【生霊シリーズ①】生霊って一体なに？どう視えるの？霊能師の姉が解説します！

私は、生霊って幽霊や霊体とは別に考えていて、生きている人間が発するエネルギーのことを生霊って言ってるのね。特に、生きている人間に対して憑いてしまうエネルギーを生霊として捉えてる。

十分ありえる。無意識的に生霊を出してしまう人もいれば、意識的に出す人もいるけど、ほとんどが無意識だね。

生霊を出してしまう可能性は自分にも十分あるって、みんなが思っててくれるとありがたいかな。

その程度じゃ生霊は出てこないよ。だけど、人によっては同じように憧れていても、気づかないうちに憧れの後ろ側に妬みや妄想が入ってしまって重さが違ったりするのね。だから、憧れてても生霊が出ない人もいるし、同じ憧れでもどっぷり生霊が出始める人もいるって感じかな。

まず一番気をつけてほしいのは、姿が視え始めるような生霊。霊感がない人でも何となく生霊の感じとかにおいがしてしまったり、霊感が弱い人でも顔がうっすら視えてしまったりとかね。そういうのって相当強い生霊だから、気をつけていただきたい。

本当に強いものは、時間とか場所とか関係なく視えてしまう。少し弱いものの場合は、どちらかというと視覚的情報が少なくなる夜のほうが視えやすいかな。

視え始めるレベルとしては、最初はふんわりとした煙みたいに視え始める。もう少し視えるようになると、煙の中に顔が浮かんでくる。さらに視えるようになると、顔に色がついて解像度がやや低めの生霊が視え始める。最終的には、そこに人がいるかのように顔だけでなく、全身がしっかりと視えてきたりするよ。

そうだね。視るほうも強くて生霊を出すほうも強いと、しっかりしたものが視えてしまう。でも、視るほうが弱くて生霊を出すほうが強ければ、うっすらとした顔が視えるぐらいかもしれない。

あとは、実生活に影響を及ぼしてくる生霊。これはもう、ほぼ悪霊と同じような影響を与えてくる。

何かが焦げたにおいとか、人間にとってすごく不愉快なにおいがメインかな。ときどき「私を感じて。僕を感じて」って、その人がつけている香水のにおいがしたり、その人が使っているシャンプーの香りがしたり、その人だってわかるにおいがする場合もある。こういうのも生霊としては大変なものだから気をつけてほしい。

そういうこと。

自分に憑いている生霊がそうやって視えてしまった場合は、ほとんどが避けられない。だから、がっつり視えちゃったときは専門家に依頼したほうががいいね。

私が視るのは、人に憑いてしまっているものが多いかな。ただ、生霊の中でも「どうしてこの場所にいるんだろう」ってところにとどまってるのもときどき見かける。でも、ほとんどは人間に憑いてるよ。

そうだね。