そもそも天罰が本当に存在するものなのか教えてもらいたい。

私が生まれて初めて天罰について考えたのは4才くらいのときだった。漫画で「罰が当たるよ」「天罰じゃ」って発言をみて、家族にその意味を教えてもらったの。

それからは「そういうことがあるんだ」と思って2年くらいかけて観察したんだけど、私は「神様が罰を与えたり天罰を下すことはないんだな」って結論にいたった。天罰という言葉は、悪いことをする人たちを止めさせるものだってことに気づいちゃったんだよね。

だから「天罰は存在しないけど、そういうこともあるって設定にしておけば、いことをする人が少なくなる」って考えながら小学校生活を送ったのを覚えてる。

天罰は悪いことをする気持ちをストップさせる言葉だと気づいた

それと同じくらいの時期に、違う学年の子が金魚鉢に洗剤を入れて全滅させたことがあった。その子は、洗剤を入れて金魚を洗ってあげようとしたみたいなんだけど、私は悪意があったように感じたの。

そしたら、その子の頭の上に黒い穴みたいな煙がずっとくっついていた。まるで今から彼の上だけに大雨が降りそうな感じで。「なんだろう？」ってずっとみてたら、翌日にその子、交通事故にあって入院しちゃったんだよ。3週間くらいで退院して学校に来たんだけど、そのときにはすでに黒い煙は消えてた。

「これって何か罰が与えられたのかな。私は天罰はないって確信してたけど、もしかしたら天罰だったかもしれない」ってこのとき思ったんだよね。それから事あるごとに同じケースに何回か遭遇した。どういう条件で発生するのかは未だにわからないけど、そういうこともあるって知ってからは考えを改めたよ。

死んじゃった金魚たちの怨念がそうさせたのかな？

もしかしたら、その子をみてるご先祖様が何かジャッジを加えたのかもしれないし、弟が言うように金魚や生命エネルギーが彼に仕返ししたのかもしれない。場合によっては、悪い負のエネルギーが「この子は負のエネルギーを持ってるな」って、同じ世界に引きずり込もうとしたのかもしれない。

いくつか仮説を立てて分析してみたことがあるんだけど、まだ確信が持てないのが現状かな。

どういう条件で罰が下るのかはまだ確信が持てていません

天罰って神様や仏様が運営しているわけではなくて、負のエネルギーが機能してマイナスなことを与えてるの？それともその都度全く違う？

その都度で違う気もする。神様とか圧倒的な力を持ってる存在がジャッジをするんじゃなくて、誰かの許せない思い、何かしらの負のエネルギーの意思のもと、急に下さされる可能性があるんじゃないかな。今はこういう結論にいたっているけど、もしかしたら30年後にはまた違う意見かもしれない。

天罰ってかなり不完全なものなんだね。

そうだね。不安定だし不完全だと思うよ。

天罰って「天から与えられた罰」って書くから、神様から与えられると思ってたけど、そういう観点で言えば、おそらく天罰はない。だけど、負の塊やご先祖様からのジャッジで天罰が下ることがあるんだね。

うん。罰って、ちゃんと何かしらの理由があって与えられるんだけど、その罰が正当じゃなければ呪いになってしまうんだよ。目にみえないものからいきなり罰が与えられるのってある種、攻撃ではあるからね。だから、そこの違いをどうやって判断してるのか、罰を出す負のエネルギーは何を基準に判断して行動してるのかってところまで見極めないといけない。視える存在としては、そのあたりの判断がすごく難しく感じるから、天罰と呪いの違いをもっと極めたいと思ってるよ。

だから、そこの違いをどうやって判断してるのか、罰を出す負のエネルギーは何を基準に判断して行動してるのかってところまで見極めないといけない。視える存在としては、そのあたりの判断がすごく難しく感じるから、天罰と呪いの違いをもっと極めたいと思ってるよ。

悪いことをした責任は自分で負うことになる

明らかに法で裁かれるような悪い事をしているのに、天罰が下ることなく能々と生きてる人っているじゃない？そういうのを姉ちゃんはどう捉えてる？

んー。全部が全部、天罰方式ではないからどうなんだろう。霊感がある人に徹底的に恨まれる、そういう人が恨みながら亡くなるみたいな感じで、特別な力を得たときにはじめて発動する気がする。そこも、今までいろいろな可能性を視てきたから難しいな。

悪いことをしてる人が能々と生きてると「あの人に天罰を与えてくれ」「因果応報で悪いことが起きてくれ」って思うこともあるじゃない？でも、そう思ってしまう自分の器が小さいんじゃないか、心が狭いんじゃないかってなると天罰や因果応報に頼れない。それはそれで苦しいし、どうしたらいいかわからなくなってしまうよね。人に天罰を与えてくれって思うこと自体、おかしいことなのかな？

人に天罰を与えてくれって思うこと自体、おかしいことなのかな？

それはもう止められないよね。自分だけに不利益が起こって苦しいなら、何かしら罰を与えてほしいって思うのは人間の当たり前の気持ちだろうし。だから、その気持ちが反応して、本気で罰を与える可能性も無きにしも非ずだと思うよ。

「罰が当たればいいのに」っていう自分の闇の部分に対して、マイナスなことが起きたりしない？

それはあるんじゃないかな。誰かに対してマイナスな感情があって、それが叶ったとき何かをひとつ失う、ただただ苦しくなることはあるかもしれない。だとしても、相手に罰を与えたいって思う人もいっぱいいるだろうね。

相手に罰が与えられるのを望んでしまうのは仕方のないこと

天罰が下ることなく能々と生きてる人がたくさんいると「そんなのおかしい！天罰が機能しないなら悪いことしたって大丈夫じゃん」って人もいると思うんだけど、それに対してはどう？

うーん。そう思うなら、悪いことしたら？「責任は全部あなたが負うことになるんだから、それでもいいなら好きなようにしてください」って感じ。

自分が悪いことをする・しないって、魂の一部がセーブしてるってことなんだよね。そこを大切にするのか、それともみんなやってるし天罰も下らないならいいじゃんって悪いことをやってしまうのか。気持ち的にどっちが楽なのかは、人によって違うと思う。

天罰って目にみえるわけじゃないし、完全に機能してるわけではないけど、いかに自分自身の中の正義や倫理を貫いて生きるか。その先にいいこともあれば、何もない場合もあるってことだね。

うん。そういうこと。私も明確にみたわけじゃないけど地獄に行くかもしれないし、もしかしたら死んだあと魂の希望とは全然違う状況になるかもしれない。今生きてる時点で悪いことをし続けたら魂がどうなるかわからないけど、全部自分で責任を負うぐらいの覚悟がある人は好きにしたらいいんじゃないかな。