この2人は何者?

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

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姉の不思議な体験を一番近くでみてきました

霊能者と呼ばれる【 】です

幼い頃からこれまで多くの方を霊視してきました。私の経験が、皆様のお力になれれば嬉しいです

近ごろ、パートナーを亡くした人のことを、「バツイチ」ならぬ「没イチ」と呼ぶそうです。

これは、 小谷みどりさん(現・シニア生活文化研究所所長)による造語で、2018年刊行の『没イチ〜パートナーを亡くしてからの生き方〜』で話題になりました(⬇)

この小谷さん自身、【夫の突然の死】に見舞われた一人。そして「配偶者と死別した後の人生」について考え始めたそうです。家族・友人・恋人……などが、もし突然いなくなってしまったら……遺された人は、どう過ごせばいいのでしょうか?

今回は、「大切な人との死別」について、霊能師として世界で活躍する【】に、【】である私が話を聞いてきました。

今回のテーマ
  •  「死別」に悩む人たち、その原因
  •  人が死んだ後に『残るモノ』とは?
  •  「死別」の悲しみを乗り越えるには

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

「死別」に悩む人たち、その原因

——姉ちゃん、今回は「死別」について聞かせて。そもそも「死別」に関する相談をされることは、よくあるの?

もちろん、たくさんあるよ。愛する人との死別から気持ちの整理ができず、苦しんでいる方は、大勢いらっしゃる。

その理由としては、

  •  ちゃんと自分の気持ちを、相手に伝えきれなかった
  •  お互いの思考や心が、よく分からないまま失ってしまった
  •  「もっとこうすれば良かった」と思い返すことがたくさんある

といったように、失ってから沸き起こる【後悔・罪悪感】が、いつまでも拭えないことが原因になっているかな。亡くした後ではどうにもできないことから、悩む人たちは後を絶たないよ。

——男性・女性で比べるなら、どちらの方が相談によく来られるの?

そうだね……特に、遺された旦那さんからの相談が、圧倒的に多いかな。亡くなった妻を忘れられなくて、かなり落ち込んでしまうの。

どうやら、妻の死から生きる意味を見失ってしまう傾向もあるようです(⬇)

最も短命なのは離婚後、再婚をしなかった男性で、その65%以上が70歳に達する前に亡くなってしまっている。そして妻と死別した男性は、そのほとんどが数年後に息絶えた。

引用元:現代ビジネス

——じゃあさ、具体的に今までどういったご相談があった?

これは私の友達の話なんだけど……両親と死別してしまった友達のAという子がいてね。未だに忘れられない出来事なんだ…。

両親を亡くした、友人Aの話

悲しい事に、突然、彼女の母親が亡くなって。しかもその1年後に、後を追うかのように父親も他界したの。

それで、とても悲しんでいて……ご両親を亡くしてから1年経っても、少し様子がヘンだったんだよね。

  •  家族分のお茶碗を出してしまう
  •  両親の気配を感じる

……といったように、悲しみを乗り越えられていない彼女の姿があったの。

まるでその場にご両親がいるように、話している事もよくありました

私の方から「あれ?ご両親…亡くなっているよね?」って言わないと、そのまま話し続けてしまうぐらいだった。そんな状況が長く続いたある日、

いつまでも、両親を失った現実を受け入れることができない。自分自身がおかしくなってきている気がする

と、相談を受けたんだ。

——姉ちゃんは、その時、どんな風に声をかけたの?

大丈夫だよ」「おかしくなってないよ」って、何度も言ったね。愛する人を失ったんだから、そう簡単に感情の処理ができないのは当たり前。

それに、こちらの記事のように(⬇)

急に泣きたくなる

泣きたい時は、我慢せずに泣いたっていいからね。自分の気持ちを誤魔化す必要なんて、一つもないんだよ。

その後彼女は、少しずつ気持ちを取り戻していきました

こういった……リアルな経験が身近にあったからこそ、「大切な人との死別」というのは他人事じゃないと思ったよ。

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

すぐに気持ちの整理がつかないのは、当然のこと

——ちなみにさ、姉ちゃんの友人のように……「亡くなった人の気配を感じる」っていう人が結構多いみたいなんだ。その正体って、一体何なんだと思う?

人が死んだ後に『残るモノ』とは ?

——そもそもスピリチュアルな話で言うと、人間が亡くなった後ってどうなるの?

それは、こちらの記事にもあるように(⬇)

脳科学者も注目!姉が視た【あの世の世界】死後の真実を教えます
あの世とこの世

死後の世界』の存在については、何度か話してきたね。簡単に言うと、人間の「」が体から抜けて『あの世』の世界へ送られるんだけど……人の死には【】というのも存在するの。

死から生まれる「魂」と【念】の正体とは

——「」と【】は違うモノなの?

そうだね。元々「魂」って、人間のカラダの中で動かすための、エネルギーのようなもの。

肉体が亡くなった直後は、「魂」だけが別の空間に行ってしまうような感覚がある。

以前、私のおばあちゃんが亡くなった時も、「魂」が消えゆく不思議な体験をしました(⬇)

確かに、おばあちゃんの身体は目の前にあるはずなのに、亡くなった瞬間、人間の気配がパッと消えてしまったの。まるで「人形」がいるみたいにね。死と同時にその人が持っているエネルギーがなくなってしまうと、抜け殻のような状態なってしまうんだと思う。

——じゃあ、それに対して【】っていうのは?

【念】とは、人間の『感覚・考え・思い』など、生きている過程で練ってきたものが、記憶として残る感じ。

「魂」が抜けたあとでも、その場に何か残っている感覚があるんだよね。そして、そう簡単に消えるものではなくて……ずっと近くにいる事が多いよ。

——でもさ、その「」と【】の見分けってすぐ分かるものなの?周波数が違うとか……そういう感じなのかな。

正直な話、パッと瞬間的に感じただけでは、どちらか区別できないこともあるの。ご遺体の近くを視れば、まだその場所にいる・いないっていうのは分かるんだけど、

  •  成仏できていない霊
  •  地縛霊になっている
  •  強い【念】だけが残っている

……など、その正体が何なのか、判断が難しい時もあるかな。

——それで言うと、「亡くなった奥さん/旦那さんは、あなたの近くにいますよ」と言われる場合なんかは、「」と【】どっちだと思う?

日本では、どうしても「魂」のイメージで想像する方が多いかもだけど……実際には【念】の方が、遥かに力が強いんだよね。

昔から、【念】が残って悔しいという意味で「残念」という言葉が生まれたりさ。【念】は人の気持ちを凝縮した存在。「魂」よりも【念】の方が、あなたの近くにいることも多いよ。

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

何か感じる……それって亡くなった方の【念】かも

——でも、もし「魂」や【念】が近くにいたって、愛する人を失うって、本当にやるせない気持ちになるよね。そういった感情って、どうしたらいいのかな?

「死別」の悲しみを乗り越えるには

以前、こちらの記事でも話したけど(⬇)

溢れてくる感情は抑えられるものではないし、無理して現実を受け入れなくていい。悲しい時は、ひたすら悲しんで良いんだよ。

そもそも、悲しさ・辛さを無理矢理なかったことにしたり、乗り越えなければいけないなんて事は、無いのです。

『悲しみを乗り越えよう』と世間や周りが言ったとしても、結局、あなたが本心からそう思えなければ意味がない。それに、時が解決することもある。何年、何十年と経って自分自身を振り返った時……「あぁ、乗り越えられたんだな」と思える日がきっと来るはずだからね。

——なるほどね。でも、そういった時、一人じゃ抱えきれなくて、ツラいって人も多いよね。誰かに話を聞いてもらいたくなったら、どうすればいい?

心の内を話したい、そんな時は……

愛する人を失ったら、孤独感寂しさに押しつぶされそうになったり……ひとりじゃ苦しいよね。そんな時は、

  •  占い師・霊能師
  •  無料の電話相談サービス
  •  プロのカウンセラー

など、専門家に頼ってみてほしい。真剣に話を聞いて、あなたの気持ちに寄り添ってくれるプロだからね。

今の素直なその感情を、押し殺すような事だけは、絶対しないでね。『寂しい・悲しい・苦しい……』という心の内は、そのまましっかり吐き出すべきだよ。

いつもひとり…【孤独に押しつぶされそう】寂しい心を満たすには
寂しい気持ち

しかし、一つだけ気をつけてほしい事があります(⬇)

占い師などへの頼り過ぎに注意

プロの力を借りるのは良いんだけど……相談者さんの中には、何度も占いや交霊術(降霊術)にハマってしまって、本来の目的を見失ってしまう危険性があるの。

交霊術(こうれいじゅつ)“とは

霊媒を仲介にして、死者の霊魂と人間とが通じ合えるようにする方法

引用元:コトバンク

それはこちらでも話したけど(⬇)

誰かと話したい

本来の「心の悩みを相談すること」から、「占い師・霊能師に視てもらうこと」に目的が変わってしまい、依存症のようになりやすいんだ。そうなると、あなたの悲しみがきちんと解決されないまま……時間とお金だけ消費されていくような、負のループにハマっていってしまうからね。

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

悩みを相談する時は、目的をしっかり忘れずに

——なるほどね。じゃあもし自分じゃなくて、身近な人が「死別」を経験して落ち込んでいる場合は、どんな風に声をかけてあげたらいいのかな?

「死別」で遺された人に、接する時は……

もし友人や家族とか、身近な人が「死別」で悲しんでいる時は、なるべくその人の思いを、ひたすら聞いてあげてほしいかな。

遺された人たちって、「可哀想……」なんて言われると、「同情されている」って敏感に捉えちゃったりしてしまうの。だから、

  •  妙に、明るいテンションで接する
  •  無理に新しい人・交友を紹介する

といった事は、逆効果になりかねないから気をつけてね。「頑張れ」と元気づけるよりも、「本当に良い人だったよね」と同調してあげる方が大切だよ。

——ちなみにさ、年月をかけて心の傷が癒された後、再婚を考えたりする人もいるだろうけど……それに関してはどう思う?

「死別」のあと、再婚を考えることは…

——亡くなった相手の事を思うと、なかなか踏み切れない決断だったりするよね。

う〜ん、それは別に罪悪感を感じることでもないし、問題ないと思う。一般的な離婚・再婚とは状況が違うから、戸籍の問題を気にする人もいるかもしれない。

だけど基本的には、遺された側が新しい人生を歩むこと・幸せになる事を、きっと故人の方も応援してくれるはずだよ。だから、無理に躊躇する必要はないんじゃないかな。

しかし、もちろん例外もあります

例えば、

  •  浮気をしてしまったことが原因で自殺した
  •  亡くなった相手が嫉妬深かった
  •  私以外の人と結婚しないでねと言われた

……こういった場合、亡くなった人の【】がとても強い可能性がある。万が一「悪霊」になっているかもしれないからね。そうすると、たとえ再婚をしたとしても、あまり良いカタチの幸せは望めないかな。

それは、怖いな…

まぁでも、よほどの事がない限り、さっきのケースには当てはまらないと思うよ。

だから、大切な人を思う気持ちは大事だけど……それからの人生を二度と楽しむ事ができない、なんて自分を縛らないでほしいな。ゆっくりでいい、あなたの人生は続いているのだから……時間をかけて、少しずつ前に踏み出してみてね。

新しいパートナーが出来たことで、故人への思いが消えるわけではありません。きっと近くで後押ししてくれているはずですよ。

孤独・苦しい…大切な人との「死別」悲しみを乗り越えるためには

あなたの「第二の人生」を、きっと応援してくれる

まとめ

「死別」の悲しみから立ち直るためには
  •  「死別」に悩む原因は、やりきれない後悔や罪悪感から生まれる
  •  人間が亡くなると「」と【】が存在する
    •  人の思いを凝縮された【】は、近くに残ることも
  •  「死別」の悲しみの乗り越え方
    •  感情を無理に押し殺さなくていい
    •  つらい時は、専門家を頼ってみよう
    •  その際「本来の目的」を忘れないように
    •  再婚に対して、後ろめたさを感じる必要はない
    •  しかし例外もあるので、要注意

今回は「死別」について、お話させて頂きました。両親・子供・恋人……など、愛する人を失った傷は計り知れるものではありません。

しかし、必ずどこかで、あなたを見守ってくれていることは確かです。市川海老蔵さんもブログに書かれていましたが、もし『黒い蝶』を見かけたら……近くにいるサインかも(⬇)

黒い蝶

悲しい気持ち・やるせない思い、それらを決して一人で背負いこみ過ぎず、そして焦らず、ゆっくりと心を癒していってほしいです。

もう読んだ?

【実話】神社、異世界…本当にあった世にも『不思議な話』

最後まで読んでいただきありがとうございました ! 大切な人の死は、そう簡単に乗り越えられるものじゃないもんね。。

無理に乗り越えようだなんて、思わなくていいのです。あなたの本心が、何より大切なのですから。 こうしたお悩みに、私を始め、プロの霊能師・占い師達 がお力になれるよう最大限努力させていただきます

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世界を旅する霊能師の姉と、本物の石との出会いの物語

4件のコメント

沢山の記事、楽しく興味深く拝見させていただいております。
私も父を亡くして数年は頭の中に声が聞こえて会話してました。
最後は「何や遠くまで行かなあかんようになって..」という会話だったのを思い出します。

話は変わりますが、先日私の携帯から知人に着信があり、ウチの?猫の声がしたらしいのですが、私はかけてないし発信履歴もなく、番号も合ってるしウイルスでもないという事がありました。何かのメッセージでしょうか。
こうした、何かの予兆事例などございましたら、記事にしていただけたらなと思います。
宜しくご検討下さいませ。

次回の配信も楽しみにしております。
お体ご自愛なさって頑張って下さいね。

詩月様

コメント、ありがとうございます。
着信など電化製品(今はスマホですね)と霊との関係も非常に深いのではないかと考えております

姉のことを視ていると電子を帯びていることが多いのかな?と感じることが多いのでそのあたりの記事化も検討させていただきます。
コメント、誠にありがとうございます。

初めまして。とあることからここを知り、興味深く記事を読ませて頂きました。
質問なのですが、もし霊視をお願いする場合、質問の数え方はどのように数えるのでしょうか。
『仕事』『金銭』『恋愛』『ペット』のような大きなくくりで一つでしょうか?
それとも、仕事は仕事でも『今の仕事は自分にあっているか?』や『転職するならいつがいいか?』といった
具体的な内容で1つと数えるのでしょうか?
また、記事内に、波長を合わせるとそれほどやりとりが無くても分かると言った事が書かれてたと思います(勘違いならすみません。)
依頼の内容は、おおまかに書いても大丈夫なのでしょうか?それとも細かく状況説明させて頂いた方が良いのでしょうか?

ひろ様

皆様かなり、細かい分類で姉に鑑定している方が多いです

大きなひとくくりで答えるような一般的な鑑定とは大きく異なるので、一人ひとりに完全にフォーカスした特殊なものとなります。
質問はかなり細かくても大丈夫ですよ。

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ABOUT US

著名人・政治家など約1万人もの霊視や占いを行ってきた「姉」をもち、その経験を語り継ぐ【弟】です。 実の姉弟であり幼い頃から姉の不思議な力を間近にみてきたが、そちらの世界はあまり興味なし。霊能力の才能があるそう(姉談)だが、極度のお化け嫌い…。 客観的な視点から、皆さんに姉のエピソードをお伝えしていきます!