【怖い話】お風呂から出てきた髪の毛が祖父の顔になった‥

みなさまこんにちは。本日は、読者からいただいた怖い話に関して姉の見解や僕【弟】の感じる疑問をディスカッションしたので、その内容を記事にまとめてみました。

はじめまして。霊能師と呼ばれる【姉】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で実例を交えながらお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。

それでは姉とのインタビューをまとめていきます。

まず、今回の記事の要約です。

怖い話「亡くなった祖父」について…

悪霊は異常な出方をすることが多い
亡くなったおじいさんが悪霊になった可能性がある
悪いことが続くなら専門家に相談をしたほうがいい

この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポ良く解説していきます。

それでは、まいります！

亡くなった家族が悪霊化することがある

悪霊は異常な出方をするので油断できない

今回はリスナーさんからいただいた怖い話について、姉ちゃんに聞いていくね。

「祖父が亡くなり、葬儀も無事に終わって自宅の湯船に浸かっていたのですが、突然、湯船の中にボコボコとたくさんの毛が浮かんできたと思ったら、それが次第に人間の顔の形になりました。その顔は、まぎれもなく亡くなったおじいちゃんの顔で「ぎゃー！」と思わず悲鳴をあげてお風呂場から逃げました。

おばあちゃんが1番頼りになると思い、私は震える手で何とか電話をかけて事情を説明し、おばあちゃんに助けに来てもらいました。「もう大丈夫だから落ち着きなさい」とおばちゃんに言われ、やっと安心して居間でくつろぐことができました。そのときふと、おばあちゃんが「おじいちゃんは生前、自分が死ぬんだったら幽霊になって孫に会いに行くとか言ってたっけ」と思い出したように語ってくれました。

それからしばらくして、母も駆けつけてくれ、「すごく怖かった」と話をし、母に事のてん末を繰り返し語りましたが、母は半信半疑の様子。それから数日後、お寺にお祓いに行き、ようやく安心することができました。

その日は久しぶりにおばあちゃんも泊まることになり、穏やかに時は流れていきました。おばあちゃんの入浴中は鼻歌がときどき聞こえてきて、とても機嫌が良さそうでした。しかし、いつまで経っても、おばあちゃんがお風呂から戻ってきません。母が「おばあちゃんはどこ？ちょっと長風呂すぎない？」ということで、2人で様子を見に行くことに。

すると、そこにおばあちゃんの姿はなく、お風呂にお湯がはっているだけ。なぜかおばあちゃんが消えていたのです。捜索したものの朝になっても見つからなかったため、私と母は警察に捜索願を出しました。

それから2日後、おばあちゃんはおじいちゃんの住んでいたかなり古い家から遺体となって発見されました。母は私に「きっとおじいちゃんがおばあちゃんを誘いに浴室に現れて、家に連れていったのよ」と、霊的な事に否定的な母にしては珍しいセリフでした。

私は少し微笑んで「きっとそうだね。2人は仲が良かったもんね。あの世で2人で過ごしているよね」と母に言いました。そうやって解釈するのが、1番気持ちが落ち着くと思ったからです。」

というお話です。かなり不思議な話なので、姉ちゃんの率直な感想と意見を聞かせてくれる？

ご家族が亡くなったとき現れるのって夢が多いんだよね。お風呂で髪の毛が浮かんできて顔になるっていうのは、かなり異常な出方だから、おじいさんは生前かなり霊力を使いこなしてたんじゃないかな。

悪霊系ってこういう出方をするんだけど…でもそれがおじいさんでしょ。しかも亡くなってすぐ悪霊になったというのでもないなと。いろんな疑問が浮かんじゃった。

おばあさんはお風呂に入ったはずなのに、消えて別の場所にあるお家の中から遺体で発見されたってことだし。うーん…おじいさんが連れてっちゃって2人で仲良くあの世で過ごしてるよねって解釈するのは、正直、私がこの場にいたら「いやいや、これってそんな単純なことじゃない」って入り込んでしまうかもしれない。

それぐらい突っ込みどころが多い、危険なお話だよ。

この方には申し訳ないけど、おじいさんが悪霊的な何かになった可能性があるってこと？

うん、そうかもしれない。さっきも言ったけど、湯舟に浮かんだ毛がおじいさんの顔になるって、悪霊がよくやるやり方。死んだら幽霊になって孫に会いに行くぐらいのことなら、いろんな人が言うからそれは別にいいんだ。ただ、お風呂を介しておばあさんが消えて、別の家から遺体で出てきたって流れが悪霊がやる手順と似てるから、「おじいさんに何があったの？」って疑問が残る。

悪霊がするようなやり方なので危険性を感じる

これ、悪霊ですよって言うのもすごい申し訳ない気持ちになるよね。なんか脅すような感じになっちゃうし。

ただ、亡くなったおじいさんとの関係でみえない何かがあったのかもしれないし、逆に姉ちゃんが言ったように、おじいさんがすごくいい人すぎて何かに利用されたかもしれないってことだもんね。

そう。あとは、生前に自分が契約をしてしまったパターンもある。例えば、若いころ誰かを助けるために、死んだあと自分の魂を売り渡してもいいとかね。

過去にとある戦地でそういうことをやってしまった方がいて、80歳ちょっとで亡くなったときに、似たようなケースになったのを見たことがあるのね。そのケースにもどこか似てるなとも思った。もしおじいさんがそういう契約をしいたら、こういうことが起こるのも納得できる。

お孫さんがこのお話を送っているはずなので、言葉を選ばなきゃいけないと思うんだけど、全体的な流れとしては、幸せな結果やハッピーエンドになるものではないなと。

ここからまだよくないことが起こるとか、バッドの始まりってこと？

うーん。始まりかもしれないし、おじいさんとおばあさんの二人を連れてって終わりかもしれない。簡単に言える話ではないかな…。

気をつけるべきこととしては何かある？

もしこれがさっき言った契約のような状態だったとして。人間が契約できるとしたら、命の1つか2つぐらいだと思うから、これで終わりじゃないかな。でも、もしほかにも何か不思議なことがあったり、連続して家族が事故に遭ったりとかするなら続いているってことだから、その場合は専門の方に早い段階で見てもらったほうがいいよ。

原因究明をして、事前に防御したほうがいいってことだね。

そういうこと。

怖い話や不思議な体験みたいな形で聞いたものの、思った以上に根深いような話なのかもしれないね。

本当にそう。簡単なホラー話ではないよ。こうやって連絡をくれて話してくれた方は生きているわけだから、その辺は今後も様子をしっかり観察してほしいな。

「このあとこうなりました」って後日談があれば伺いたいね。コメントでもURAOTOのメールでも良いので、ぜひご連絡ください。