不幸体質は存在するのか。実際の事例を霊能師の姉に聞いてきました

皆様こんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍する姉と、その姉をサポートする僕、【弟】が不幸体質について解説とおすすめの場所をご紹介していきたいと思います。

霊能者と呼ばれる【姉】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。その中には不幸が続いてしまう「不幸体質」でお困りの方も多くいらっしゃいました。弟との会話の中でその実例や解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです。

それでは姉とのインタビューをまとめていきます。

こちらの記事の姉妹編である「不倫、略奪愛で生まれた子は不幸体質に？霊能師に聞いたホントの話」も合わせて御覧ください。

関連記事不倫、略奪愛で生まれた子は不幸体質に？霊能師に聞いたホントの話

2023.06.05

こちらの記事では生まれる前の環境で不幸体質になった方の実例や改善案などをお伝えしております。

まず、今回の記事の全体像です。

不幸体質の仕組み
不幸体質改善ポイント
不幸体質を持って生まれた子
持って生まれた不幸体質の改善案
まとめ

不幸体質は存在するのか

大多数の方が持つ「不幸体質」の仕組み

僕たちのサイト（URAOTO）内では「不幸」に関する見解や姉の事例を今までもご紹介してきました。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

こうした記事を作成し毎回、姉ちゃんにインタビューをしていると不幸というものは大半が後天的（生まれ持ったものではない）なのかなって思うんだよね。今回の記事のテーマのように「不幸体質」として生まれつき不幸を背負ってきた人は実際にいるものなの？そのあたりの姉ちゃんの見解や実際の事例などを教えてもらいたい。

そうだね。不幸体質は基本的に後天的なものだね。生まれた後に身についていくもの、そういう体質になっていくものだね。

生まれてから少しずつ自分の中に体質として不幸が蓄積されていって、不幸体質になる方が95％以上だと思うよ。

でもね、この記事を読んでいるあなたに伝えたいけど

「不幸体質」ってあなたが悪いわけじゃないです。

毎日不幸ばかり
不幸がどんどん来る
不幸体質な自分は駄目人間

って思ってしまっているかもしれないけど、あなたが悪いわけじゃない。

あなたは知らない間に不幸体質を親御さんに植え付けられて今まで育ってきたのかもしれない。

すごい頑張ったことがあって

「こういうことを今日やったよ」

って親御さんに報告しても

「そんなの誰でもできんの。それよりも〇〇ちゃんはこの前のテストで100点とったんだって！」

と言われてしまい、本当は認められたいのに

いつも比較ばかりされて、褒めてくれなくて

自尊心を傷つけられ、自分の価値を低められて

そういうことばかり続いていき、成長してしまい

どんどんどんどん

「自分は何も出来ない駄目なやつだ・・・」

って自分に言い聞かせながら大人になって

「何をしても自分はだめだ」
「自分は何をしても叶わない」
「自分は不幸なんだ。そういう体質なんだ」

って不幸体質にさせられてここまで来たのかもしれません。

体質を持っていると、自分を責めがちです。

しかし

あなたが全て悪いわけではないです。

あなたはあなたで頑張ってきたんですよ

それでも、不幸体質にならざるを得なかった

望んで不幸体質になったわけじゃないんです

不幸体質のあなたが悪いわけじゃない

あなたは不幸になるために生まれて来たんじゃない

幸せになっていいんですよ

実は不幸体質を植え付けてくる人は親御さんだけじゃないです。

別の家族かもしれないし、先生かもしれないし、友達かもしれない、上司かもしれない。

そういう人が、どんどんあなたに圧をかけて、不幸体質というものを作り上げていく。

不幸体質を身につけてしまうと身体も精神も弱ってきてしまうので負の方向に回りやすかったり、いわゆる目に見えない負の霊、負の念に取り憑かれてさらなる不幸に巻き込まれる。そういった流れが不幸体質の大半の実態だね。

ちょっと、熱くなってしまいましたが、まずは、この記事を読んでいる全ての方に多くの方に該当する「不幸体質」というものの仕組みを伝えたかったのです。

不幸体質はあなたのせいではない

不幸体質と身体の「気と念」の巡り

さっき姉ちゃんが言っていたことを補足してもらいたいんだけど不幸体質の人は見えない負の念や負の霊に取り憑かれやすい？

「自分は不幸だ、自分は駄目だ、自分は辛いことばかりだ」と自分自身で考えれば考えるほど、自分の中に巡っている「気の流れ」「念の流れ」が負の状態になりやすいんだよね。

自分自身で負を作り上げて身体にそれを巡らせてしまう。そうなると常に負が身体を包んでいる状態になるから、外部から別の負のもの（念だったり、霊だったり）が入りやすい状態にもなる。

気と念は同じようなもの？

これはまた別の記事で深ぼっていくけど、今はほぼ同じと捉えていいかな。

気＝自分で発したり、その他の存在（自然など）から取り込み、身体を巡っているもの

念＝気が巡った結果身体に残り溜まるもの

みたいなイメージで捉えていいよ。

不幸体質を持っている方は気の巡りが悪く、負の念が溜まりやすい状態になっている方が多いです。その結果としてさらなる不幸が外部から訪れることもあります。

不幸体質の改善案〜小さな自信の作り方〜

この不幸体質はどう改善していくことができるのかな？

不幸体質の改善はかなり難しいです。不幸体質を持っている方は幼いときからそれが当たり前の環境で育ってきているので急に

自信を持って
可能性を信じて
あなたは何でもできる

と言われたところでピンと来ないんです。幼いときからの体質なので治すのはなかなか困難なのが正直なところです。

しかし、改善のポイントがあるとしたら「自信」です。少しずつでいいので自分を信じる癖を持つことが重要です。いきなり「自信を持って」と言われても難しいのでまずは「小さな自信」を少しずつ作っていくことから始めましょう。

小さな自信を作るには

小さな自信を作るには小さな成功体験を重ねること。小さな成功体験を積むには小さな目標が必要です。

今日は茶碗を3つ洗ってみる
今日は1回靴を揃えてみる
今日は1分読書をしてみる

こうしたことからスタートでいいです。ポイントは大きな目標をたてないことです。「30分読書を毎日！」などから始めてしまうと、達成できにくいので自信を失います。まずは1分からで十分。

茶碗3つ洗えた！昨日はやれなかったのに！明日もやってみるか
靴を揃えられた！じゃあ3日間連続記録に挑戦！
1分読書ができた！じゃあ明日は3分だ！

こんな感じで良いのです。自分で行動を設定し、それができたら自分を褒める。次に少しだけ上の目標を設定してみる。目標達成ができなかったら目標値を調整してみればいいです。自分が達成できる目標で構わないのです。

自信とは根拠のいらないもので、いわば自分で作り上げるものです。だからこそ、自信を持つには小さな成功体験を積み上げ、達成できたと自分で自分を信じる根拠を作り、その経験を「自信」へと変えていってしまえばいいんです。

行動することが癖になっていくと、少しずつ自分が変わっていき、思考が変わっていきます。思考が変わると「気」や「念」も変化していきます。

自分はできる！と少しずつ行動と経験を重ねることで不幸体質は徐々に変化していきます。

不幸体質から幸運体質になり著名人になったAさん

実際に不幸体質が変化していった方の事例とかあったら聞いてみたい。

ぱっと思いつくのはあの方かな。

「自分は不幸を背負って生きている。自分は何もできない。自分にはなにもない。ゴミ溜めで生きているようなもの。このまま人生が終わって自分は死んでいくんだ」

が口癖でご家族にも言葉の暴力を日常的に受けながら成長されている方がいました。本人は本当はアートの世界に進んでみたい気持ちを持っていましたが、そんなことは誰にも言えません。もちろんご家族は一切支援はしてくれず、学校なんか行かないで早く働けと言うばかり。

しかし、このまま人生を終えたくない。この状況を少しでも変えたいと思い行動をおこしました。

自分自身が今まで受けてきた、悲しみ、怒り、切なさ、苦しさをキャンバスに油絵で塗りたくり、作品を作ってみたのです。

はじめは小さなキャンバスに見様見真似で書いていきました。

まわりに絵を書いていることをばれないように、こっそりと努力を続けました。

何作も作っていくうちに偶然声がかかり作品展に出展が決まるようになりました。そこから個展を行うことになり、さらには奨学金授与も決まり、学校に通えるように。なんとその学校では学校の代表となり海外に留学が決まりました。留学先でも、ものすごく評価を受け、一躍アートの世界で有名になり著名人になっていきました。

「不幸体質を持つ自分はゴミ溜めで生きている。この人生は変わらない。このまま死んでいく」

と言っていた状態から一気に世界が広がり、可能性が開かれ、色々な幸福が舞い込むようになりました。

本人自身も状況の変化、不幸体質の変化に驚きを隠せず今まで閉ざされていたものが一気に噴出した感覚で全部が変わったと仰っていました。実際にお会いした際には過去の状態からはまったく違う様子になっていました。

エネルギーの爆上がりを感じ、そのエネルギーはカラフルで輝きがすごく本人が見えない状態でした。眩しい感じですね。「自分は不幸体質だ」と自分の人生を諦めていた方が行動と努力で大きく変化していく非常に良い事例だと思います。

自分には何もない。自分はできない。そう思っているあなたにも実は信じられない才能が眠っているかもしれません。今までやってみたかったことを始めてみてはいかがですか？

もしかしたら、あなたにはとんでもない才能が備わっているのかも

不幸体質を持って生まれた赤ちゃんのお話

95％の不幸体質は後天的なことがきっかけで体質として身についてしまうということだったけれど、不幸体質を生まれ持った人もいるわけだよね？

そうだね。これはとても珍しい事例だけど中にはいるんだよね。生後3日の赤ちゃんに会わせていただいた時にその赤ちゃんに親御さんが常々抱えているマイナス思考が受け継がれているのが視えたことがあった。

その親御さんが持っている

自分は価値がない人間だ
自分は不幸な人間だ
自分には幸せなことは一生ない

という考えが赤ちゃんにもそのまま宿っていた。宿っていたというよりかはその赤ちゃん自身に

「自分は価値のない存在だ」

という「念」がうっすらと覆っている感じだった。こんなに新たな生命体なのに、なぜこうした念で覆われているのだろう、この先この子はどうなってしまうのだろうと思った経験でした。

このように、生まれ持った不幸体質というものは実際にあります。親から不幸体質の原因となる「念」を受け継ぐということだね。

親御さんから受け継いだということはその親御さん（祖父祖母）も持っているだろうから代々受け継いでしまっているのかもしれない。

不幸体質を持って生まれてしまった場合の改善案

先程の赤ちゃんはまだ幼児なんだけれど、おそらく今これを読んでいる方の中には生まれたときから親御さんから不幸体質を引き継いでしまった方もいると思います。珍しいことではあるけれど、いないわけではないからね。

そういった方は大人になったとしても自分を信じられなかったり、自分は無価値な人間だと思いがちです。

だからこそ、まずは認識することが大切。

「自分は人と比べて自信を持てていない、どうも無価値な人間だとよく思ってしまうな」

と、認識することから始めてください。

認識することができないと

「自分は不幸体質だからしょうがない」
「不幸体質な自分にはこの先も不幸が訪れる」
「体質だから何をしても一生変わらない」

と全てに対して不幸体質を理由に、考えようとすることを止めてしまいます。思考放棄は癖となり死ぬまで不幸体質を背負うことになります。

大切なことは、「不幸体質だから」で終わらせずに

自分はなぜ不幸体質なのだろう
自分に自信がないのはなぜだろう
自分が無価値だと思いやすいのはなぜだろう

という考え方と

どうしたら自信が身につくのだろうか
自分は何になりたいのか
自分は何をしたいのか

と深く自己分析を行うことです。

今の自分自身の現在地を知る

自己分析で今からどこに行きたいのか目的地を知る

現在地と目的地が見えてくると、自分が何をすればいいのかが少しずつ見えてきます。何をすればいいのかを一つずつ潰していくことで必ず道は開かれます。その行動の過程の中で自信が醸成されていくのです。

先天的に不幸体質を持ってしまったとしても、少しずつ変化していくことで体質は必ず変えられます。

自分は何をしたいのか、どこに行きたいのかを考えることが重要

総まとめ

では、最後にこの記事を6つのポイントで要約すると

不幸体質の95％の方が生まれた後に身についたもの
身についた不幸体質を改善するポイントは自信
自信を作るには小さな成功体験を重ねること
不幸体質を持って生まれる人もいる
持って生まれた不幸体質の改善ポイントは自己認知と自己分析
不幸体質というものは存在するが体質変化は必ずできる

という内容になります。どうしても内容的に堅苦しくなってしまったかもしれません。スピリチュアルというよりも、教科書のようになってしまいましたね。もうすこし、スピリチュアル要素の強い、この記事の姉妹版として【生まれてくると同時に「呪い」を受けてしまい不幸体質になってしまった方のお話】も姉に聞いてきたのでそちらも是非ご覧になってください。