- ヒトちゃんの特徴は?
- あなたの注意点
- 恋愛運
- 仕事運・金銭運
- 姉からのメッセージ
ヒトちゃんの特徴は?
「真面目」が何よりも信条
そもそも一ツ目小僧(ひとつめこぞう)とは、顔に目が一つしかない男の子の姿をしている妖怪です。
ただし、他の妖怪が人を食べたりするのに対して一ツ目小僧は人に被害を与えるのではなく、突然現れて驚かすだけという人畜無害なもの。また妖怪の中でもトップクラスに、知名度が高いです。
「え!自分はこんな種族なの!?」と感じさせてしまった方、申し訳ございません。ですが、ここで私があなたに言いたいことは、そういう事ではありません。
この一ツ目小僧の「目が1つ」の理由
これはあまり知られていないのですが、一ツ目小僧はかつての製鉄・鍛冶の神である「天目一箇神(あめのまひとつのかみ)」だったと、一説に云われています。
日本神話に登場するこの神は、古来より製鉄や鍛冶に従事し、燃えたぎる炎の中に鉄を投入しては刀などの加工を行っておりました。
彼らは毎日一心不乱に業火を見つめ続けるがゆえ、片目で作業を行うことが多かったといいます。
そしてあまりに強い炎により、その目はだんだんと傷つき最終的には見えなくなって…「一ツ目(片目)」になってしまったそうです。
一ツ目小僧は、目が1つしかない小僧姿とも、目一つ足1本の大入道(おおにゅうどう)とも言われます。
柳田国男による「かつては神であり、祭祀のとき神の一族であることをしめすため一眼をつぶした」という説もあります。
溶かした鉄を見続けたため、目をうしなったという鍛冶神「天目一箇神(あめのまひとつのかみ)」については、「日本書紀」「古語拾遺」などに書かれています。天照大神(あまてらすおおみかみ)を天の岩戸からさそいだすため、刀や斧などをつくったとされます。
こうした経緯が、製鉄や鍛冶職人の間で「天目一箇神」の信仰が生まれた由縁とされます。
一心不乱に、自分の信じた仕事をひたすら続け、その職務を全うし「一ツ目」になっていく。そうした古代からの伝説が、「一ツ目小僧」のルーツにあるのです。
そして、ずばりあなたがそうなのです。
さらなる特徴は?
あなたの注意点
恋愛運
仕事運・金銭運
姉からのメッセージ
いつでも何度でも、好きな時に
すきま時間に分けて読んでもOK!