はじめまして。霊能師と呼ばれる【 姉 】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。弟との会話の中で、実例を交えながら解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。
それでは姉とのインタビューをまとめていきます。
まず、今回の記事の要約です。
妻の心霊体験は何だったの？
- 人によって死をイメージする香りは違う
- 妊娠すると霊感や感覚が高まりやすい
- 妊娠中に起きる霊現象に怖がらないでも大丈夫
この3つを軸にしながら、それぞれの詳細に関してテンポ良く解説していきます。
それでは、まいります！
女性にとって妊娠は感覚が急激に進化する時期
人の文化や背景によって死のにおいは変わってくる
今回は怖い話「妻の心霊体験」について、姉ちゃんの見解を聞かせてください。
お線香のにおいが何かのメッセージ性を帯びているっていうのは、これまでのURAOTOでも色々説明してきているよね。お線香の香りがしたことで、死を連想してしまったというお話だったんだけど、何かしらメッセージ性があるときは死と自分が連動するような香りがしたりすることはよくある。
ひとつ謎だったところがあって、奥様が出産して退院した数日後の夜中、3歳ぐらいの子がいて、その子が死産してしまった子ではないかっていうところ。時系列的にも違和感があるし、この文章を見る限りはちょっと違う気がする。
とは言え、3歳ぐらいの子の体を借りて何か伝えたいことがあって来たとか「この人は新しい生命で生まれた子を持っていて羨ましいな」っていう気持ちで憑いて来た可能性もあるかもしれない。
病院から憑いて来たってこと？
うん。その可能性もあるかな。
お線香の香りはある種、死に近い者の何かしらの香りってことなの？
日本人が死を連想する香りと言えば、ほとんどの人がお線香をイメージする。だけど、日本人の中でもクリスチャンだったら、お線香はイメージしない。だから、みんながみんな、死を連想するにおいがお線香の香りっていうわけではないの。
その人、個人の背景によって死のにおいは変わるし、死を連想させるにおいも変わってくる。だから、線香のにおい＝死のにおいっていうのはアジアの中でも一部のお線香の文化を持つ人たちだけっていうことは知っておいてほしいな。死のにおいの感じ方には文化的な部分も影響しているからね。
お線香の香りで死を連想するのは文化的背景が影響しています
つまり、直接的ににおいの物質が漂っているわけではなく、その人が霊感を嗅覚で捉えていて、その人の死に対する感覚がお線香の香りだったからその香りを感じたってこと？
そう。直接においが漂っているわけではないから、本人の死に対するにおいの感覚で感じるにおいは変わってくるよ。
お腹に生命を宿すと霊感が高まりやすい
妊娠や出産で体の中に別の生命が宿っているときって、霊感が高まりやすいの？
高まりやすいね。自分にはもともと霊感が全くなくても、生まれてくる子に霊感があった場合、その霊感が自分に移って出産するまで霊的な力が宿る方はけっこういるんだよ。ただ、出産した瞬間に霊感がなくなって、元の自分に戻るってこともある。
あと、お互いに霊感がなくても自分以外の生命が宿ることによって、今までの感覚が鋭くなることがある。それは霊感だけではなく、嗅覚や味覚だったり記憶力だったり、そういう五感や第六感が鋭くなる人もいるの。女性にとって妊娠は、短期間で感覚がものすごく急激な進化を感じさせるものなんだ。
自分以外の生命を宿すことで霊感や感覚が高まることはある
これって奥さんが妊娠して、旦那さんの霊感が高まるってこともある？
過去に1回だけ事例があったよ。旦那さんが「奥さんの神秘的な状況を理解してどうにかケアしよう。自分も子どものために進化して頑張らなきゃ」って色々考えているうちに、奥さんのお腹にいる子どもの声や感覚が分かるようになった方が1人いた。それはとても興味深かったな。
「今から蹴るよってお母さんに伝えて」ってお腹の子が言うらしいのね。お父さんがお母さんに伝えると、その子の足がポヨンって中から見えて「お母さんより先にお父さんに伝えるタイプで、お父さんがそれをキャッチできるんだな」っていう面白い経験があった。
でも、あれは心霊体験ではなくてお父さんの感覚が進化した感じだった。もともと霊感がある人ではなかったんだけど、もしかしたら人間の能力の1つなのかもしれない。
テレパシー的なこと？
そうそう。
そういうこともあるんだね。面白いね。
妊娠中は感覚が鋭くなっていることを自覚してほしい
妊婦さんに霊的な観点からアドバイスできることはある？
今回のお話は、妊婦さんが入院している同じ部屋の誰かが夜中に苦しんでいて、そのまま部屋に戻ってこなかった＝死産してしまったと考えられるわけだよね。
妊婦さんにとって自分が亡くなることよりも、自分が宿している子どもが亡くなるっていうほうが怖いかもしれない。「自分も死産してしまうかもしれない」っていう恐怖心はお腹の中に赤ちゃんを宿している女性はみんな持っているものだと思う。
妊娠って、自分以外の生命に責任を持って「どうにか産むんだ」っていう気持ちがあるからこそ、同じような気持ちを持っている人が途中で死産してしまうのは自分が死んでしまうよりも怖いっていう思いがあるんじゃないかな。
ただ、こういうときに霊現象が起きてしまったりすることを怖がらずに、まず自分の感覚が鋭くなっているんだなと自覚してほしい。「大丈夫、この子は絶対に産まれる。産むぞ！」っていう気持ちを持つことで、お子さんも頑張ってこの世に生まれてこようと努力する。
妊婦さんの周りってけっこう色んな話があるから、怖くなって死産のお話を読んだり、入院体験や幽霊体験を読んだりするかもしれない。だけど、そういうことは一切気にせず、産まれてくる子どものことを考えながら「頑張ろう」っていう気持ちでいてもらえたらいいな。
心霊体験は気にせず産まれてくる生命のことを考えながら過ごしてほしい
「私の妻の心霊体験」の総まとめ
それでは私の妻の心霊体験について最後にまとめます！
- 死を連想するにおいはその人の文化や背景によって違いがある
- 妊娠中に霊感や感覚が高まって霊的な体験をすることがある
- 妊娠中は感覚が鋭くなっていることを自身で自覚しておくことが大事
では、今回の記事は以上にいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私達、姉弟は「実際に視えている」不思議な世界のお話をこのサイトで様々な角度から、できる限り科学的にアプローチして解説を行っています。
「不思議な世界」ということだけで終わらせずに、その世界についてさらに深掘りして興味が湧いていくような記事作りを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします！
それでは、本日はここまでになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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みなさまこんにちは。本日は、読者からいただいた怖い話に関して姉の見解や僕【弟】が感じる疑問をディスカッションしたので、その内容を記事にまとめてみました。