【霊能師に聞く】魂や念は人種や国籍で差があるの？

みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に、僕【弟】が「魂や念は人種や国籍で差があるの？」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。

はじめまして。霊能師と呼ばれる【姉】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながら解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験がみなさまのお力になれれば嬉しいです。

それでは姉とのインタビューをまとめていきます。

まず、今回の記事の要約です。

魂や念は人種や国籍で差があるの？

人種や国籍が違ったとしも念や魂は変わらない
魂が同じでも生前の記憶によって具体化されるイメージは異なる
幽霊の存在を認めない人たちもいる

この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポ良く解説していきます。

それでは、まいります！

念や魂に人種や国籍は関係ない

魂は生きてきた文化や背景が影響して具体化される

ここ数ヶ月、日本の裏側に位置する中東やアフリカ系の人と同じ家で過ごしていたんだけど、日本人とは違った念や魂が放たれている感覚があった。

日本人の魂や念は、どちらかと言うと内にこもっている感じがするんだけど、アフリカや南米系の魂や念はかなり外に出てて、中東だと外に出ているもの、内にこもっているものに差があるような感覚があったんだよね。

要は「人種や国籍が違えば念や魂も異なるのかな？」って疑問に思ったんだけど、実際のところはどう？

私がこれまで視てきた中では、人種や国籍は違えど念や魂は基本的に同じ。その違いだけで魂の強弱や特別念を強く感じたことはないよ。

念や魂は人種や国籍が違っても変わりない

そうなんだ。じゃあ僕が感じたのって何だったんだろう？

たぶんだけど、気を感じたんじゃないかな？海外って、日本だったら気を高めないような場面でグッと高める瞬間がある。例えば、挨拶をするとき。日本人だったらさらっと「こんにちは」って言うところをすごくエネルギーを放つように、強めに「こんにちは！」って言ったりするんだよね。だから、日本人とは全然違う気を感じたのかもしれないよ。

あとは、その国独特の習慣や振る舞い方、身体の大きさで視覚的に圧を感じた可能性もある気がする。

気やエネルギーとはまた違うものを感じ取って、それが日本人とは違っていたから面を喰らったかもしれないってことだ。

うん、そうじゃないかな。やっぱり、言語が違う人たちが同じ空間で暮らすとなると、振る舞いや圧から面を喰らうことはあるよ。

昔、姉ちゃんが「幽霊の形は国や地域ごとで違いがある」って話をしてた気がするんだけど、魂は同じなのに幽霊の形が違うのはなんで？

魂が同じでも具現化して出た瞬間、イメージする像や場所が違うから全く別物のように視える。

魂がイメージする像って？

海外では足があってしっかり視えたりするけど、日本では足があっても薄かったり、足がぬらりひょんみたいな感じで出てくることが多いでしょ？つまり、魂自体が具現化して出てくるときのイメージって国によって違うってこと。

その魂が生前持っていた記憶に影響されてるって感じ？

うん、そう。記憶もそうだし、出てくるときの思いとか具体化する場所によっても異なる。

魂が具体化されるイメージは生前の記憶に影響される

じゃあ、国籍は日本じゃないけど日本で生まれ育って心は完全に日本人、幽霊と言えば白装束で足がないみたいな日本人特有のイメージを持ってたとする。仮に、その人が幽霊になった場合、人種は違うけど日本で生まれ育ってるから、白装束の衣装を着た幽霊になりうるってことだよね？

そうそう。念や魂は人種に関係なく同じ。それまで生きてきた過程の文化、背景が具現したときに影響する。

宗教や民族によって幽霊の認識に違いがある

姉ちゃんの話を聞く限り、今回、違う国籍の人と暮らした中で感じた日本人とは違うと感じたものって「気」だったんだろう。だけど、気を練り上げるようなことを常日頃からやっている感覚もあったんだよね。だから、外で放っている気や内にある気に実際は差があるんじゃないかって思ったんだけど、そういうのもあり得るの？

十分あり得るよね。宗教の関係で、視えない存在の神様とかに敬意をはらって自分を見つめ直す時間を持ってる人と、全くそういうことをしない宗教の人では、魂の練り上げ方が違う。

ただ、幽霊は絶対に存在しないって考えてる宗教もいっぱいあるから、その人たちが亡くなったとき「どうしても伝えたいことがあったらどうするんだろう？」ってずっと疑問だった。

幽霊として出てきたところで、幽霊はありえないって価値観の人からしたら、幽霊を視たと言っても「この人は異常者だ」ってなる。だから、練り上げる精度が仮に強かったとしても、地域によっては具現化して出てこれないんじゃないかな。

宗教的に幽霊という存在はないとされてるから、亡くなった人が幽霊になって出たくても、生前の記憶や教えに反して出ないようにしてるってことであってる？

うん。そもそも幽霊っていう価値観もないだろうし。

魂が具体化されるイメージは生前の記憶に影響される

幽霊の価値観がない文化圏に生まれた人は、亡くなったときに幽霊になることはない？

うん。ならない気がする。幽霊がいるのは当たり前って人からすれば想像しにくいかもしれないけどね。亡くなったら一瞬で自然に返るって考えもあるし、一部のアフリカ地区では、亡くなったら動物になるって言う人たちもいる。

前に民族学を比較したとき「日本人として、あなたが死んだら近所の犬の一部になるって考えられる？全然考えられないよね。それと同じように、幽霊になることや亡くなったあとに霊体になるって言われても、全く納得できない宗教や人種の方もいる。だから、当たり前に幽霊の話をしても通じなかったり、亡くなったら幽霊になって出てきてねってことが通じない。そういう人たちもいるから気をつけるように」って学んだ。

幽霊やお化けって、生前の教えが作り上げた部分もあるんだろうね。そういった教えや文化がなくても幽霊として出る場合もあるかもだけど。ほとんどは生前の教えから魂を練り上げるというのが幽霊の実態なのかもしれないね。

そうだね。民族や宗教によって幽霊の認識に違いがあることを初めて知った人もいるかもしれないね。