はじめまして。霊能師と呼ばれる【 姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
人は死んだら地獄に落ちる?
・天国や地獄は先人が考えた価値観?
・浮遊した霊たちが集められる場所の存在?
・死後の世界は具体的にどういった場所?
この3つを軸にしながら、それぞれの詳細をテンポよく解説します。
人は死んだら地獄に落ちるって本当?
天国や地獄は先人の道徳的教育戦略
姉ちゃんは「天国や地獄」「地獄に落ちる、天国に行く」っていうことに関してどう捉えてる?
そもそも「地獄・天国」っていう価値観って宗教や仏教に基づいているものだったりするし、海外では違う価値観や考え方だから全く別なんだよね。
私は天国や地獄は人それぞれの宗教観が反映されるものだと捉えてる。
特に悪いことをすると地獄に落ちるって言うけど、この「悪いこと」も時代によっては定義が曖昧すぎるし。
例えば、戦争で考えてみると正義のために戦ってる人は「戦争は正義だ」って言う。悪いことしようと思って、戦争だったとしても意図して殺してるっていう人はあまりいない。
みんな誰かを守りたい、誰かの正義っていうものを貫きたいがために戦争を起こしたりしているわけだから、絶対的な「悪いこと」っていうのは価値観が様々で定義を決めるのは難しい。
もちろん戦争は良くないけど、ある時代では多くの方を殺すと大犯罪者になるし、またある時代では多くの方を殺すと英雄にもなる。
それをどこかで線引きして「あなたは地獄、あなたは天国」って決めるのっておこがましいことではあるよね。神様でもそんな判断は全然できないんじゃないかな。そうなると、「悪いことをすると「地獄に落ちる」っていう表現ってものすごく曖昧で、結構適当なんだよ。
だけどそういう価値観がないと、この世で好き勝手やる人が絶対に出てくる。だから、この世のいろいろなことは必ず誰かが見てるよっていう戒めとか、この世界を少しでもコントロールするための先人の価値観で、それを宗教と混ぜたものだと思ってる。そうじゃないと社会も成立しないしね。
地獄に落ちるっていうのは、ある種の道徳的教育戦略ってことなのかな?
そういうことだね。
天国や地獄という価値観は、宗教観によって人それぞれ。
しかし、根底には道徳を教育するものとして使用されている
姉ちゃんはいわゆる「地獄」みたいなものを視たりアクセスしたことはないの?
なんかね、街中を歩く時にフラフラした浮遊霊が思いっきりジュって引っ張られるような、壁の中に吸い込まれるようなのを過去に5、6回視たことがあるの。
急に浮遊霊が消えたってこと?
そう。壁の近くに行った瞬間、壁の中から手ではない長い触覚みたいなものに「何でここにいるの?」みたいな感じで、シュっと壁の中に引き込まれるような瞬間を視たことがある。吸い込まれる魂が不安を感じているのが伝わってきた。
この現象が「地獄からの迎え」だったのかまでは分からなかったけど
・地獄に引きこまれたのかな
・連れて帰られたのかな
・浮遊してるから強制的に吸い取られちゃったのかな
・あれが地獄に落ちるってことなのかな
っていう風にうっすらと思ったから、地獄とのつながりというかいわゆる地獄に行く瞬間に近い経験としてはこんなところかな。
その壁の手みたいなものからは嫌な感覚はあるの?
ううん、逆に無機質なんだよね。だからなんかよくわからないの。あの感覚が魂だったら、もうちょっと「ああ、何かあったんだろうな」ってなるんだけど、すごい無機質な中にも使命感を帯びながら自動的に発動してる感じがするんだよね。
壁だけじゃなくて、急に床の下からジュって出てきてシュっと引っ張って下に降りていく、魂がシュって吸い取られるような瞬間もあったし、だからそのへんが地獄に落ちる瞬間なのかなって思ったりはするけど、今もその答えは出てないんだ。
それって次の世界っていうか、次のところまでは姉ちゃんも分からなかったってことだよね?
うん、次の世界までは全然視たことがないんだけど、小さい頃から「あれは次の世界だったのかな」と思ったことは何回かあるよ。
三途の川とかではない全然違うなにか。この世ではないんだけど、この世の中の別の層の中に入るとその層が次々と広がってく感じ。
そこに別の世界が広がっていて、すごくサイケデリックなやつを視たことがあるんだけど、言葉じゃすごく説明しにくいんだよね。色の中に様々な魂が集合しているような…。そういった世界もあるんだなっていうのを視たことがある。
「サイケデリック」という言葉の一例。(田名網敬一 「夜桜の散る宵闇」)
※姉のイメージの一例で実際に視たものとは異なります
でもそれは別次元の別の世界であって、地獄という存在とは違いそうだよね。
そうだね。どちらかというと亡くなった人たちの魂を集めて、次はリサイクル工場へみたいな、そういう感じがしたんだよね。でも、それ以上はまだ人間の脳では考えが及ばない。それを視た時は納得するんだけど、ぱってこの世界に戻った瞬間に説明がつかなくなる。
小さい時から視たことはあるんだけど、私が今持ってる有機物の脳みそじゃ、あの世界観を再現もできないし考えが及ばないんだって諦めてるかな。
浮遊した霊が不安そうに吸い込まれていく先に別の世界がある
死後の世界を表現するのは難しい
ちょっとだけ話がそれるんだけど、長い歴史の中に芸術家の方々で地獄を描く人やアートとして表現する人もいるじゃない?そういう人たちって、もしかしたら姉ちゃんが視たようなものを作品という形で残したのかもしれないよね。
んー。どうだろ。これ言ったら芸術家やアーティストの方々に申し訳ないけど、あの世界をこの世の素材を使って表現することはできない。
歴史の中でサイケデリックに表現するアーティストさんはたくさんいるかもしれないけど、それともまた異なる。
ピカソのゲルニカとかの方が近いかもしれないってこと?
ゲルニカでもないな…。どちらかというと、AIが描くようなグニャグニャしたような絵ってあるでしょ?
食べるってことを理解できないAIの映像が流行ったよね。そういう感じかね。
そうそう、そっちのほうが近い。一瞬絵かなと思ってよく見るといろんな色があって、人間の脳でこれを構築して何かの世界にしたいんだけど、訳が分かんないっていうような感じだから、表現するのが難しいよね。
死後の世界について、ハッキリとした答えが出せずぼやけてしまってすみません。仮説として僕が思うことは、パラレルワールドや魂が一つの器に戻っていく世界観です。
僕たちは一つの存在であり、それぞれが何かしらの理由を持って(もしくは理由などなくただ現象として生を受けるか)この世に存在している。そして、それぞれの世界は平行的にパラレルにあって、いろいろな物語がその中で起こっている。姉から聞く限り、ぼやっとしてはいますが僕が現段階でもっている死後の世界の仮説です。
「人は死んだら地獄に落ちる?について」の総まとめ
それでは、人は死んだら地獄に落ちる?についてまとめていきます。
・姉ちゃんは地獄そのものを視たことはない
・「地獄」という概念は道徳的教育戦略から生まれたと感じる
・浮遊している霊たちが吸収されていく場というものはありえる
・サイケデリックな言葉では表現しがたい世界の存在もある
「悪いことをすると地獄に落ちる」っていう価値観は、人々が好き勝手できないようにするために先人が創り出したものなんじゃないかな。
先人の知恵だよね。ただし、よくある「地獄」という世界は見たことはないけど、悪い行いにはそれ相応の報いのようなものがあって、いくつも見たことがある。
これも解明はできていないけど、システムというか因果応報のようなものが存在しているんだと私は感じる。地獄に落ちる!っていうわけではないけど、それ相応のことはもちろん返ってくるよってのが答えかな。
では、今回の記事は以上にいたします。
僕たち、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界について更に深掘りし興味が湧くような記事作りを心がけていきますので、これからもよろしくお願いします!
それでは、本日はここまでになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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皆様こんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕、【 弟 】が「地獄に落ちる」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめました。