【霊能師に聞く】霊感は統合失調症の症状？本物の霊感との違いとは？

みなさまこんにちは。今回、霊能師として世界中で活躍している姉に僕【弟】が「霊感と統合失調症」というトピックスについてインタビューを行い、その内容を記事にまとめてみました。

はじめまして。霊能師と呼ばれる【姉】です。幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。その中には霊感と統合失調症の関係に悩んでいる方も多くいらっしゃいました。弟との会話の中で実例を交えながら、解消方法についてお伝えできればと思います。私の経験が、みなさまのお力になれれば嬉しいです。

それでは姉とのインタビューをまとめていきます。まず、今回の記事の要約です。

霊感と統合失調症のポイント

霊感と病気での幻聴と幻視は紙一重？
プロが聞けば本物の霊感か心の病なのか違いが分かる
霊感と心の病のボーダーは明確にしない方がいい

この3つを軸にしながら、それぞれの詳細をテンポよく解説していきます。

それでは、まいります！

霊感と心の病の境界線は難しい

霊感は統合失調症の症状なのか？

「霊感は統合失調症である」ってよく言われるんだけど、実際のところはどうなんだろう？おそらく、霊感を現代科学で捉えきれないから「幻聴・幻視」ということにして、統合失調症の症状だと言っていると思うんだけど、姉ちゃんはどう捉えている？

確かに「霊感がある、幽霊が視える」という人の中には、統合失調症や心の病を患っている人もいて、本当の霊感と紙一重って言われることがあるよね。これは、この業界ではよく知られていることだし、実際にそういった方もいる。

ただ、プロやある程度色んな人たちと話をしている方は、少し話せば「霊感を持っている人」と「心の病を抱えていて幻聴や幻視がある人」の違いはすぐに分かるんだよ。

私も、霊能師と呼ばれている方にたくさん会ってきたけど、その中で「この人はボーダーだな」「この人は完全に心の病を抱えてて、それを霊力があると言って隠れ蓑にしてるな」っていう人たちもけっこういたし、よくある話ではある。なので、まずは実際に話しをしてみて、ご自身で本物の霊感の持ち主なのかどうかを判断してもらうしかないかな。

心の病で幻視や幻聴がありそれを霊感だと思っている人もいる

あと、弟がさっき言ったように、現代科学で霊感を捉えきれないから、何かしら現代科学で証明されている病名をつけてしまってる人達もいるんだよね。実際に、視えている人に対しても「はいはい、スピリチュアル的なことね」「エセ科学反対」ってする人も実際いるし。そういう人達は、もうちょっと学問として捉えてみたらどうなの？って思ったりする部分もあるかな。

ひとつ疑問なんだけど、統合失調症とか心の病になったからこそ、不思議な世界が視えたりアクセスできてしまったり、特殊なルートの人もいれば、特に病もなく健康だけど何かのきっかけで視えたりアクセスできたりするようになったという人もいるじゃない？その辺りが紙一重でボーダーが難しいってことなの？

そうだね、すごく難しい。だからこそ「この人は病」「この人は本物」っていう明確な線を引かないほうがいいって考えてる。

「自分はまともだ」と思って霊感を批判している人が、ある日を境に視えるようになったとき、自分が批判していた対象の存在になったことを相談できなくなってしまう。それで、パニックになってしまったり、自分を追い詰めてしてしまうような人を見てきた。

だから「判断が難しいけど不思議な世界があるんだね」っていうぐらいのボーダーにしていたほうがいいんじゃないかな。明確に「あなたは心の病」「あなたは本当に視えている」って決める必要はないし、それをやってはいけないとも思うしね。